今日もユルイ感じのカテ室から
今週の土日はオンコール待機だ。
循環器内科は緊急が多い科として有名だが、ドイツでももちろん同様。
Bonn大学病院の循環器内科は、救急外来担当1人、院内病床担当1人、サポート役1人、上級医1人、カテーテル待機1人、で夜間や週末を回している。
救急外来に併設されているカテーテル検査室で、緊急の検査や治療を行う。
普段とは違った雰囲気の緩かったり、あるいは状態の悪い患者さんがいるときにはもちろんピリっとした感じのカテ室になる。
この緩い感じが、海外の好きなところの一つだ。
今日の看護師のR(男性)は、自転車でやってきて、サイクリングの格好の上から防護服を着て、術衣を着ている。術衣の下に見える素足が笑いを誘う。
その後に来た看護師のK(男性)も、自転車でやってきた。サクッとカテが終わるとサングラスをかけてチャオっ!と言いながら颯爽で帰っていった。
途切れることのない救急車。
今日は次男を誕生日パーティーに送っている間にオンコールで呼ばれた。無事に2件の緊急を終わらせ、丁度パーティーの終わるときに間に合った。
夜のプールのレッスンには間に合わなくなってしまったので、潔く諦めて、日本から持ってきたラーメンでささやかな夕食を家族でとる。
そんな、のんびりとした週末。
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