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でこぼこな自分 若手に教わり皆に助けてもらう日々
ご存じの通り、今年6月に専門医試験を不合格になった。
先日通達が届き、12月中旬に再試験とのこと。
いわゆる試験勉強は怠けていたが(笑)、
この半年は常に専門医試験を意識してカルテを読み解き、
同僚と意図的にDiscussionし、そして教えてもらってきた。
ちなみに僕は今2023年の時点で医者16年目
聞く相手は、正直具体的な年数は知らないが多分3年目〜18年目くらい。
は、幅広い、笑
海外に来て働き生きていく中で、プライドが減った。
多くの失敗とRejectを繰り返してきた。
正確に言えば、プライドなんて捨てざるを得なかった。
海外に来ればわかる、自分が培ってきた能力がまるで通じない。
言葉が通じない。
資格もない。
コミュニケーションが取れない。
作法がわからない。
右も左もわからない。
論文もかけない。
こんな状況だ。
生き抜くためにすること、それは人に助けを求めること。
助けられ、そして恩返しをしていく。
日本で出来上がっていたプライドはズタボロになりながら、這い上がってきた。
おかげで今は身が軽い。
自分は他の人ができないことができるし、
自分は他の人ができることができない。
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