思いつき日誌:最近仕事以外でマジの必死に頑張ったことあるか?無いならエルデンリングやってみな?飛ぶぞ
俺は今日エルデンリングをクリアした。
そう、今日私はエルデの王となったのだ。
エルデンリングは死にゲーの呼び声高い、難易度の高いアクションRPGゲーム。
私も本当に恥ずかしながらプレイするまでは全然知らなかったのだが、主要なアワード全てでGame of the Yearを受賞しており、その格はあの任天堂の神ゲー「ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド」と同等に評価が高い。
あのブレワイ級と思ってくれればゲームに疎いあなたでも凄さがわかるよね?
もしブレワイも知らないなら、日本人としてジブリを知らないようなものだと俺は本気で思っている。もちろん俺はリンクになってゼルダも救い出している(=ブレワイをやった)。
そんな神ゲー エルデンリング、噂は聞いていたが本当に難しかった。
とにかく敵が強い。そこら辺にいる雑魚のはずの敵が全然雑魚じゃない。
舐めてかかると普通にやられる。
ボスも本当に強かった。
例えば、エルデンリング内で最も強いとの呼び声も高いマレニアというボスを倒すのに、俺は7時間以上かかった。
ゲームがド下手な部類ではなくてもそんな様。
それを聞いて思うだろう。
1つの敵に7時間も掛けて暇なのかと。バカなのか、そんなにやる価値があるのか?と。
ある。
それがあるのだよ。
ゲームのボスごとき、と思っているかもしれないが(俺も正直やるまでは思っていた)、いざ対峙するとそのゲームのあまりの面白さと奥深さに押され、夢中になって意地でも倒す、クリアしてやる、という気持ちにさせられ、必死にさせられる。
この半年で暇つぶしにと3つ4つゲームに手を出して、全部半分もやらずに飽きた俺が言うんだからきっと間違いないよ。
人が必死になった時、その対象はなんであれその人の成長や新たな自分の発見に繋がるだろ?
俺は大学生の時に留学のために勉強した8年前以来、エルデンリングで本当に久々に必死になってプレイして、仕事だけじゃなくてこんなにも意地になって頑張れる自分がいたんだなって気付かされたよ。
そこであなたには聞きたいんだ。
仕事以外で最近必死になったことあるか?
だんだん何かと「まぁこんなもんかな」ってちょっと冷めた気持ちも抱えながらなんとなくやり過ごしてない?
それがダメだとは思わないけど、楽しく夢中に試練に向き合い、必死になれて一皮剥けれるなら剥けたくない?
エルデンリングがそれだよ。
エルデンリングはただのゲームじゃない。
エルデンリングはあなたに能動的な努力を強いて、久しく失ってたかもしれない何かへの情熱、そして引いては自分への情熱を呼び起こさせてくれると思う。
俺はエルデンリングをクリアするのに123時間かかった。
YouTubeで最短でほとんどのエリア、要素、ボスを網羅するルートを調べながらプレイしても123時間かかった。
123時間も掛けてやれば、自分の中にその主人公の魂、生き様も入ってくるし、よくそんなにやれたなって自画自賛して自信も湧く。
この思いつき日誌がこの先どれだけ続くかわからないけど、書くことを始めたのも7時間掛けてあのマレニアってボスを倒した自分なら何かやれるだろって思ったからだし。
なので、ぜひあなたにもプレイしてみて欲しい。
色々書いたが、シンプルに本当に面白い神ゲーだし。
ボス倒せな過ぎて何度かコントローラーをモニターに投げつけそうになったけどw
あと実はエルデンリングを作ったのはフロム・ソフトウェアという日本の会社だし、日本人としてやっても良くない? って思うのは俺だけかな?w
では最後に昨日に引き続きの登場となるけど、あのイーロン・マスクのツイートを貼って締めたいと思う。
”最後までプレイしてみると、エルデンリングは私が見たアートの中で最も美しい芸術だ。”