自分を好きになるには?
こんにちは。翠です。
本当の自分で生きる世界が、今すぐそこに。今まさに変化の時ですね。
自分の事が嫌い。自分以外の誰かになりたい。
そう思っている人は、とっても多いのではないかと思います。
私も、今でこそそれは思わないけれど、顔や体、性格も、誰か別の人にまるっと生まれ変わる事ができたら、きっと、もっと楽しくて、もっと幸せに過ごせると思っていました。
それは、おそらく、だいぶ小さい頃から。時々、遠くに住むいとこの家に泊まりにいっていました。
いとこの家から、自分ちに戻る時には、私は、自分は本当はいとこの家の子で、何か不幸があって今の家に預けられているんだとなぜか妄想をしていました。
たぶんさ、いとこの家だったら優しくしてくれて、怒られることもなかったから、居心地がよかったんでしょうね。
そう、ずっと、今の自分はこんなんじゃない。もっと違うんだと思っていたのだと思います。
まぁ、ある意味当たっていますが、ちょっとエゴイスティックな感じが否めません。
だから、ずーっと変わりたいと思っていました。
だから、「変わる」と言う事にすごく希望を見ていました。
けどさ、なかなか変われなかったのよ。
もちろん、表面的なことは変わっていったよ。
人前で話す事がそこまで苦じゃなくなった。とか。
誰かと一緒に住めるようになった。とか。
自己否定は少なくなった。とか。
まぁ、出来るようになったことは、山のようにあるのだけど。
根本的には、変われていない。
軸足を、本当の自分に持っていけていなかったのです。
軸足を、本当の自分、潜在意識の自分にして、その自分が思う通りに動けるようになることこそが、私が、望む事。
そして、そうやって生きていける人をこの世に増やしていくことなのです。
どうやって?って思った。
わたしには、何の技術もない、人脈もない、余裕資金だってない。
でもね。多くの先を歩いている先輩たちが言っているのは。
決める。
ということ。
決める。
しかない。
肚を決める。
今さ、この言葉を書いたときに、胸がどきどきした。待ってました!と言わんばかり。
文字にして、誰かに伝える。ということは。見えない誰かにというよりも。
自分に対してしているってことが良くわかる。
本当の自分にしているのだ。
わかる?
ほんとうのわたしスイッチは、どうやら音楽にあるのかもしれない。
今、久しぶりにゴスペラーズを聴いてこのブログを書いている。そういえば、ゴスペラーズを聴き始めてから、私の人生は大きく変わっていったように思う。
言った事のなかったコンサートやライブに通い、もっと自由にライブにいくために、一人暮らしも始めた。
あの時、理由は、このままだったら家事も何もできないまま年老いていくからという理由で、一人暮らししようと思ったと思っていたけど。
全然、違った。
自由になりたかった。
親の目から離れて、自由にしたかった。自分の思い通りの人生を歩みたかった。
ただ、それだけだった。
わかっていたのに、分っていなかったのは、頭の固かった私。
自分の責任で、自分の人生を創りたかったんだと思う。
今からでも、遅くはない。
自分の人生を歩く。自分の足で。きっと大丈夫。自分を活かす人生を送る。
それこそが、自分が自分を好きになる唯一の方法だと思う。