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プレミアムブースター ホロライブプロダクション 発売記念【構築解説】
こんにちは初めまして"しむ"と言います。そうでない方は私の記事を読んでいただきありがとうございます。プレミアムブースター ホロライブプロダクションが一般発売になりましたので記事にしました。このサムネイルの背景を使うのも久しぶりです笑
今回は先日投稿した「ヴァイスシュヴァルツのデッキ構築方法【雑記】」の中で例にした構築の解説です。構築方法に興味のある方は以下のリンクからどうぞ。
デッキレシピ
![](https://assets.st-note.com/img/1650711279416-auzX1QlipB.jpg?width=1200)
動かし方
このレシピのコンセプトは相手にダメージレースで負けないようにして、最後に「キミと願うミライ 赤井はあと」の効果を2枚使用して詰めに行くことがコンセプトです。
主な動かし方に関してはコチラの動画で確認することができます。
採用理由
主なカードの採用理由について解説していきます。
レベル0(19枚)
![](https://assets.st-note.com/img/1650666248673-qD0BQNI6ku.png?width=1200)
春を信じる者 桃鈴ねね
他の《ホロライブ》がアタックする毎にこのカードのパワーを+1000。相手のターン中にリバースした時に1ストックでレスト状態にする代わりに、次の自分のアンコールステップの始めに思い出にする効果。
アタック回数を稼ぎつつ「未来へ一緒に 桃鈴ねね」の記憶条件を満たすために採用しています。パワーが最大2500と不足気味でしたが「キミと願うミライ クレイジー・オリー」の追加で倒せるキャラの範囲が広がったと思います。秋の小道 桐生ココ
サイドアタックできない(しません)。霞効果で相手をリバースさせた時に他の《ホロライブ》を1枚レストさせて後列のキャラのいない枠に動かす強制効果。
「朝の陽ざし 獅白ぼたん」のために採用しています。ただ1コストで思い出にするだけでは弱いので、アタック後に思い出効果を使用できるようにしています。みんなおまたせっ! さくらみこ
相手のキャラすべてに『【自】 アンコール [(2)]』を与える。フィレス効果で登場時に1ストックと手札1枚をコストに山札から《ホロライブ》のキャラをサーチする効果。
3500のアタッカーになりつつ山札から必要なカードをサーチと2つの役割を兼ねたコンボデッキには嬉しい枠を節約できるカード。朝の陽ざし 獅白ぼたん
起動効果で1ストックとこのカードを思い出にすることで、山札を上から3枚まで見て《ホロライブ》を1枚まで手札に加えられます。
役割は記憶達成です。「秋の小道 桐生ココ」の欄でも記載しましたが一緒に使いなるべくストックを節約します。
![](https://assets.st-note.com/img/1650711903588-UslRKIsoOG.png?width=1200)
春はあげぽよ 桃鈴ねね
登場時に1ストック,手札1枚で山札を上から3枚まで見てカードを1枚まで手札に加えられるます。またリバース時に思い出が2枚以下なら、このカードを思い出にすることができます。
条件はありますがノーコストで思い出を作成できるカードです。また1つ目の効果でクライマックスなどを探しに行くこともできるので便利なカードです。未来へ一緒に 夏色まつり
自身をレストさせてレベル1以上のキャラを1枚のパワーを+1500。また集中は1ストック自身レストで《ホロライブ》を控え室から回収です。
構築の色バランス的に黄色であり、レベル1で「夜空メル」の効果を発動するために採用です。キミと願うミライ クレイジー・オリー
応援+500と自身をレストさせて《ホロライブ》のキャラを1枚のパワーを+1000。
地味な効果ですが「秋の小道 桐生ココ」のパワーを合計1500上げられたり、「春を信じる者 桃鈴ねね」のパワーを3500以上にできたりするなど割と強いです。人見知り 兎田ぺこら
他の《ホロライブ》すべてにパワーを+500。登場時に控え室の《ホロライブ》を1枚をマーカーできる。自分のターン中、下にマーカーがあるこのカードが舞台から控え室に置かれた時、他に《ホロライブ》がいるなら、このカードを元々いた枠にレスト状態で置くことができる。
主な役割は「キミと願うミライ 赤井はあと」のコスト用で、マーカーがあれば控え室から戻ってくるので2回分のコストになります。
レベル1(9枚)
![](https://assets.st-note.com/img/1650754641504-oEFwlXNwWf.png?width=1200)
未来へ一緒に 角巻わため
今回のメインアタッカー。自分のターン中、他の《ホロライブ》が2枚以上ならパワーが6500。CXコンボでアタックした時に他の《ホロライブ》がいるなら、山札の上から2枚を控え室に置き、置かれたカードのレベルの合計以下のキャラを控え室から手札に戻せます。
微小ですが山札を削りつつ、相手キャラのリバースが不要なアドバンテージを稼げるCXコンボでレベル2でも使用します。またCXコンボを使用した場合「山札の上から2枚を控え室に置く部分は強制効果です。返り討ち 尾丸ポルカ
ラミリスと呼ばれることの多い効果です。登場時1ストックで控え室のコスト0以下の《ホロライブ》のキャラ1枚を舞台に置き、ターンの終わりにそのキャラを思い出にします。
基本的には5枚目以降の「未来へ一緒に 角巻わため」です。思い出に行く効果も記憶条件の補助になります。夜空メル
1ターンに1回発動できる効果で、【起】を使った時に自身のパワーを+1500し、さらにアタックした時に山札の上から1枚を公開しレベルが1以上ならストック置場に置く能力を得られます。
0コストが多くスタンバイでコストを踏み倒すことの多い構築ですが、思い出を作るのにストックが必要なのでサポート兼サブアタッカーです。
レベル2(5枚)
![](https://assets.st-note.com/img/1650755420595-dITxDPlGWD.png?width=1200)
キミと願うミライ 夏色まつり
4枚以上なら早出しできる効果とアタックした時に他の《ホロライブ》が2枚以上ならパワー+2000。クロックアンコール。
役割はレベル3でクロックアンコールを連続で使用してクロック6になり「キミと願うミライ 赤井はあと」の効果条件を満たします。また相手のスタンバイで出てきたキャラを倒すため、思った以上にレベル1で早出しする場面が多いです。夜空メル
レベル応援。3000助太刀。
「未来へ一緒に 桃鈴ねね」をスタンバイで早出しすることを考慮して、助太刀もレベル応援も採用したかったので、両方の効果を持つ都合のいいかカード。
レベル3(9枚)
![](https://assets.st-note.com/img/1650756527887-aFdcc5rpcL.png?width=1200)
キミと願うミライ 赤井はあと
今回のコンセプト。登場時に山札を上から3枚まで見てカードを1枚まで手札に加える。プレイヤーのレベルが3以上でクロックが6枚の時にアタックの終わりに1ストック,舞台のキャラを3枚を控え室に置くことで3ダメージを与えられます。
条件はかなり厳しいですがストック0枚から相手に3ダメージを与えれる効果です。他の強いCXコンボと組み合わせると見劣りしてしまうので、1歩足りないカードと組み合わせるのがいいと思いました。未来へ一緒に 桃鈴ねね
異なるカード名のカードが3枚以上の記憶条件を満たすことで、相手のターン中にダメージがキャンセルされなかった時に、前列にいるなら山札を上から1枚見て上か控え室に置ける効果と手札アンコールを持ちます。CXコンボでアタックした時に山札の上から1枚を控え室に置き、レベル1以上なら3ダメージを与えます。
「キミと願うミライ 赤井はあと」を2枚同時に使うためにアンコール効果が必要だったので採用しました。また耐久寄りの効果も相手を仕留めるまでの時間稼ぎになります。未来へ一緒に 尾丸ポルカ
異なるカード名のカードが3枚以上の記憶条件を満たすことで早出しできる回復。他の《ホロライブ》が2枚以上ならパワーが10500。
山札切れのクロックペナルティによる敗北回避用の回復です。早出しして回復することもまぁまぁあります。
詰め手順
今回のコンセプトである「キミと願うミライ 赤井はあと」2枚使用の手順を紹介します。
まずは[盤面1]の状態です。「キミと願うミライ 赤井はあと」2枚, 「未来へ一緒に 桃鈴ねね」「キミと願うミライ 夏色まつり」「人見知り 兎田ぺこら」各1枚にします。「人見知り 兎田ぺこら」は手札から出しマーカーのある状態です。その後手札orスタンバイによって「キミと願うミライ 夏色まつり」2枚でクロックアンコールを繰り返してレベル3,クロック6の状態にします。
最初のアタックは[盤面2]のように「未来へ一緒に 桃鈴ねね」からアタックしてCXコンボによる3点ダメージを狙います。
![](https://assets.st-note.com/img/1650782908538-bTPMWePeO2.png?width=1200)
[盤面3]では「キミと願うミライ 赤井はあと」1枚目の効果発動です。①~③のキャラをコストにすることで効果を発動させます。その際に「未来へ一緒に 桃鈴ねね」はアンコール、「人見知り 兎田ぺこら」は自身の効果でレスト状態で盤面に残ります。
最後は[盤面4]になり「キミと願うミライ 赤井はあと」2枚目の効果発動です。図のように①~③のキャラが確保されているので効果を使用することができます。
![](https://assets.st-note.com/img/1650783278694-TqBidszAmV.png?width=1200)
実際にここまで狙い通り決まることは多くはありませんが、「キミと願うミライ 赤井はあと」のコストに関してはチョイスを捲ることによる3ストックアンコールや3回目のアタックでスタンバイを捲ることで確保できることがあります。なので今回の構築ではストックや山札に残っているクライマックスを確認しながら詰めることが重要になってきます。
改造案
実際に使用してみた結果を元にレシピを変更しました。
![](https://assets.st-note.com/img/1650799826444-NbcM1g0p83.jpg?width=1200)
デッキコード:3CF9
動画内でもあったようにレベル1のCXコンボの確実性を高めるためにクライマックスを入れ替えられるキャラを採用しました。
また想定以上に「未来へ一緒に 桃鈴ねね」が記憶を達成した状態でレベル2で出ることが多かったです。そのため耐久寄りの戦法も取れるようにしています。
【追加採用】
![](https://assets.st-note.com/img/1650800302168-lBsfrJODOh.png?width=1200)
#祭絵 夏色まつり
光景効果で登場時に1ストックで相手のストックすべて控え室に置き、同じ枚数を山札の上からストック置場に置きます。1ターンに1回【起】を使った時、このカードのパワーを相手の後列の枚数×1000上昇させます。
最初は動きに特化するために採用しませんでしたが、相手のキャンセル確率を下げるためには必要なカードです。Bouquet
カウンターで『自分のキャラを1枚選び「【永】 このカードの正面のキャラのソウルを-1」の能力を与える。』を2回行います。その後このカードを思い出にします。
思い出2枚の状態で「未来へ一緒に 桃鈴ねね」を出したとしても、このカウンターを使うことで都合よく記憶の効果を使用できる可能性があります。また相手キャラを対象にする効果ではないので、アンタッチャブル効果にも耐性があります。大人の味 角巻わため
登場時に1ストックで手札と控え室のクライマックスを入れ替えられる効果。またこのカードの与えるダメージがキャンセルされた時に自身をストック置場に置くことができます。
ホロライブには3種類のクライマックス入れ替え効果のカードがありましたが、色や付属効果を加味してこのカードを採用しました。
最後に
今回は特質して書くことはありませんが、プレミアムブースター収録のカードの相場が少しでも下がればなと思いました。また戦略発表が近々あるそうなので色々と変わりそうですね。
図解・解説してほしい構築やカードがあればコメントください。可能な範囲で答えたいと思います。構築ネタのカードなども待ってます。
最後まで読んでいただきありがとうございました。もしこの記事や構築が面白いと思いましたら、スキやツイート等々よろしくお願いします。
ではでは