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ピンクの悪魔に戦慄しろ!!!ゆるキャン△門扉【構築記事】

 こんにちは初めまして"しむ"と言います。そうでない方は再び私の記事を読んでいただきありがとうございます。
 今月は地区が近いので『ここから始めるWS』はお休みして、構築記事からの公開になります。ここWSは様子を見て書けたらと考えています。

 公開から注目している方もいた「電車とツーショット なでしこ」を使用した構築になります。ソウル3、連撃、武蔵効果を内蔵しているので、何としても詰めるという意思を感じます。
 周辺のカードも最低限のパワーのものが収録されているので、それなりの出力の構築になっていると感じました。
では記事の方へ


デッキレシピ

リンク:リンちゃーーーん (作成日:2024/11/05)

デッキコード:2PBXT

簡単な動かし方

 「険道を越えた先に リン」のCXコンボで使用して、リソースを稼ぎつつ山札を削り、ビートダウンをします。その道中で「テントin大井川」にマーカーを溜めて、レベル3の期待値を上昇させます。
 最後は「電車とツーショット なでしこ」のCXコンボを2枚以上使用して詰めます。

  • ゲーム開始時
     レベル0と「険道を越えた先に リン」のCXコンボセット以外は基本的に手札交換をします。特にレベル0のアタックのために「バイク乗り 綾乃」は引いておきたいです。
     また余裕があれば、早期からマーカーを溜めるために「テントin大井川」は引けるように意識します。

    • 先攻
       「バイク乗り 綾乃」か「志摩リン」を引きにいきます。

    • 後攻
       なるべく2枚以上でアタックできるように「バイク乗り 綾乃」を引きにいきます。

  • レベル0
     基本は「バイク乗り 綾乃」や「志摩リン」でアタックします。溜めたストックは「ココアでプチキャンプ 綾乃」で次の動きを準備しつつ、「テントin大井川」にマーカーを溜めます。

    • 先攻
       基本は次のターンに帰ってくる可能性がある「志摩リン」でアタックします。
       引けてない場合は無理はせず、次のターンに「バイク乗り 綾乃」を絡めて3枚でアタックできるようにします。

    • 後攻
       「バイク乗り 綾乃」を絡めて2枚以上でアタックしダメージを圧します。

  • レベル1
     「険道を越えた先に リン」のCXコンボを使用して、リソースを維持しつつ山札を削り、レベル1でのリフレッシュを目指します。
     また、このレベル帯から「テントin大井川」に意識してマーカーを溜めるようにします。

  • レベル2
     レベル1に引き続き「険道を越えた先に リン」のCXコンボも使用しますが、キャンセル確率の高い山札を崩したくないことが多いです。
     そのため可能であれば「控えめの挨拶 リン」を使用して、回収をしつつ「テントin大井川」にマーカーを溜めます。

  • レベル3
     基本は「電車とツーショット なでしこ」のCXコンボを2枚以上使用して詰めます。
     後列の「プチソロキャン なでしこ」で連撃や武蔵のダメージをコントロールしつつ、余裕があれば「薪割りの達人 なでしこ」で追加のダメージも狙います。
     ターン開始時の目標リソースは7ストック, 手札6枚以上で、最低は4ストック, 手札5枚です。

採用理由

カードの採用理由について解説していきます。

レベル0(20枚)

  • バイク乗り 綾乃(4枚)
     後攻向けの効果のカードですが、パワーが高いため先攻のアタックも視野になるため採用。とりあえず4枚。

    1. パワー+1500(ストック2枚以下)
       常時パワー3500となるため、先攻で出しても倒されない可能性があります。

    2. 互換
       後列である「テントin大井川」「プチソロキャン なでしこ」を効果対象とすることが多いです。
       

  • 志摩リン(3枚)
     先攻での役割もあるクライマックス入替です。暫定3枚ですが増やしてもいいと考えているカード。

    1. 移動効果(正面にキャラ)
       相手のアタックを避けることができるので、返しに残る可能性がたかく、先行で強い効果をしています。
       先行取った場合でも思考停止で出さずに、CX入替として手札にキープすることもあります。

    2. CX入替(CIP, 1ストック)
       必要に応じたCXに山札と交換します。
       

  • ちくわ用キャンプセット設営中! 恵那(3枚)
     実質、手札1枚をコストにパワー+2000, 4ルックするイベントです。初動にも使用できるため3枚。

    1. フカ次郎互換
       山札を削りつつ、回収, マーカー用のカードを増やせます。

    2. 《ゆるキャン△》1枚+2000(自身を控え室)
       この効果によりフカ次郎効果を能動的に発動させることができます。
       

  • ココアでプチキャンプ 綾乃(3枚)
     マーカーを確実に溜めるために採用。使用頻度が高くなると考え3枚。

    1. 回収, 「テント」にマーカー(CIP, 1ストック, 手札1枚)
       「テント」にはレベル0のカードをマーカーに入れて、「電車とツーショット なでしこ」や「薪割りの達人 なでしこ」の期待値を上昇させます。
       

  • テントin大井川(3枚)
     「電車とツーショット なでしこ」や「薪割りの達人 なでしこ」の期待値を上昇させるために採用。序盤から欲しいカードですが、2枚目を出すことは無いため3枚。

    1. 選ばれない
       相手に処理されづらい安心できる後列です。

    2. 成長効果(マーカー枚数)
       マーカーの枚数によって効果が追加されます。

      1. 他の《ゆるキャン△》+500
         後列として最低限の効果となります。

      2. 《ゆるキャン△》1枚+1500(CXフェイズ始め)
         パワーの低い「控えめの挨拶 リン」の効果を通しやすくなります。

      3. 応援+1000
         1つ目の効果から合わせて1枚に+3000できるので、ある程度のキャラであれば一点突破できるようになります。

      4. 《ゆるキャン△》1枚ソウル+1(CXフェイズ始め)
         「電車とツーショット なでしこ」がサイドアタックしやすくなります。

    3. 自壊(自分の舞台のマーカー5枚以上)
       2枚目が出しづらくなる効果です。
        

  • プチソロキャン なでしこ(4枚)
     「電車とツーショット なでしこ」や「薪割りの達人 なでしこ」のダメージを調整するために採用。効果を最大限使用するため4枚。

    1. 山札の上2枚操作, キャラ1枚+1000(CXor同名トリガー時)
       道中はストックに埋まるカードを調整しつつ、詰めの際に捲るカードを調整してダメージをコントロールします。

    2. 回収集中(1ストック, 自身レスト)
       必要に応じて、手札を増やす際に使用。
       

レベル1(7枚)

  • 険道を越えた先に リン(4枚)
     手札にCXを加えやすくするため。ゲート対応のCXコンボとして採用。レベル1のメインであるため4枚。

    1. パワー+2000(自ターン中, 他に《ゆるキャン△》2枚以上)
       パワー6500となりレベル1として最低限のラインです。

    2. 3ルック×2回(CXコンボ)
       山札に戻したいカードを控え室に置きつつ、手札を一気に整えます。また山札をトリガー含めて7枚削れるので、リフレッシュまで一気に山札を進めることができます。
       

  • 控えめの挨拶 リン(3枚)
     手札を整えつつ、「テント」のマーカーを増やすために採用。後半でも使用するため3枚。

    1. 回収, 「テント」にマーカー(相手リバース時, 1ストック, 1枚レスト)
       「テント」にレストコストが無いため効果が噛み合っています。また「ココアでプチキャンプ 綾乃」と合わせて、レベル1までにマーカーを2枚溜めることが理想です。
       

レベル2(6枚)

  • ソーセージを頬張って なでしこ(2枚)
     ワンチャンを作るために採用。ソウル2であることも強いので2枚。

    1. 魔石効果(CIP, 1ストック, 手札1枚)
       ワンチャンを作れる効果です。
       

  • 意気揚々 リン(2枚)
     後列向きの効果ですが、基本は前列で使用します。ゲーム中1回使うかどうかであるため2枚。

    1. 他のキャラのパワー+X(Xはソウル×1000)
       CXと合わせることで2000上昇のカードとなり、「テントin大井川」のマーカー4枚の効果とも噛み合っています。
        

  • 真剣な眼差し 恵那(2枚)
     相手の早出しに対処するために採用。とりあえず2枚。

    1. 早出しメタ助太刀(2ストック)
       キャラ4枚以上の時しか使用できませんが、一点突破などである程度キャラは残るので、思っている以上には使用できます。

    2. 2500助太刀
       使うとパワーが2500上がります←
       
       

レベル3(9枚)

  • 電車とツーショット なでしこ(4枚)
     前述しましたがソウル3、連撃、武蔵効果と相手を詰めるために生まれてきたカードです。メインの詰めであるため4枚。

    1. 武蔵互換
       最悪CXコンボが使用できなくても、腐ることが無い効果です。
       また効果の誘発は1回であるため、連撃したとしても効果は1度しか発動しません。

    2. 連撃(CXコンボ)
       アタック終わりでありソウル3であるため、サイドアタックでも効果を使用することができ、相手のカウンターを躱すことも容易です。
       

  • 薪割りの達人 なでしこ(1枚)
     コストを使用しない追加ダメージを生めるカードとして採用。2枚以上出すことは無いため2枚。

    1. 美希バーン互換
       素当ては難しいため、「プチソロキャン なでしこ」の効果で山札の上を確定させてから使いたい効果です。

    2. 2ダメージ(アタック時, 2ストック, 手札2枚)
       アタック時ダメージのため、相手のカウンターも対策できています。
       

  • 写真の見せ合いっこ リン(3枚)
     詰めのカードに回復効果が無いため、早出しもできる回復役として採用。とりあえず3枚。

    1. 早出し(CX2枚以下)
       「険道を越えた先に リン」で山札を削りやすいので、噛み合っている効果です。

    2. パワー+500×自分後列の《ゆるキャン△》
       パワー10500になるので、早出しとしては十分なパワーです。

    3. クロック回収(CIP, 手札1枚)
       《ゆるキャン△》指定なのは注意が必要です。
       

コンセプト

【なでしこぶっぱ】

 コンセプトの「電車とツーショット なでしこ」に焦点を合わせて、相性のいいカードで固めて、その結果、最終盤面がなでしこだらけになりました。

 「薪割りの達人 なでしこ」に関しては直接の相性の良さはありませんが、「電車とツーショット なでしこ」の連撃最中に「プチソロキャン なでしこ」で山札の上を操作できれば、容易に追加ダメージを生みだすことができます。

 

【VS想定デッキ】

【VS想定デッキ】

 エンジョイ勢なりに考えた、意識しているデッキタイプに対しての動き方を解説します。

  • スタンバイ
     スタンバイに対してはサイドアタックや一点突破で、相手の舞台全体とは向き合わないようにしつつ、ダメージを通して勝利を狙います。

  • 多面早出し
     レベル3の多面早出しに対しては、相手の舞台を処理することは厳しいので、山札の回転数とマーカーによるキャンセル確率で勝負します。

  • ビートダウン
     ビートダウンの出力としては大会シーンでみるカードより一歩劣る感じを受けるため、マーカーによるキャンセル確率上昇と早出し回復で、ダメージレースを誤魔化します。

 

調整案

  • 温泉を満喫 リン
     ストック補助として採用圏内のカードです。

    1. パワー+2000(自ターン中, 他に《ゆるキャン△》2枚以上)
       パワー6500となりレベル1として最低限のラインです。

    2. ストック追加(CX使用, アタック時, 山札の上がレベル1以上)
       「電車とツーショット なでしこ」や「薪割りの達人 なでしこ」の期待値が下がる可能性があることが懸念点です。
        

  • 吊り橋の上から リン
     レベル1の動きを安定させるのであれば採用したいカードです。

    1. オカ研互換
       手札を維持しつつ、キャラを揃えられる優秀な効果です。

    2. 《ゆるキャン△》1枚+1000(CXフェイズ始め)
       自身にパワー上昇できる点が優秀です。
       

  • のんびりソロキャンパー リン
     ストックを消費せずにマーカーを溜めるカードとして採用圏内です。

    1. タヒ者転生亜種
       「のんびりソロキャンパー リン」しかマーカーにできませんが、効果で自信を控え室に置いているため問題ありません。
        

  • 次のキャンプ リン

  • ご機嫌な挨拶 なでしこ
     CXコンボを変えることで、8カムバックや8ゲートにすることができます。「次のキャンプ リン」に関してはCX1枚だけ挿して、「電車とツーショット なでしこ」と量採用もありかもしれません。
      

最後に

 全体的に悪くない汎用カードがあるプールかつ、それなりの詰めが収録されたタイトルであるため、ぼっち・ざ・ろっく!のような立ち位置に収まりそうなタイトルな雰囲気を感じました。

 図解・解説してほしい構築やカードがあればコメントください。可能な範囲で答えたいと思います。構築ネタのカードなども待ってます。

 最後まで読んでいただきありがとうございました。もしこの記事や構築が面白いと思いましたら、励みになりますのでスキやツイート等々よろしくお願いします。

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