相手の受けを許さない フリーレン門宝【構築記事】
こんにちは初めまして"しむ"と言います。そうでない方は再び私の記事を読んでいただきありがとうございます。
もうすぐBCFが開幕しますね。現状だとプロセカとホロライブ辺りを中心に割と群雄割拠な環境だなと感じます。個人的には思いも寄らないようなデッキの出現が待ち遠しいです。
今回は発売したばかりのフリーレンの構築になります。出回っている構築と差別化しつつ、大会シーンでも使えるような構築を考えたそうです。
いつもはゲートとトレジャーを一緒に使うのを嫌っているので、本心はただアウラが使いたかっただけなのではと疑っています笑
では記事の方へ
デッキレシピ
デッキコード：2NRNN
簡単な動かし方
「“魔法使い”フェルン」のCXコンボでリソースを稼ぎつつ、回収した「飛行魔法」で山札の量をコントロールします。
レベル2くらいからパワーラインを意識したり、「服従させる魔法」で相手キャラを残し、「断頭台のアウラ」のCXコンボで詰めます。
ゲーム開始時
レベル0と「“魔法使い”フェルン」以外は基本的に手札交換をします。余裕があれば「飛行魔法」も手札に残します。
またゲートアイコンを採用しているので、トリガーした時に回収できるように、控え室にCXを1枚置いておきたいです。先攻
舞台に残りやすい「待ちぼうけ アイゼン」が引きたいです。後攻
相手キャラが舞台にいるため、倒せるように「“魔法使い”フリーレン」が欲しいです。
レベル0
「待ちぼうけ アイゼン」や「“魔法使い”フリーレン」でストックを溜めつつ、「“大魔法使い”ゼーリエ」で次の動きを準備します。先攻
基本的には舞台に残りやすい「待ちぼうけ アイゼン」でアタックします。
引けてない場合も次のターンで「“大魔法使い”ゼーリエ」を使いたいため、1ストックは溜めるようにします。後攻
先攻の動きに加え、「“魔法使い”フリーレン」で相手キャラを対処します。
レベル1
「飛行魔法」で山札を削りつつ、「“魔法使い”フェルン」のCXコンボで「飛行魔法」回収しリソースを確保します。
CXの構成上、手札にCXが溜まりやすいので、「勝利と弔い フリーレン」や「年上のお姉さん フリーレン」を使って処理します。
レベル2
レベル1と同様に「“魔法使い”フェルン」のCXコンボを使用し、リソースを維持します。「断頭台のアウラ」のCXコンボの関係で、相手舞台にキャラが残っている必要があるので、パワーラインや「服従させる魔法」を意識してプレイします。
また余裕があれば、「大切なもの フリーレン」や「ユーベル」を早出しして舞台を有利に進めることもあります。
レベル3
「花畑を出す魔法」や「幻影魔法」で補助しつつ、「断頭台のアウラ」のCXコンボで詰めます。
採用理由
カードの採用理由について解説していきます。
レベル0（18枚）
待ちぼうけ アイゼン（4枚）
移動効果が「“大魔法使い”ゼーリエ」との相性がいいので採用。相手の相討ちを咎められるので、使い勝手のいい初動です。先攻で引きたいので4枚。レベル＋1, パワー＋1500（すべて《冒険者》or《魔法》）
パワーが3000とレベル0の基本ラインになるので及第点です。
またレベル0以下の特殊相討が増えているので、レベルが上がることも役に立つ機会が増えます。中央移動
自由移動や後列移動に比べて移動範囲が限定的で対処されやすいです。しかし3500を2枚以上用意されなければ、一方的に処理されないので悪くありません。
“大魔法使い”ゼーリエ（4枚）
レベル1に繋げるヴァイスシュヴァルツの代表的な初動であるオカ研互換なので採用。今回はイベント入替や色発生も兼ねて4枚。オカ研互換
「“魔法使い”フェルン」を確実に山札から加えられます。ゲーム後半でも「しっかり者の魔法使い フェルン」の効果で山札の上を確認すれば、CXをクロックに落とさず使うことができます。イベント入替（1ストック）
回収した「飛行魔法」を「花畑を出す魔法」や「幻影魔法」などに入れ替える場面があります。
“魔法使い”フリーレン（3枚）
レベル0のキャラを処理できるかつCX入替効果を持つため採用。後半でも役割を持てるため多めの3枚。特殊相討（レベル0以下, 山札の下）
相手の『控え室に置かれた時～』や『【リバース】した時～』という効果を妨害することができます。CX入替（1ストック）
必要に応じたCXに控え室と交換します。
社交界 フリーレン（1枚）
環境的にパワーラインを補助するために採用。増やしたいカードですが、枠の関係で1枚。《冒険者》or《魔法》1枚＋1500（CIP）
基本的には「“魔法使い”フェルン」のパワー補助です。「断頭台のアウラ」のパワーを上げる使い方もあります。《冒険者》or《魔法》1枚＋1500（アタック時）
基本的には「“魔法使い”フェルン」のパワー補助です。
勝利と弔い フリーレン（2枚）
CXの構成的に採用。舞台に1枚いればいいので2枚。山札の上操作, 《冒険者》or《魔法》回収（CXトリガー時, CX1枚）
トリガーにより手札にCXが溜まることを防ぎます。3ルック（1ストック, 自身を思い出）
微力ですが「“魔法使い”フェルン」や「断頭台のアウラ」のパワーを補助します。
しっかり者の魔法使い フェルン（4枚）
集中として採用。とりあえず4枚。山札の上2枚操作（イベント使用時, 1ターン3回）
2枚操作できるので、CXをトリガーするタイミングやトレジャーでストックに置くカードを決定できます。回収集中（1ストック, 自身レスト）
状況に応じて必要なキャラを回収します。
レベル1（10枚）
“魔法使い”フェルン（4枚）
山札を削りやすい「飛行魔法」をCXコンボで回収できるため採用。メインのCXコンボであるため4枚。パワー＋2000（他の《冒険者》or《魔法》2枚以上）
パワー6000になるのでレベル1のアタッカーとして最低ラインです。「飛行魔法」回収, パワー＋1000（CXコンボ）
「飛行魔法」を回収してリソースを維持しつつ、相手ターンでも山札を削ることができます。
またパワー+1000が地味に偉くて、CX込みパワー8000となるため、相手キャラをしっかりと倒せるようになります。
年上のお姉さん フリーレン（2枚）
トリガーしたCXを無駄なく山札に戻すために採用。あくまでサブアタッカーなので2枚。パワー＋3000（イベント使用時, 1ターン1回）
パワー7000になるので十分なパワーが出ます。付与［1ストブ, 1ドロー1ディス（CXトリガー時, 1ストック）］
アタック時に全体にできるので、出した場合はこのカードからアタックする場面が多いです。
また「勝利と弔い フリーレン」フリーレンと合わせると、ストブするカードもコントロールできます。
飛行魔法（4枚）
山札を削るために採用。「“魔法使い”フェルン」のCXコンボの対象であるため4枚。4ルック
カウンターアイコンが付いていて、相手ターンでも山札を削ることができることが、本当に強いです。
レベル2（5枚）
“七崩賢”アウラ（2枚）
「断頭台のアウラ」のサポートとして採用。1枚は出したいので2枚。応援＋2000（レベル3以上）
「断頭台のアウラ」のCXコンボの対象を広げます。「服従させる魔法」回収（CIP, 手札1枚）
実質「断頭台のアウラ」の回収です。
服従させる魔法（4枚）
相手キャラを残しつつ、控え室の「断頭台のアウラ」を回収できるため採用。回収も可能であるため2枚。
《冒険者》or《魔法》が1枚以下だと使用できないデメリットはあって無いようなものです。3枚までリバース不可（相手キャラ）
「断頭台のアウラ」のCXコンボを残すことができます。
また相討効果を無効化することもできます。「断頭台のアウラ」を回収orストック
基本的には回収で使用しますが、既に3枚ある場合や、ストックが足りない場合は、ストックに置きます。
幻影魔法（1枚）
「断頭台のアウラ」のサポートとして採用。使用しない場合もあるので1枚。前列3枚まで－2000（相手キャラ）
「断頭台のアウラ」のCXコンボの範囲を広げられます。自身思い出
使い切りなので、タイミングは考えましょう。
レベル3（9枚）
断頭台のアウラ（4枚）
詰めとして採用。コンセプトなので4枚。2ドロー1ディス（CIP）
CXコンボを決めるためにCXやサポートカードを引きに行きます。正面のキャラをクロック（CXコンボ）
相手のカウンターを無効化しつつキャラをクロックに送ります。
ただし、自身のパワー"より低い"ことや、正面のキャラを"1枚選ぶ"必要があることは覚えておきましょう。
ユーベル（1枚）
相手の早出しを対処するために採用。とりあえず1枚。早出し（相手にレベル3のキャラ）
相手に厄介なレベル3がいる時に早出しができます。相手キャラを山札の上（CIP, 山札の上を公開）
山札の上が《冒険者》or《魔法》orイベントである必要がありますが、「しっかり者の魔法使い フェルン」と合わせれば、概ね使用できます。
大切なもの フリーレン（2枚）
回復のために採用。とりあえず2枚。早出し（控え室のイベント6枚以上）
無いよりあった方がうれしい効果です。パワー＋2000, 手札アンコール（他の《冒険者》or《魔法》2枚以上）
相手に厄介なレベル3がいる時に早出しができます。千鳥ヒール互換
念のための回復。
花畑を出す魔法（2枚）
相手の山札を崩すために採用。1回は使うと考え2枚。回収
メインの効果を使いつつ、欲しいキャラを手札に加えられるので強いです。魔石互換
「断頭台のアウラ」のアタックダメージを入れるために、相手のストックを崩し、キャンセル確率を下げます。
コンセプト
【アウラを仲間に】
「断頭台のアウラ」まで繋げ、CXコンボで詰めるためにフリーレン側のカードでサポートします。
「断頭台のアウラ」のCXコンボは自身のパワーが大事になるので、相手に応じてパワー変動できるカードをしっかりと準備します。
また「断頭台のアウラ」のCXコンボで詰めるタイミングのダメージは計算がしやすいです。ちなみに3枚成功する前提だと相手がレベル3クロック0 or レベル2クロック3だと丁度よくなります。
成功した場合ダイレクトアタックになるので、CXコンボ使用後の残りのダメージが4の倍数の時に詰めます。
理想はリフレッシュダメージ込みで、レベル2クロック6くらいから、相手を倒したいです。
【VS想定デッキ】
エンジョイ勢なりに考えた、意識しているデッキタイプに対しての動き方を解説します。
レベル1のパワーライン
よく大会のレシピでみるパワーラインを2枚以上倒すため、「社交界 フリーレン」採用をしています。
CXを使用した時の「“魔法使い”フェルン」「年上のお姉さん フリーレン」が8000なので、1枚ずつ+1500することで綺麗にラインを2枚超えることができます。
カウンター封じ
強力なカウンターが増えていますが、「断頭台のアウラ」のCXコンボにより、アタック前に舞台のキャラを消すことで、カウンターを使用されることがありません。
レベル0特殊相討ち
『控え室に置かれた時～』で強い効果が増えてきているので、相手にゲームのテンポを取られないために、「“魔法使い”フリーレン」で山札の下に送り効果を使わせないようにします。
またレベルの下がる「姫森ルーナ」やレベル0を使用して思い出を増やす「青春ブタ野郎シリーズ」にも少し刺さりそうです。
調整案
防御魔法
枠の関係で不採用。ホラー亜種
「断頭台のアウラ」のCXコンボの関係で、前列にキャラを残しつつ3ストックは溜まるので、使用できる条件は簡単に整います。パワー＋1500
おまけ。
腐敗の賢老クヴァール
現状だと「相手の効果に選ばれない。」カードが多いと詰むので、サブの詰めとして採用圏内です。フィレス互換
レベル3として最低限の役割は持てます。3ダメージ（アタック終了時, 3ストック, 手札2枚）
アタックの終わりなので、「断頭台のアウラ」の横に並べても問題ないコストです。
関所の通行 フリーレン
「阿慈谷ヒフミ（水着）」や「私に出来ること 夜露」などレベル3を複数枚並べるデッキが多いので採用圏内です。パワー＋1500×イベント枚数
イベントを多めに採用しているので、並べたカードのパワーを上げることで、相手の早出しキャラを倒せます。早出しメタ特殊相討（山札の下）
通常の相討ちと違いアンコールを封じることができます。
冬の装い フリーレン
枠の都合で採用しませんでしたが、レベル0から山札を能動的に削りたい場合は採用圏内です。4ルック（CIP, 手札1枚, レベル1以上）
キャラだけでなくイベントも手札に加えられるので優秀です。
最後に
大会が近いせいか、いつもよりも大会で見かける構築を意識したレシピが送られてきたと思いました。
次に私が考えるレシピはここシュバの「アイドルマスター シャイニーカラーズ」になると思いますが、追加弾なのでブースター内だけで上手くレシピになるか今から心配しています……
図解･解説してほしい構築やカードがあればコメントください。可能な範囲で答えたいと思います。構築ネタのカードなども待ってます。
最後まで読んでいただきありがとうございました。もしこの記事や構築が面白いと思いましたら、励みになりますのでスキやツイート等々よろしくお願いします。