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【MLBトレード】ギャレット・クーパーのSD入り
SDがMIAからギャレット・クーパー(残り半年)とショーン・レイノルズ(残り6年)を獲得しました。SDはライアン・ウェザーズ(残り4年半)を獲得。
Garrett Cooper & Sean Reynolds to The Padres for Ryan Weathers. Deal done.
— Craig Mish (@CraigMish) August 1, 2023
〇ファーストインプレッション
SDがベンチプレーヤーのデプスを確保。デッドラインの一連の動きは非常によかったと思います。MIAはウェザーズを第二のルザルドにできるか注目です。
〇SDサイド
オドーア、クルーズ、カーペンターらのベンチプレーヤーが弱かったこともあり、補強しました。クーパーは6月以降調子がいいですし、毎年ソリッドなスタッツを残しているので、しっかり働くでしょう。レイノルズは投手転向して3年目。90mph台半ば出せるうえに既に40人枠入りしてAAAまで上がってきているので、こちらも案外今季中に戦力になるかもしれません。
〇MIAサイド
ベルの獲得で使いどころが難しくなったクーパーを若い元トッププロスペクトと交換。ウェザーズはMLB昇格後に苦しんでいますがスペックは悪くないのでMIAの育成能力で戦力化できればトレードは大勝利となるでしょう。とにかくウェザーズを第二のルザルドにできるか否かが全てです。
〇総評
SDは目先の穴を着実に埋めるトレードで残り2ヶ月弾みがつきそうです。ウェザーズはもったいないながらも残していても仕方ない投手ではありました。逆にMIAはウェザーズのポテンシャルを開花させられるか注目です。エダーの放出と合わせて考えると、ウェザーズの開花に自信があるように見えます。
※画像はMLB公式