MUPカレッジ 自己変革準備 [ week3 ]
前回のweek2では、未来把握についてお話をしました。国や企業は私たちを守ってくれません。なので私たちが、自ら学び続ける意識を持つことが大切だという内容でした。
week3では、自己変革準備の内容になります。
結論:アイスを買わない冒険ができなきゃ人生の冒険はできない
なぜかというところを今から学んでいきましょう。
1 , コンビニで買うものを変えられなければ自分なんて変わらない
日々の生活で、コンビニに寄って、おにぎりを買って、仕事をして、夜はビールを飲んでという毎日同じ繰り返しだな〜と感じたことはありませんか?
私は事務のお仕事をしていた数年前、毎日同じことの繰り返しで面白くない、だからと言ってどうしたらいいのか分からないと、先の見えない毎日を送っていました。
人は知らない間に、自分の中でルーティーンを作ってしまっているのです。
ここで一度メモとペンを用意しましょう。
以下の表をご覧ください。
大カテゴリーは、1日のなかの30分〜1時間の中心となっている出来事、主に起床、仕事、就寝になります。
中カテゴリーは通勤の場合、通勤中の毎日の行動のことです。例えば、毎日同じ時間の電車に乗り同じ車両に乗るというのも一つのルーティーンです。
まずは自分の生活での大カテゴリーと中カテゴリーを書き出してみましょう。
そしてここからが大切な、小カテゴリーの部分です。表の小カテゴリーの欄は空白になっていますが、空白には自分が変化してみようと思うものを書き出します。表の例で言うと、いつも6時5分の電車に乗るけど、今日はもう一つ早い電車に乗るという変化が小カテゴリーです。
毎日のルーティーン化されている日常を、少し変えてみることから始めましょう。
朝一アイスを買ってみる
普段は、朝一からアイスを買いませんよね。
小さなことを変えないと何も変わらないのです。
2 , 自分の領域以外の人と会えるコミュニティを持つ
・義務教育9年、その後の7年
・同じ年齢、制服、教育、地域
・視野の狭くなるレール
・就活文化、残業文化
・麻布にいる65歳、リタイヤ後の65歳
人は同じ年齢の人たちと義務教育を受けて、その後の7年も過ごします。そして地元で就職をすると、視野が広がることはありません。人は同じような人たちと一緒にいる癖があるのです。つまり、自己のコミュニティを作ってしまっているのです。
以下の例があるとします。
[ 就活文化・残業文化 ]
①A社の人(残業のある会社)はA社の人としか飲みに行かない
②A社の人(残業のある会社)がB社の人と飲みに行く
この行動によって起きることは何でしょうか。①の場合、A社の人としか話をしないので「残業疲れたね」「だるいね」こんな会話になるのではないでしょうか。②の場合、A社の人がB社の人と飲みに行くことで、残業がおかしいことに気づきますよね。ブラックな会社だと気づくと転職します。
つまり少しの変化で、視野が広がるということなのです。
[ 麻布にいる65歳・リタイヤ後の65歳 ]
①リタイヤ後毎日同じ人たちとゲートボールを楽しむ65歳
②自分の会社の若い子たちと飲みに行く麻布の社長65歳
①の毎日同じ年代の人とゲートボールをする人たちは、分かりやすく年老いていきます。それに比べて②の行動をしている65歳の社長は、同じ年代だけでなく幅広い年代と関わるため若々しく見えるのです。
60歳以上の人で仲良い友達を作る(違う世代の人)
私は実際、仕事で60歳以上の方と関わる機会が多くありました。話していると、仕事に対する悩みや相談を聞いてくれ、自分の経験をもとにアドバイスをくれます。
考え方や価値観の全く違う世代と関わることで、視野が広がりますよね。人生経験豊富である60歳以上の人と友達になることから始めてみましょう。
3 , 視野を広げるためには
視野を広げるためには、行動しなければいけません。
知っていること、できることを増やすためにコミュニティを広げることが大切
様々な人と出会い話すことで色々な情報に触れることができます。そのために交流会など、自分の領域以外の人と接する機会を作ることが重要になります。
↓
領域以外の人と会うことで自分には持たないものを持っている人に出会えます。それにより、何か行動する際にやりやすい環境ができるのです。
4 , 地元の友達「いつメン」は捨てる
・多様性のない場に成功なし
・US大と日本大の違い
・Googleの成功者ラリーペイジとエリックシュミット
以下の例があるとします。
[ 東大・ハーバード大学 ]
①東大には頭のいい人しかいない
②ハーバードには頭のいい人と悪い人がいる
①と②の違いで起きることは何でしょうか。ハーバード大学では、コネを使って入るお金を持っている学生と自分の力で入った学生がいます。お金がある人と頭のいい大学生が掛け合わさることで、事業ができるのです。
[ Googleの成功者ラリーペイジ・エリックシュミット]
①エンジニアスキルを持つラリーペイジ
②経営スキルを持つエリッシュミット
この2人は違うスキルを持っていましたが、後に2人はGoogleの急激な成長に導きさらに事業拡大したのです。
シナジー(相乗効果)が生まれる
人は自分と同じような人と関わるのではなく、普段から違う世代の人と幅広く関わっていくことでシナジーが生まれます。
明日は、何か一つ小さな変化を起こすことから始めてみませんか。
結論:アイスを買わない冒険ができなきゃ人生の冒険はできない
まずは朝一にアイスを買いましょう。
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