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かんたんすぎる詰将棋12
みなさま、おげんきですか?
きょうも、たのしく詰将棋を考えて、脳をはたらかせましょう。
さて、きょうの詰将棋は、下の図です。
まず、見てくださいね。
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さて、どうですか。
どの駒が、どこにどうきいているのか、まずよくみましょう。
王は、どこにありますか。
攻め駒は、どこにありますか。
守りの駒は、どこにありますか。
さて、どうすればいいでしょうか。
まず自分一人で考えましょう。
さあ、考えてください。
銀、角、飛車、どれもが王手はできますね。
この問題を、パっと、見て、どんなことを感じましたか。
わたしは、なんだか ひろいなぁそんな気がしました。
さて、どう攻めればいいんでしょうか。
わかったら、かんたんです。わからなかったら、むずかしい。
さあ、どうするのでしょうか?
わからない人に、特別なヒントを出しましょう。
それは、つぎが王の側の手番だとして、この手を指されると詰まなくなる、そんな手はあるでしょうか?
次に王の側に、この手だけは指させてはいけない、そんな手があるかどうかです。
ありますね。
何でしょう?
それは、4四玉と飛車をとられては、詰まないです。
そうは言っても、飛車で3四飛車や4三飛車成りや4二飛車成りなど、飛車の王手では、詰みそうにありません。
4四飛車が、王が逃げられないようにいい位置にあります。
4四飛車は今の位置にありながら、王からとられないようにできればいいのですが、そんな手があるでしょうか?
しかも、王手になる手で です。
よく、みましょう。
ありますね。
そうです。
それが、こたえになります。
正解は、
2二角成りの1手詰
でした。
下の図は、詰め上がり図です。
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美しいですね。味わってください。
きょうは、このへんで、おしまい。
じゃあ、またね。
いつも笑顔のふふふのふーちゃんは、いつもあなたを応援しています!
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