Buzzer on Sports　振り返り

　2020年夏に開催されたスポーツ限定のオフライン大会「Buzzer on Sports」の振り返りを今更ながらしたいと思います。この大会の存在を知ったのは2019年の年末で、見つけた時はとても興奮した記憶があります。当時私はこの大会に参加するほとんどのクイズプレーヤーを知らなかったため、必ず自分が優勝できると自信をもって東京に向かいました。今となっては恥ずかしいですね。

1R　70問ペーパークイズ

　先に私が正解した問題を紹介します。

1 一生に一度だ　2 なぎなた　9 マカロン　12 グルノーブル　21 1/2馬身　25 真空飛び膝蹴り　28 ネリー・キム　31 1200点　35 0人　36 投げ返してはならない　37 糸東流　39 ノーバード　43 上田綺世　44 ANAインスピレーション　46 バドミントン　49 小松島競輪場　53 サッツ　61 フォアヒット　　　

　このように18点/70点で18位/42人でした。解き終わった時は確実に自分が1位だと思っていましたね。それくらい自信がありました。自分よりもすごい人が17人もいることを知った時は絶望しました。最も驚いたのは上位の点数です。

　今見ると納得のメンバーですね。はんちょさん、たちあふさん、伊藤倫さんはフリバやみんはや等で今では馴染みの方々ですが、このころは化け物に見えました。どう上手く転んでも26点は無理でしたね。この5人以外にも私より点数が高かった方には森川さん、Hillzさん、西川さん、stu信者さんなど今考えても納得すぎるメンバーが多くいました。逆に今私よりもスポーツ強いなぁと思う方でこのペーパーで私よりも下位にいる方はいないため、そういう意味ではこのペーパーは正確に参加者の実力を反映させたものであり、この時の私の実力はホントに18番手だったんだなぁと思います。

2R　アド付き5〇2×早押しクイズ（7→5）

　同じC組に今知っている方ではしんほむらさん、ゆいさねさん、カフィさんがいました。ペーパーのアドバンテージで私は2〇の状態からスタートでした。私が正解した問題は以下の3問です。

　これは当時の音声を何百回と聞き返したくらいうれしかったですね。無名の私に対して参加者の方が「おぉぉぉ！」とどよめいたのがとても記憶に残っています。永久欠番が同一チームで2つあるのは彼が初めてだったので、「8と24→コービー」というように覚えていましたが逆で出題された問題でも思い出せてよかったです。

　これは私らしい正解ですね。これもよく「10kmを超えるもの→マラソンスイミング」と出題されがちですが、逆でもなんとか覚えてましたね。

　失格者もいたため落ち着いて押すことができ、確実にわかるこの問題で正解することができました。

　というわけでアドも考慮し5〇0×でこの組を4位通過し3Rに進むことができました。

3R　7〇3×早押しクイズ（6→2）

　同じA組にははんちょさん、村上さん、Hillzさん、stu信者さんがいました。今思うと死の組ですよね。私がボタンを付けた問題は以下の5問です。

　今では超有名な選手ですが当時はそこまででした。さらに問題文が抽象的だったため、「西脇工業出身」であることだけを頼りに誤答覚悟で押した記憶があります。嬉しい正解です。

　「岩渕真奈」と誤答しました。10番なのでエースかなぁと思ってしまいましたね。阪口夢穂が出るってすごいクイズ大会ですね。ここからわかんない問題が続いて24問地蔵になります。

　「河合純一」と誤答しました。これも今では有名な富田宇宙ですが、私は当時木村敬一と河合純一しか知らず、さらにこの大会の数か月前に河合純一がJPCの会長に就任したため、とても自信満々に答えた記憶があります。こういう選手を有名になる1年も前に出題できるこの大会はホントにすごいと思います。

　2×で押す問題じゃないですね。でも1ヶ月前に色んなゴルフ場の各ホールの名前をまとめていたのでこれも自信がありました。会場がややざわついていてとてもうれしかった記憶があります。

　「福永洋一だ！」と思って押してしまいました。すでに勝ち抜けは難しい状況だったので、この時はわかりそうだったら思い切り押す意気込みでした。

　というわけで「20歳、真夏の大冒険」は3Rで終了しました。優勝が目標だったので敗退後はすごく落ち込んで戦況を見つめていました。準決以降はたちあふさんがとにかく無双してたなぁという記憶しかないです。自分が今どの位置にいるのかを知るとても良い機会になりました。今の自分があるのはこの大会のおかげです。主催者の方々、コロナ禍にもかかわらず開催をしていただきホントにありがとうございました。