【初心者向け】AviUtlのTips動画を投稿しました。


こんにちは、笹宮です。
最近はもっぱらAEにお世話になっている身ではありますが、AfterEffectsの作業環境に身を置いてみると分かるAviUtlのありがたさなど多々感じます。
そんなことも今度はまとめてみようかと考えつつ、今回はAviUtlで簡単にそれっぽくなるTipsを動画(音声解説有り)で投稿しましたので、動画の文字起こしのつもりでnoteにもまとめていきます。

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①フラクタルノイズの乗算

映像にノイズを載せる方法です。
この効果は画面がのっぺりしたり少し物足りない場合に用いる事でくすんだ画面を表現できます、テクスチャの合成の要領ですね。
映像が出来上がって、仕上げにグレーディングなどカラー補正を行う事はあるかと思いますが、仕上の一環に使って頂くと見栄えを変えてくれるかもしれません。
使い方の例として、背景オブジェクトにノイズを適用し、Type4に変更。
強さを160、変化速度を5に変更し色の設定でお好みの色を設定。

②浮上する星
次は浮上する星を作成する方法。
カスタムオブジェクトで’雪’を生成、個数を25、速度を-5、ゆらぎ幅を0.5に設定します。
次にグローを適用して強さを45、拡散を24、しきい値を20、形状をクロス(4本)に設定して下さい。
すると、下から上に浮かび上がる星が生成出来ます。
かわいい映像を作成したい際などに一つ足してみると場面が映えてくれるかもしれません。

③シーンチェンジ
次に場面を変える際に使用するシーンチェンジについて解説します。
映像用語としては[トランジション]などと呼ばれていることもあるかと思います。
まずは平面を追加します。位置を-2000にして、中間点を2000に設定します。その後、先ほど作ったものを複製、色をいい感じにします。
するとAの画面からBの画面に切り替わる際のブラインドの役割をしてくれると思います。ぶつ切りを感じさせない演出などが可能になるのかなと思います。

④キラキラ
次はアニメーション効果のキラキラを使った演出です。
キラキラは玉の粒を花火のように拡散出来る効果です。動きが簡単に付き、とても見栄えも可愛いなので手軽なアニメーションとして重宝します。
アニメーション効果から円にキラキラを適用します。
パラメーターは、個数23個、距離170、速度150、出現範囲30程度にします。
すると玉が弾けるような演出が出来上がるので、お好みで複製して配置して下さい。

⑤泡表現
次は泡を画面いっぱい出す方法です、画面をにぎやかにしつつ動きをつけられます。
フレームバッファに泡スクリプトを適応して、進捗率を20-100に直線移動させます。
いくつかを複製させて、位置をずらします。
この方法のいいところは画面の中にある色のみを使って泡を生成するので、色のまとまり自体が非常にいいものになる点です。
円のシェイプがいくつかはランダムに配置されますでの動きを完全に制御は出来ませんが、ある程度煮詰まった段階でなにか効果を足したいなんて時にはいいんじゃないでしょうか。

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以上です、ご自身の映像制作に役立てて頂ければと思います。

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