#19 それを伝説と呼ぶか?

先日、NO MATTERLIVEという北海道札幌の冬のイベントに行った。

そもそも、これを読み始めた皆さんはNO MATTER LIVE(略:ノーマター)というものをご存知だろうか?
きっとこれを読んでいる方の大半は音楽好きなのでご存知の方が多いと思う。
私は恥ずかしながら、今回行くにあたって初めて知った。
しかも、今年でNO MATTER LIVEは長い歴史に幕を閉じるらしい。
行ってみたら本当にめちゃくちゃ最高なライブだったので、これを幻の伝説とさせないためにも、感想を書いておく。
(今回のイベントは2日間開催、私が行ったのは2日目だけになるのでその辺はご了承ください。)

2日目に出ていたバンドは、
The BONEZ
GUMX
10-FEET
04 Limited Sazabys

私は04 Limited Sazabys目当てで見に行った。
何年も彼らをオファーしたが、都合が合わなく今まで出られず、今回、ノーマターに出るのは初めてらしい。

ここからはライブを見た順に感想を書いていく。
・GUMX
韓国と日本で活動しているバンド。
国境なんか関係ないんだ!!をひしひしと。
そうだよな。音楽に壁なんかないんだよな。
We're トモダチ‼️ 忘れない。
ライブは激アツでした。最高の1組目。

・The BONEZ
こちらも初めまして。
2組目にも関わらず、トリのようなライブだった。
今回のノーマターに行ってから彼らの音楽たくさん聞くようになった。それぐらいライブが激アツだった。フロアの盛り上がり方もなにもかも最高。絶対ワンマン行こうと誓った。

・04 Limited Sazabys
今回の私のお目当て。
リハのknifeから全力スピード。
リハ2曲目では1/29発売のEP、MOONから、ジュディマリカバーのmottoを披露してくれた。
今回のノーマターが初出し。イントロの音が流れた瞬間びっくりした。
ちなみにフォーリミは今回のノーマターが2025年初ライブ。初ライブ本編1曲目はmidnight cruising。最高。 今年もよろしくお願いします。

•10-FEET
今回のノーマター大トリにして、ノーマターの出演回数も飛び抜けて多いらしい。
SE流れた瞬間から客のボルテージは過去最高だったと思う。
今回ドラムの方が不在で代打で別バンド2名の方が参加。それでも最高なライブだった。次は完全体の10-FEETが見たいし今回で最高にかっこよかったのに、完全体になってこれよりかっこよくなったらどうなっちゃうんだ、というワクワクが出てきたので、ワンマンに行こうと思う。

さて、ここまで軽く感想を書いてきた。
思い出したいこと、ちゃんと言語化したいことがたくさんあるのだけど、言語化が難しいぐらい私自身が全力で楽しんだのでこれが限界です。ごめん。ライブ後は筋肉痛になることが多く、大体1日後ぐらいには治っていることが多いのですが、今回は3日ぐらい筋肉痛治りませんでした。ライブを見た後の耳鳴りも、家に帰るまで治らなかった。
ライブ前の整列はもちろん寒いが、みんなが全力で楽しんだことで起こった圧縮、本当に体験したことがないレベルでこれは生きて帰れるのかと何度か思ったけど、そう思ったタイミングで周りの見ず知らずの人が「大丈夫ですか?」とか声かけてくれたりする、北海道の人の暖かさ、フロアの暖かさ。すぐに整列の時の寒さは吹っ飛んだ。
それほど楽しんだということです。
ほんとうに本当に楽しかった。

北海道で毎年こんな素晴らしいライブイベントがあるなんて、もっと前から知りたかったよ。誰か教えてくれたってよかったのにって今凄く思っています。

なので私はノーマターを幻とは、伝説とは、呼ばせたくない。これからもノーマターという名前でなくてもいいのでこういうイベントが続いて欲しい。

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