#012 ムチャぶりの愛し方
ファームノートでUXデザイナーをやっている秋山ウテです。
突然ですが、みなさんはムチャぶり、好きですか?
僕は生まれてこの方ムチャぶりを多くいただいておりまして、自然とムチャぶりに愛着が湧いている変な人間です。
一方で、それが苦手な方もいるのも事実。
今回は、ムチャぶりを受けて悩んでネガティブな気持ちになっている方とかに向けて、このムチャぶりの愛すべきポイントを3つ話そうと思います。
少しでもポジティブになってほしいと切に願っています。
ここでいうムチャぶりとは?
ムチャぶりの定義はまちまちだと思いますが、ボールを渡した側もしくは受け取った側も「達成が難しそうで自分の中で明確なHOWがない」と思ったら、もうそれはムチャぶりカウントしちゃいます。
いわゆる理不尽で非人道的な要求は一旦ここでは無視します。
そもそも理不尽な要求は依頼者との関係性を壊してでも断るべきです。
自分も周りも滅ぼしてしまいますので。
1. ムチャぶりは信頼の証
依頼する方だって、「むずいなー、マジでどうしようかなー。」と思っています。だからこそ、助け舟を求めて依頼をするわけです。
誰でもいいわけではありません。
ボールをもらった側は、「そうだよなー、大変なんだなー。」と、愛をもって抱きしめてあげましょう。
2. 挑戦するだけであなたの価値になる
ムチャぶりの多くは、その人や他の人がやれなかった、もしくはやりたがらなかったことです。
例えば、「えー、あれに手つけるの?」的なことを第三者に言われることなど。
誰もやっていないことをやることはその時点で差が生まれるので、あなたのバリューになる可能性があります。
3. 正解はない、だから自由
あと、HOWが確立されていないからこそ、どのように料理するかはあなたに裁量があるわけです。
決まりきったHOWを1こずつ”こなす”のと相対的に見て、ムチャぶりの方が楽しめるんじゃないでしょうか。
まあ、そういった場合、WHYから考えていく必要が往々にしてあるのも、また一興でございます。
ムチャぶりとの対峙の仕方(僕なり)
僕の悪い癖なんですが、「これがベストなプラクティスー!」と思って作っていくうちに、時間とともに実現可能性ばかり気になってしょぼいアウトプットになることがあります。
依頼者にフィードバックをもらったときに、「あー、ユーザーのことちゃんと考え抜けてないなー。」と猛省することもあります。
それを防止するためにも、時間を短め(作業時間は4時間以内)に切って、依頼者に渡すようにしています。
この記事でもそれについて触れてます。
やってみよう、道は開ける…かもしれません笑
ではでは!
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