飯田深雪のレシピ「白身魚のフライ スペイン風(Rodaballo Miramar)」
というタイトルで、材料は「ひらめ」のレシピが残っているのですが、調べてみると「Rodaballo」は「カレイ」のことのようです。
当時(昭和40〜50年頃)は今より海外交流や文献も少なく、もちろんネットで調べることはできませんので、人から人に伝わるなかでニュアンスが変わっていったこともあったのかもしれませんね。
材料(4人分)
白身魚(ひらめ) 正味400g
シェリー酒(または日本酒) 大さじ4
塩、こしょう、タイム 各少々
卵(衣用) 1個
小麦粉、パン粉、揚げ油 各適宜
糸切り揚げいも※つけ合わせ
レモン※つけ合わせ
パセリ※つけ合わせ
ソースの材料(タルタルソース)
マヨネーズ 1/2カップ
スィートピクルスのみじん切り 大さじ1
玉ねぎみじん切り 大さじ1
パセリのみじん切り 小さじ1
ゆで卵のみじん切り 1/2個
ソースの材料(シェリーマヨネーズ)
マヨネーズ 2/3カップ
シェリー酒 大さじ1と1/2
玉ねぎみじん切り 大さじ1〜2
パセリのみじん切り 小さじ1
レモン汁 少々
作り方
1)魚の下準備
白身魚は、骨と皮をとり、4切れに切る。
塩、こしょう、タイムをやや強めにふって5分ほどおき、酒をふって約3時間おく。※時々返す
2)衣をつける
魚の水気をとり、小麦粉、とき卵(魚にかけた酒大さじ1で割る)、パン粉の順にまぶす。
3)揚げる
厚手の平鍋に、魚が高さ2/3まで浸るくらいの油をいれ、中火でゆっくり揚げる。
4)盛り付け
糸切り揚げいも、レモン、パセリと共に盛り、ソース(タルタルまたはシェリーマヨネーズ)を添える。
※糸切り揚げいものレシピ
じゃがいもの皮をむき、糸やマッチ棒の軸のように細く切り、水にさらしておく。水気をよく切って金網にいれ、熱した油で色づくまで揚げる。