これからの人生について思うこと
4月から社会人としての人生が始まる。
これから書くことは、将来の自分に対しての記録である。
あと3週間で2023年が終わろうとしている。
最近は新生活に向け、現在住んでいる部屋の片づけをしたり、新しく住む部屋を探したりしている。
現時点では、社会人になるにあたって、楽しみの気持ちは2割程度しかない。
自らが選んだ就職先で、自らが選んだ東京で、新しい人生が始まっていくわけだが、一人で生きていくことへの不安や怖さの方が大きい。
中学生の頃から、地元を離れたくてしょうがなかった。
家族仲は良いし、少しながら友だちもいるが、一刻も早く地元を離れたかった。
狭いコミュニティで、縛られた価値観の中で生きていくことが苦しかった。
広い世界に出て、いろいろな価値観を知って、様々な経験を積んで、早く一人で生きていきたいとずっと思っていた。
でも、いざ、その世界が目の前で開き始めているとなると、怖さが勝るということを知った。
知り合いもいない、もう誰も助けてくれない、毎日人のために労働をし、自分で自分の人生を選択して生きていく必要がある。
こんなにも心細いとは思わなかった。
怖い。
もちろん、お金やキツさ、付いていけるかどうかの仕事面での不安もあるが、それ以外の日々の生活での不安が大きい。
望んでいた広い世界に出ることによって、見えている価値観に縛られることなく、自分の気持ちを大切にして生きていければいいなと思う。
どうか壊れてしまわないように、消えてしまわないように、生きていきたいと思う。
実家に帰って母の握ったおにぎりを食べたい。卵焼きを食べたい。味噌汁を飲みたい。
間もなく今年も終わろうとしている。
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