手前の最後の権利
ライブの日には とびきりかわいい状態で同じ空間に居られるようにおめかししたり、FINAL COUNTのジャケットとツーショットを撮ったり、日影晃にメロメロであるのは否定できない。するつもりもない。
でも第一に、生きていく間に腐るほどある死にたいと思う時を必ず救ってくれるから好きなんだ。
寄り添うだの味方になるだの嘘くさい詩じゃなく、生きるのが心底辛い時、あんなに激しい音と声なのに涙がぼろぼろと溢れて止まらず、声をあげて泣いてしまう。
そして「最終権利」だけじゃなく、そんな曲がたくさんあるから大好き。
甲本ヒロトがパンクロックを"やさしいから好きなんだ"と歌っていた意味は、二十歳の時に「最終権利」を聴いた時に理解できたような気もする。
そしてライブハウスで会う 親ぐらい年の離れたパンクス達も同じようにスタークラブを聴いて数十年間生き続けてきて、そして同じライブハウスで会えたんだと思うと、今はまだ弱い私の足でだけど踏ん張れる。
長生きすることに意味も希望も見出せないような時代に感じるけど、ライブハウスに行けば おじさんもおばさんもたまにいる若者も関係なく、拳を突き上げたり叫んだり。
そんな姿を見ると歳をとるのも悪くないなと思えます。
ヒカゲ、スタークラブ、私の周りのパンクスのみなさん、私にパンクロックを聴かせてくれた父と母、み〜〜〜んな、私に"力を与え"てくれて本当に感謝してます。
ひとりひとりが生き方のお手本です。
これからもお手本を見るためにライブハウスに通います。
その為にはまず生きていないとだね。
※だからこそ、ラフィンのライブでの彼氏ヅラナンパ税理士とか先日の薬中らしき人物とか、(私は疑わしい程度の経験しかないけど)痴漢とか、みんなの生き甲斐である瞬間を台無しにする連中はくたばってしまえと思うよ。
好きになった女全員にテキトーに振られろ。早めにち○こ勃たなくなって引くほどダッッサい禿げ方しろ。死ぬその日まで漏れなく赤信号に待たされ続けろ。て本気で思うよ。
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