サーフィン初心者はこういうポイントで始めよう
始めたては遠浅のビーチで練習
良い波といのは、今の自分のレベルに合った波であり、ちょっと頑張ればレベルアップできるような波のことです。
サーフィン初心者にとっての良い波といのは、以下の項目に該当する波です。
・腰サイズまでの波
(海水面と波の一番高い所の高低差を身体の部位に例えて表現します)
・ゆっくりとブレイクする
・小さいながらもある程度の波の力がある
・遠浅の海岸で海底が砂
・風が弱く海水面が整っている
・波の割れる間隔が3~5分程度ある
・あまりパドルしなくても沖に出やすい
・あまりパドルしなくてもテイクオフしやすい
遠浅のビーチである程度人がいるポイントを選びましょう。
ただし、スタンディングできるようになるまでは、岸よりのスープ(割れた後の白くなっている部分)でサーフボードに波に押される感覚を身につけましょう。
その際は「テイクオフ!最初はインサイドのスープで練習」を参考にして練習します。(記事作成中)
岸よりでしっかりと練習したほうが、いきなり沖に行くよりも後々の上達のスピードが格段に上がります。
歯がゆいかもしれませんが、ガマンして岸よりのスープで練習しましょう。
この練習は必ずビーチで行いましょう。
インサイドで行う練習なので、リーフで行うとケガやボードを破損する可能性が高くなります。
もちろん、ビーチでもフィンを壊す場合があるので、水深がかなり浅い場合は注意が必要ですね。
そして、カレントにも注意しましょう。ビーチの到着してすぐに海に入るのではなく、そこでサーフィンしている人たちのレベルや波の質、カレントが発生していないかなどをチェックしましょう。
なお、遠浅のビーチが適しているといっても、ヘッドランド(突堤)の脇などは比較的割れやすく乗りやすいのですが、カレントが発生していますので、始めたての頃の練習には向きません。
リバーマウス(河口)も同様にカレントが強かったり、波のパワーも強かったしますので、練習ポイントからは除外しましょう。