凄くも、まして何者でもないけれど
お久しぶりです。
出張&多忙で全く筆が進まずでしたが、色々思うところがあったのでつらつらと書き殴ろうかと思います。
ライブ復帰しました
端的に言えば、これに尽きるかと。
ひとまず名古屋には帰ってこれた、出張で延期したりキャンセルになったものも少しずつ決まった。
その中で、いつもお世話になっているライブバーで、演者募集のツイートが。
いつも面白く、でも最高にカッコいい演奏をする渡部さん、最近名古屋の弾き語り界隈をざわつかせてるカズミナナさんが決まっていて、正直自分のレベル差は歴然だったけれど、何か掴めそうな気がして、相談したら、二つ返事で出演オッケーのお返事、オープニングアクトを務めさせて頂けることに。
本当にありがたい。
その後に追加で岩木さんも本出演が決まってた。
彼も熱いステージで本当にカッコいい人。
当日
当日は、リハから本当に楽しかった!
それぞれ色々な拘りがあって、音作りや雰囲気作りの勉強になったし、自分の曲で混ざってキーボード弾いてくれたり。
そして迎えた本番。
まあ、やれることはやった、本当にそれに尽きるというか、それ以上でもそれ以下でもないというか。
新しく書いた曲がフワッとしたのは仕方ない。いや、本当はもっと練習して仕上げろという話なのだけど。
終盤のバラード曲でギターの音にノイズが乗ってしまった。
きっと、バッテリー切れてしまったんだろう。
おかしいな、この二ヶ月ほとんどアンプに繋いでの演奏してなかったはずなのに。
仕方がないから最後はギター生音での演奏で締め。
ステージの上でやれることはやった。
けど、そこに上がる前にやるべきことが全然出来てなかった。
その後は岩木さん、カズミさん、渡部さんがそれぞれ素晴らしい世界観での演奏。
お客さんで来ても絶対楽しめた。
お客さんの拍手が、自分のときより軽やかで、明るく感じた。
これから、ここから
ここまで書いておいてではあるけれど、ブランクもあるし上手くいかないことは正直想定内だった。
けど、多分昨日の演奏で僕のことを覚えてくれた人はいないのかな、とも感じていて、それだけは心残り。
とはいえ、まだまだ上手くいかないし誰かの心に残らない、何者でもない自分も今の自分なのかなと受け入れられてはいる。
凄い人、何か心に突っかかる何者かになりたい気持ちはまだあるけれど、そうなれない、そうじゃないとしても、それが自分を否定する材料にはならないのかなと素直に思っていて。
この気持ちや心理状態をもっと上手くかければそれだけで記事が書けそうな気もするけれど。
とにかく今は、凄くも何者でもない自分として、やれることをやるだけだと思ってます。
その先がどんな姿や心であっても、きっとそれは自分だから。