CDをつくるまで
お久しぶりです。
本当は2023年内に投稿したかった。。。!
完全に忙しさにかまけていました。
どこまで需要があるかはわからないけれど、どんな風にCDの作製を進めたか、苦労した点などまとめて自戒、もしくは反面教師となるようにしたいと思います。
きっかけ(期日決め)
もともとCDは作りたかったし、物販もなしにブッキング出てると、どうしても心許なさがあって、早く作りたい!というのはありました。
多少演奏後に声をかけてもらえるようになって、取り置きももらえるようになってから「あの曲好きだよ」と言われて「じゃあ、それをリードにしよう」と3月ごろに決めて、9月をレコ発イベントととして設定しました。
ただ、このやり方が後々首をしめることに…
取り掛かり
実は、打合せなどやり始めたのが7月入ってからという体たらく。
この時タイミングでリード曲はアレンジをお願いすること、それ以外は既存2曲、新しく一曲作ろうかな、という方向性を決める。
レコーディングをお願いした人の予定などもあったけれど、そこも勘案すれば期日はもう少し後にできたんじゃないかとか、今となっては思います。
あと、今でこそ白状できるけれど、7月末に実は新型コロナに感染してしまって、短いとはいえ療養期間ができてしまったこと、そしてレコーディングとアレンジや修正につかえる時間が1か月もないというかなりひどい状態でした。
実作業 ~録音
所謂レコーディングですね。
これ自体はギター一本で、というのであまり時間は掛からず。
ただ、前述の通りコロナの後遺症で普段難なく歌えるキーもかなりしんどく、ギターだけ録る日、歌だけの日という形になってしまったのはちょっと痛かった。
リード曲がアレンジなどで最終的に修正するため、その骨組みということで体調が不完全な状態でも仮で録れたのは多少負担減にはなったかもしれない。
実作業 ~アレンジ、修正確認
これは僕というよりも、お願いした人の作業ではあるけれど、一応。
これも録音終わったのが遅かったのもあるけれど、レコ発の日から一週間切っているタイミングでした。
確認自体はエンジニアさんが頑張ってくれたので、さらっとで終わったけれど、かなり無理させてしまっただろうなあ、という風に思っています。
あと、ピッチ修正も時間や予算の関係で4曲中に曲しかかけれなかったのも心残り。
けれど、収録として成型された曲を聴いて、自分でまた音程を取り直したり、表現を見直すなどのきっかけにはなったかな、と。
あと、次回またレコーディングをやる機会があれば、一曲ごとにマスタリングの具合などの仕上がりも確認したいけれど(今回は4曲一気にきた)、可能なのだろうか。
実作業 パッケージング・印刷
個人的にはこれが一番苦労しました。
美術やデザインが全然ダメだったうえに、パッケージにまで考えを巡らせていなかったから、まずそこの構想から。
フォントの選定もかなり気を使いました。
手渡しとは言え商用にあたるよな、だとしたらcanvaとか手軽に使えるサイトで作ったり使用しているフォントや画像っていいのか。。
などすごく神経を使いました。
そしてできたジャケットがサムネの画像。
おおむね好評だし、問題ないことはわかったから良いか。
ただ、歌詞カードを印刷しようと当初買った用紙がインクジェットプリンター専用で、kink〇sなど用紙持ち込める場所でもできないというオチ。
インクジェットプリンター専用紙には切り取り線があったため、うまく印刷できれば何も考えずに切ってCDケースに入れるだけ、という状態だったのですが、切り取り線がないために微妙な位置調整が必要になったり、それを失敗して印刷物を台無しにしたり。
個人的にはレコーディング以上にパッケージやカードの考慮漏れが大きいと思っています。
結び ~もしまたやるとしたら。
そんなわけでバタバタと何とか完成にこぎつけ、レコ発イベントも完走することができました。
正直、枚数は全然残ってるし、さらに増刷しようとすると上述の印刷に対するコスト(お金ときよりも時間や手間的なもの)が半端じゃないという悪循環。
ただ、やっぱりお世話になっているお店の人と作り上げたものというので愛着はあるしこれからも頑張りたい。
。。と結ぶとただのエモ散かしたポエムになるのでちゃんと反省。
つぎにやるとしたら
①イベントから逆算しない。レコ発などに合わせるにしても完成品ありきで考える。
②おとなしくデザインや印刷は業者さんに頼む。
の二点かなあ、という。
ひとまず、制作に掛かる分を回収できるくらいまでCD売れたら、2枚目も考えようかなと思います。
新年から去年の反省ですみませんでした。