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【感想】格闘漫画あるある㉟

大変長らくお待たせ致しました。
今回は格闘漫画あるある㉟の感想を語っていきたいと思います。
35話は以下のリンクから


能力と代償

ダンテを今大会初のダウンさせたラルフ。 
冷却時間を挟まず灼熱の重筋を放ったラルフの身体にもダメージを負っていた。
しかしこの男、弱点を悟られぬよう平静を保つため、ファイティングポーズ。
流石は傭兵、手負いは真っ先に狙われることを戦場で知っているからか、演技力もなかなか。

本気を出すダンテ

打ち合いに敗れダウンしたダンテ、しかしこのままでは終わらない。
ラルフ含め我々はこの真っ向勝負を
ダンテの技VSラルフの力
だと勘違いしていましたが、ダンテの勁剛八極拳
勁剛”とは力
”八極”とは大爆発
そういうと地面を踏み砕くダンテ。
「力みなくして爆発のカタルシスはありえねえ」
名言ですね
これは技VS力ではなく、最初から
力VS力なのであった。
遂に本気を出すダンテ、その迫力に思わず唾を飲み込んだラルフ、この緊張感はベトリアの内戦以上と言わせるほど。

強烈一撃必殺

真向勝負再開!!再び”疾風怒筋”を繰り出すラルフ、一方でダンテは鉄山靠を繰り出すよう、しかし寸で引いたラルフ。
「力みが足りないんじゃないか」とダンテに煽られ、怒りをあらわにしました。
仕切り直して再戦、打ち勝ったのは・・・・・・
ダンテ・李
新技”屠龍雲身破山靠”
ここで終わらないダンテは追い打ちのを喰らわせました。

捕食者

二度のを喰らい限界を迎えたラルフ。
トドメを刺そうとするダンテの腕をつかみました。
”自食作用”オートファジー
人間は極限までエネルギーを使い果たすと予備バッテリーが作動する。
分解された細胞内のタンパク質が飢餓状態に陥ったラルフの生命活動に充てられた。
これは試合前に6本カ〇リーメイトを食べていたおかげといえるでしょう。
その顔はまさに捕食者!!
そのまま膝蹴りを喰らわせました。
右手を握り潰そうとしたが・・・ダンテの無寸勁によりダウン。

傭兵の意地

ネルガー重工に"Sファイル"目当てで雇われたラルフ。
雇用主が失墜したことにより、仕事ではなく、本気で闘技者と闘いたいと思うようになった。
そして立ち上がる。
立っているのもギリギリでしょう。
そんな姿にダンテも「タフさでは敵わんよ」と言わせるほど。
そして・・・・
ラルフ・E・ラムシュタイン
準決勝敗退

描写しないことでラルフ格の下げない決着になりましたね。

ラルフカード

試合後ラルフが帰ったことをドネルに明かす豊臣。
試合の後帰ったのは塩見先生に続いて2人目。(塩見先生は戻ってきました。)
ラルフは帰り際に自身の連絡先が書いてある紙を豊臣に渡し、1回だけタダで仕事を請け負ってくれるそうです。
ケンガンアシュラのムテバオマージュですね。
どっちもお洒落なジャケット着てますし
続編が来たらいつ使うのかが楽しみですね。
「決勝は観ていかんのか?」と尋ねる豊臣に「充分楽しんだ」と言って去るラルフ。
日本観光していくそうです。
一体どこを観光するのだろうか?

矢沢とダンテ

場面は決勝戦進出した矢沢とダンテのシーン。
矢沢が準決勝のケガで満身創痍なのは見抜かれている模様。
ダンテは目立ったケガの描写なし。

まとめ


準決勝にしてようやく本気のダンテが見れましたね。
二回戦前の台詞で「最後まで立っていられるのはしっかりと基礎を作った奴だけだ」を貫き通している男。
ダンテが闘った是空、垓崙、ラルフはどちらかというと才能型なので努力型の矢沢とは似た者同士の対決になりそうですね。

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