【鬼滅の刃】から考えるAI社会との関わり方
こんにちは。SSKCの岩田です。
鬼滅の刃 刀鍛冶の里編、一昨日完結しましたねー!
最近はまり始めたにわかですが、鬼滅の刃は名言が多く胸打たれる作品だなと感じています。未だに興奮が収まらず、せっかくなので今回は鬼滅の刃を絡めた話をしようかなと。
テーマはズバリ、「DXやAIが普及しても【その人らしさ】は重要!」です。
刀鍛冶の里編で印象に残った部分
※刀鍛冶の里編のネタバレあります。ご注意ください。
私はアニメしか見ていませんので、柱稽古以降のネタバレはありません。公開が今から楽しみです。
刀鍛冶の里編で印象に残ったのは無一郎と小鉄くんの絡みの部分です。
簡単に描写を説明しますと、
うーん、文章にするとつまらない…?私に文才は無いようです。
お時間ある方は、ぜひアニメを見てみて下さい!上記の描写は刀鍛冶の里編第7話です。表現のクオリティが私の文と段違いです(当たり前)。
この後、空気を手に入れた無一郎は霞の呼吸により水の中から脱出することが出来た訳ですが、ここで強調したいのは非力な小鉄くんが柱を助けたという部分。
無一郎が考えていた「何をやっても無駄」はある意味正論で、小鉄くんが無駄死にする確率の方が高い。正直私もそう思っていました。
しかし、機転を利かして自分の息で無一郎の命を繋いだのです。
驚きましたねー。そのうち驚きが感動に変わり、「明日も頑張ろう」という気持ちにさせてくれました。
この信じられないような力に人は生きる希望を与えられるのではないかと思うのです。
DXやAIが普及すると、よりこの部分が重視されてくるのではないでしょうか。人による驚くべき力というものを。
AIが普及した先で私たちは
当初の無一郎の発言はAIのようでもあると言えるかもしれません。
AIを現場の指揮官に任命し、「被害を最小限に抑えよ」と命令を与えたのであれば、小鉄くんに逃げることを命令するか、より効率的な打開策を算出していたかもしれません。
AIは優秀で我々の考えが及ばないような合理的な案を提示してくれます。
しかも我々人間のレベルに合わせた案に直して、です。
また、DXが進むことで多くの作業をシステムに任せることが可能となりますが、当然人為的ミスが減ります。人が作業するよりも効率的です。
では、人は何を求められるようになるのでしょうか。
私は各個人の持つオリジナリティや独特の癖を全面に押し出していくことかと思います。
仕事の進め方でも、「効率よく」は最優先事項ではなく「その人らしさ」を出すことが最優先になっていくのかもしれません。「効率のよさ」はシステムやAIに勝てません。
その人らしさを育てる
近年「好きを大事に、突き詰めよう」と言った意見を耳にすることが多くなりました。これは各個人の「その人らしさ」が必要とされ、育てていく流れにあるということなのかもしれません。
しかし、本気で取り組むことも求められると思います。本気で頑張れる好きなことを突き詰めよう、ということかな、と。
人のために頑張る方が楽しめる人もいれば、
自分が勝つために努力することを楽しめる人もいます。
各個人の特性にあった方法で能力値を伸ばすことを意識しておくことが、今後のデジタル社会に参加するヒントになるのかもしれません。
そこで突き詰めたことは、驚くべき力となり、社会を明るく照らしてくれるようになるのではないか、そうだといいな、と私は考えています。
おわりに
鬼滅の刃を足掛かりに書き始めたからか、抽象的な内容になってしまいました。しかも結構楽観的です。
DXやAIが普及した社会は変化が激しいものだと思うので、都度適した関わり方を模索した方が良さそうですね。
では、最後までお読みくださりありがとうございました!
※ここに書いている内容は会社の意見ではなく、私(岩田)個人の意見であることを明記しておきます。