10/n マル秘の目立て スラッシュアップ チェンソー、ソーチェーン(チェンソー用チェーン)、目立ての正しい理解
ソーチェーンサービスジャパン(略: SSJ)です。
SSJは当事業体(2024年2月スタート予定)の宣伝も兼ねて、タイトルの記事をシリーズ化してnote上に公開することにしました。本記事の内容はXアカウントのhttps://twitter.com/SSJP2023 固定ツイートで先行公開していますが、noteで公開する内容は、Xアカウントで公開中の資料 「4D Sawchain Study」の「 V.1.25」以降の内容となります。
スラッシュアップ
通常の目立て+で行うと切れ味が上がる方法と、仕組&効果、その注意点を紹介します。
方法
通常、カッターを目立てする丸ヤスリの、垂直視点角度と水平視点角を維持しながら、丸ヤスリをガレットから頂点に掛けて、横刃に沿うように擦り上げてください。力加減は新品のカッターの頂点の鋭さを出す時より少し強いぐらいです。丸ヤスリの先とハンドルを両手で保持しながらやることをお勧めします。
仕組・効果
通常の目立てで出来上がる刃先を含めた研磨面に、方向の異なる縞が追加されて切れ味が上がります。表面積が減るのと、細かい刃先=鋭い刃先が増えるので切子=チップの流れや離れも良くなります。包丁の刃先と原理は一緒です。
注意点
力を入れ過ぎて頂点と上&横刃の刃先の鋭さを、逆に潰してしまわないように注意しましょう。
スラッシュアップのみで目立ては、通常の目立てより左右のバランスを取ることが更に困難です。通常目立て→スラッシュアップの順で行ってください。
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