見出し画像

文学フリマ京都9に向けて本を作る

 ↑ヘッダーは、絶望的だけどキレイだなーと思った光景

 前にちょっぴりにおわせ告知をしておりました、令和7年1月19日(日)に京都市東山区 みやこめっせにて開催される「文学フリマ京都9」への出店が決まりました!ドンパフー!いぇーいぴーすぴーす✌️

満月ではなく、ポテチ

 えっ。ほんとに出るんか。

 書く内容ですが、「どこかで今、生きている女友達たちに宛てた、近況報告会」をテーマにしようとしております。ずいずい随筆、やたらと長文の日記、最近の雑感、旅の報告記…もうまだ考え中でわかんないけど、好きにやったろう思っております。
 あと、3年前に書いたかぐや姫の現代パロディ小説を載せようかなと思ったり、やっぱり載せまいかなと思ったりしています。

 ↑これな。とんちき小説だけど、これ、我ながらだいっすきなんだ。かぐ、まじ賢いギャル。


 私は、もうすぐ34歳。平成をまるまる生き、令和にゼェゼェの、女性。
 なんかさ、最近、思うんよなー。みんな、本当はまだ絶対、創作魂を少なからず持ってるやろうって。

 私が学生のころは、私の同世代って、めっちゃくちゃいっぱい、文章を書いていたと思う。クラスの子も、塾の子も、バイト先の子も、個人HPやmixi、デコログ、Facebookやインスタなんかで、誰かしらが何かしらを活発に発信してたし、当時すごく仲良いってわけじゃない友達のことですら、最近の暮らしや交友関係とか、今の服装とか、ハマってることとかわかったぐらいに、多くの人が何かを発信していたし、みんながお互いの創作したものを読んでた気がするのよな。
 それらの目的は、承認欲求というよりは、コミュニティ内外におけるなわばりの主張、自我の表現、ある種の自家発電みたいなものというか、もっと単純で可愛い動機だったように思うんです。

 でも、いつからか、生活が分かれ、SNSが誰からともなく不活発になってさ、今やあの子もこの子も静かな湖、喋らぬ窓みたいにチンとすましているけどさ、そりゃ社会人になってからそんなことしてる暇はないとか、忙しいとかはあるんだろうけど、あの当時(平成中期〜後期)、みんっな(平成初期生まれの男女)、あれっほど、日記を書いたりプリクラを撮ったり、ポエムを描いたり、ライブの感想を書いたり、恋を語ったり、いつメンとオールしたこととか、親とケンカしたこととか、赤裸々に、「誰がそれ求めてるねん」って内容を書いたりしてたわけじゃないですか。ある種の、振り返ると、ともすれば「時間のムダ」な行いをしてたと思う人もいるかもね。
 私はね、あの時間はムダじゃないと思っていて、そしてまだ心のどこかに、そういう当て所なき発信活動という名の「発散」をしたいと思ってる人がいてもおかしくないと思っているんですよね。

 私は、言いたい。呼び覚ましたいぜ。創作は楽しいんだ、と。君たち、早く思い出してよ、と。

ファンシー

 私は、この7年間、noteで「書くことは日替わりランチ」をプロフィールに掲げながら、ほんとーに好きなことを好きなように書いてきた気がいたします。楽しすぎるぜ。なので、その楽しいアレの一部を、ちょこっと本にしてみようかなと思っています。

 なんかね。眠レル獅子🦁🦁🦁たちの腕が熱くなって、「わしも久々になんか書いてみようかのう…」、「ふん、こんなくだらない。わたくしのほうが良いものを書けるわ」と思えるようなね、楽しいきっかけになれるような、そして、懐かしくなるような、動きたくなるような、踊り出したくなるような!心のハードルが低くなる読み物を作りたいなって思ってます。

 読み終わったら、適当に鍋敷とかにしてね。鍋敷にできるぐらい分厚くできるかはわからないけど、鍋敷にしては安いねみたいな本にしようと思ってます。

いいなと思ったら応援しよう!

ささいな笹
いただいたサポートで船に乗ります。