【ウェス・アンダーソンすぎる風景展】泊まりたいほど最高
ずっと行きたかったんですこれ。
映画監督ウェス・アンダーソンという人をざっくり説明すると、画作りが異常な人なんですね。
◾︎トーン・オン・トーン多用でカラフルな色使い
◾︎シンメトリーで几帳面な構図
◾︎柄を使う
◾︎その柄ももちろんパターン(整列)
画作りだけでも上記のような特徴があります。演出面も作劇面も癖がある監督なのですが、長くなるので割愛します。
代表作の予告映像を実際に観ていただくのが一番かと思います。
もはや特徴しかないでしょう?
こんな感じの映画ばかり作っています。
ウェス・アンダーソンすぎる風景=《Accidentally Wes Anderson(AWA)》とは、もともとInstagram上のコミュニティでした。
それがSNSを飛び出し、韓国にてリアルな展示会となり、この度日本にやってきたのです。(約半年ぶり2回目)
つまり、「ウェス・アンダーソンっぽい!」と思った風景を世界中のファンが撮り、それを集めた展示会なのです。
Instagramから生まれただけのことはあり、作品はフラッシュ不使用であれば全て撮影OK。
どこを見てもかわいい。
帰りたくない。
特に心に残ったのは、ウクライナ、ロシア、パレスチナ、イスラエルなど現在戦闘状態になる国・地域の写真。
こんなにも美しく可愛らしくハイセンスな風景。今は無事なのだろうか。
これを撮った人は?今どうしている?
12月28日まで、渋谷のヒカリエホールでやっています。