滑空機パイロットの飛行機操縦訓練 Note2
慣熟飛行3回目。離陸操作自体は3回目でなんとなく速度計を見ながら達した速度によってエレベーターup、ローテーション、離陸を操舵している感覚はあります。グライダーのウインチ発航よりは時間的な余裕はある感じです。
上空では、巡航から上昇、パワーreduceでの下降、エンジンアイドルでの滑空姿勢、旋回、急旋回等々をさらに回数重ねて繰り返し繰り返し行います。舵の操舵量と重さに慣れてきて、グライダーのようにエレベーターダウンで機速を付けるのではなく、スロットルの操作が必要なのだとなんとなくの感覚が付き始めます。ただし、スロットルは押してパワーup、引いてパワーreduceというのがまだ身についておらず、考えながらやっている状態です。他のライセンス取得を目指す方の訓練に同乗させて貰いました。もう少し訓練が進むとソロに出るのが目標、フライト20数回、着陸200回未満、という時期の方です。
最終旋回を滑走路端から1.5マイル(通常は1マイル)と余裕を持たせた場周訓練です。グライダーの訓練と比較すると、教官が舵を取るタイミングが遥かに後ろ…な印象です。なんとなればゴーアラウンドすれば良い、ということなのでしょう。