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デジハリを卒業しました

8カ月間の「Webデザイン講座」を修了し、デジハリを卒業しました!
今日がカリキュラムの最終受講可能日でした。

2024年6月に入学し、2025年1月末に卒業制作発表会を終え、なんとかWebサイトを制作(デザイン&コーディング)できるようになりました。

長いようで短い、ほんとにあっという間の時間。卒業制作を終えた直後に余韻に浸りながら書き始めたnoteなので、少しポエムっぽくなってしまいましたがご了承ください。

今年からデジハリに通おうと考えている人、今年から何かを始めようと考えている人、何かを変えたいと思っている人の参考になれば幸いです。


デジハリに通ってよかったか?

僕は大きな声で「Yes!」といえます。後悔などあろうはずもありません。そこまで出し切りました。

自分の中で全力を出し切ったからこそ納得のいくものができましたし、自分自身の課題感・伸び代も見つけることができました。

これまでの経験・知識をふんだんに盛り込み、「これが今の自分の最高到達点だ!」と思えるサイトができました。

「ラクニ」という仮想のサービスを考えて作りました

デジハリを卒業したら即戦力!とはならないと思いますが、デザインからサイト公開までを一通り学ぶことができるので、やる気と気合いがある人にはぜひおすすめしたいです。

僕自身もまだまだデザインスキルは未熟なのでこれからもっと学ぶ必要があるのですが、次の目標もあるため、これからはそれに向かってまた頑張ろうと思います。

これからもう通えなくなるのかと思うと、寂しい気持ちでいっぱいです。

一緒に何かを目指す仲間がいるということ

デジハリに通う人たちは安くない受講料を払い、何かを変えようと行動している人たちです。仕事をしながらハードな課題をこなしていくのはなかなか大変です。

実際に入学してみると、仕事をしながらカリキュラムをこなしていくのはやっぱり大変なので、最終的にスクールを卒業できる人は半分もいないくらいかなと感覚的に感じます。

卒業認定は「動画教材の必須講座をすべて完了すること」「中間課題の提出」「卒業制作発表」の3つをクリアすることです。これらを半年の間にクリアしていかなければならないので、特にIT未経験の人たちには相当に大変だと思います。

それを乗り越えて生き残った人たちが最終的に卒業していくわけです。

何かに向かって頑張る人たちが周りにいる、そんな環境に身を置くことで自分も刺激をもらえるだろうと考え、僕はデジハリを選びました。個人的にはスキルが身につくかどうかよりも、その環境に価値があると思っていました。

他のスクールには通ったことがないので比べようはないのですが、個人的にはやはり教室があることは非常によかったです。

金額や効率だけ見たら書籍やYouTube、Udemyなどで学ぶほうがずっとよいと思います。

それは承知のうえで、見えない熱量に自分自身は感化されるはずだと思いデジハリに通うことを選びました。

僕は自分自身を怠惰な人間だと思っているので、好きなときに好きな場所で学べるような教材とはあまりマッチしません。

習慣づけたり強制力が働いたり他者からの刺激があるからこそ、集中でき、継続できると思っています。いまのフルリモート・フルフレックスでの働き方でもここは意識しています。

夢中になれたもの、夢中になれた自分

今年に入ってからは、仕事が終わったら日付が変わるまでデザイン&コーディングをしていました。

年末年始から夜型の生活になったということもあるのですが、朝は8時くらいに起きて9時から仕事を開始し、仕事が終わったら深夜2時〜3時まで卒業制作に取り組んでから寝ることがほとんどでした。

眠くなったから寝るというよりは。「仕事があるから寝とくかー」みたいなテンションでした。

めちゃくちゃ大変だったのでは?と思われるかもしれませんが、僕の中では楽しくて夢中で、大変だとかしんどいとか、そんな気持ちは全くなかったです。

寝るまでデザインのアイデアがグルグル頭の中を駆け巡って、なかなか寝れなかったです。むしろ、翌日仕事などの予定がなければ寝ないでずっと考えていられるくらい、それほどに夢中になっていました。

早く仕事を終わらせて卒業制作に取り組みたいな。そんな気持ちでいっぱいで、仕事終わりの楽しみですらありました。

こんな気持ちは本当に久しぶりで、ちょっとクサい言い方になってしまいますが、「いまこの瞬間、自分は青春をしているんだ」とすら思いました。この話はまた別の機会に書こうと思っています。

「この歳になっても、こんなに夢中になれるものを見つけられるんだな」と同時に、「昔はこんなふうに夢中になって取り組んでいたことがあったな」と懐かしい気持ちを思い出しました。

その気持ちを思い出せただけでも、僕は本当に通ってよかったなと思います。

マーケターか、デザイナーか

僕がキャリアに迷走していた数年前、IT業界へ行こうと思ったきっかけは、もともとはWebデザイナーになりたいというところから始まりました。

なんやかんやありマーケターになったわけですが、それでもどこかで「もしWebデザイナーの道に進んでいたら」という「もしあのとき」の未来を考えるときもありました。

とはいえ、Webデザイナーのキャリアが先だったらマーケターになるのは難しかったと思いますし、いきなりWebデザイナーになっていたら卒業制作で作ったようなサイトは作れなかったと思います。

Webデザイナーになろうとしていた当時の僕に「マーケターに向いてるよ」と言ってくれた当時の上司には、今でも感謝しています。

デジハリを卒業したことで、ようやく自分の中でWebデザイナーに対する心残りがなくなったかなと思っています。

これからWebデザイナーになるの?

結論、Webデザイナーになる予定はないです。が、Webデザイナーも自分のひとつの手札として考えています。

Webデザインを学んだこと・デジハリに通ったことで、あらたな気づきもありましたし、やりたいことも増えました。今年も来年も、やりたいことは無数にあります。

学んだことを生かすも殺すも自分次第。

これからも夢中になれることを探していきたいと思います。

「You play with the cards you're dealt …whatever that means. 」

(配られたカードで勝負するしかないのさ…それがどういう意味であれ。)

スヌーピー

ないものねだりしてるほどヒマじゃねえ
あるもんで最強の闘い方探ってくんだよ
一生な

 蛭魔妖一 ,「アイシールド21」,  37巻

参考:卒業制作で作成したサイトの紹介

BtoB向けの業務自動化ツール「rakuni(ラクニ)」という仮想のサービスを考えサイトを作りました。

企画書

一般的に卒業制作では10ページくらいにまとめる方が多いのですが、仮想サービスの説明からまとめたので、約30ページになりました。(企画発表時はかなり端的にまとめて発表しました)

サービス設計はChatGPTなどを駆使して考えました。

こんなサイトを作りました

サイト制作の目的を「リード獲得」と設定したので、メインのコンバージョンポイントである「無料トライアル」と「資料ダウンロード」のフォーム&サンクスページも作成し、サイト流入からリードを獲得するまでの一連の流れを再現しています。

TOPページ、料金ページ、無料トライアルフォーム&サンクスページ、資料ダウンロードフォーム&サンクスページの合計6ページを作成しました。(レスポンシブにも対応)

サイトのキャプチャ

資料ダウンロードのサンクスページには、資料をダウンロードできるように簡易的な資料も作成し埋め込みました。

ここまで作りこんだ人はいないのでは?と思うほどに作りこみました。

卒業制作でこんなに作る必要はないのですが、意地というか気合いというかプライドというか、ただただ自分が納得できるものを作りたかったのです。

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