誘蛾灯みたいな女っているよねって話
どうも、ドMアラサー社畜女風初心者ウーマンです。
最近、初めて誘蛾灯というものをまじまじと見たのですが、虫がふらふらとよっていってバチっと死す様はあまりに哀れで、タバコをふかしている間ずっと眺めておりました。
誘蛾灯の近くに、立派な蜘蛛の巣があったのも興味深かったですね。
蜘蛛は近寄らんのな。
今回はそんな誘蛾灯のような女の話です。
まだアラサーが20歳そこらだった頃、仕事に忙殺され、日がな駅から会社への通りにある川に飛び込んだら楽になるのかな、と思いながら出勤をしておりました。
コミュニケーションの鬼となり鎧をガッチガッチに固めていた当方。
自らやったいたところはありますが、まぁおじさま方からのウケがとてもよく、お仕事も沢山いただけたし、好感度も積み上げていっておりました。
そしたらまぁ、釣れる釣れる。
別にこちらから釣ろうとしているわけでもないのに、ご飯に誘われホイホイついていく貞操観念と警戒心ゼロな当方。
ご飯は奢ってもらい、楽しくおしゃべりをし、きっとおそらく美味しくいただかれておりました。
だが気がつく、社内はあかん。
社内ではそういうことしないぞ!
と遅まきながらも心に誓う当方。
まぁ、その後それなりに大変だったことがあったのですが……
それはさておき、異様に美味しくいただかれていたのですが、今はそんなことはありません。
最近、当時を知る後輩や同僚、友人から「あの時期のS氏はいつ大変なことになるかと思って心配だった」という旨の声をポロポロともらた機会があり、当時を振り返えってみると(確かにフェンスの向こう側にはいたな)と思いました。
フェンスの向こう側、ちょっと逝っちゃってる時期が、異様に美味しくいただかれていた時期と被っていると気がついたわけです。
なんだ、向こう側に逝ってるとちょろそうに見えるのか??
いや、その時期にお誘いをかけてきた面々を思い出すと、人間的にちょっとイっちゃってる人ばかりだったので、ただの類ともなのかもしれません。
生命の危機を感じた人間の本能がそうさせるのか、ただ当方が無気力で流されていただけなのか、今となっては闇の中です。
兎にも角にも、当時の当方はやべぇ奴を引き寄せる誘蛾灯のようだったな、と。
誘蛾灯にも色々あると思いますが、フェンスの向こう側にいる方々、そこは風通しはとても良いと思いますが色々な意味で危ないですよ。
羽虫に失礼かもですが、羽虫並みに無価値なやべぇ奴を引き寄せる誘蛾灯になってしまいますよ。
輝くなら太陽のように、もしくは星のように、簡単には手の届かないものを目指した方がやべえ奴からは手を出してこないのでオススメです。
手を出そうとしても溶けたりしますしね。
ついでに羽虫のような無価値なやべぇ奴などの無価値な存在はブラックホールにボッシュートしましょう。
QOLを上げる秘訣です。
いらないものはボッシュート!
以上!