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勝つべく場所で勝つ、中堅社員の戦い方

ご無沙汰しております、セムです。
おかげさまでまもなく、転職から半年がたとうとしています。
そした半年を機に、LinkedInの転職シグナルをONにしておきました(笑)

いやいや、今日話したいのはそういうことではなくてですね。
キャリアを考えるにおいて、勝つべく場所で勝つという考えが大事だ、という話がしたいのです。

とある知り合いのマジシャンはこう言っていました。

「僕たちは絶対に勝てる舞台でしかショーはやりません。勝てるかどうかわからない、そんなところでは絶対に頼まれてもやりません。そこは自分の舞台じゃないからです。」

まさにそれな、って思いました。

わたしが勝つべくして勝てるのは、韓国系の企業で日本向けに仕事をする場面。韓国にいるデザイナーやエンジニア、そしてお金を出すビジネスの責任者を動かして事業を成功に導く、それがわたしの強みであり、ミッションでもあります。

韓国のスピード感を味方に日本が求めるクオリティを作り上げる、そのディレクション能力こそがわたしが作れる付加価値なのだと自負しています。

だから世界的な有名な000gleやF00ebookとかに行っても、自分が勝てる気が全くしません。会社は世界的に有名かもしれませんが、自分の得意とする能力を活かす場がないからです。もっと平たい言い方をするならば、社内で一番になれる気がしないんですよね。

わたしはこれまでも、自分が一番になれる場だけを探してきました。かつて誰も知らなかった韓国語を第二言語に選んだのもそれが理由です。もし自分と同じ能力、あるいは相対的にそれを上回る能力を持った人が組織に入ってきた場合は自分がそこから出る、それでいいと思っています。

若いうちであれば、すごい人のそばで学ぶ、それでもいいかもしれません。しかしそれなりにシニアと呼ばれる立場になった今、勝てない場所で勝負するのは分が悪すぎます。

勝てそうになければ、さっさと逃げる。
だって一番になれそうな場所は、星の数ほどあるのだから。

これからの戦略は
いかにレアカードになるか。
そして、レアカードになれる場所を見つけられるか。

世界一になる必要はない。
相対的に一番になれる場所で戦おう。
勝つべく場所で勝つために。




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