
やらないことリストを見直す
こんにちは、アウトライナーをこよなく愛するセム(@ssem1622)です。
突然ですが、あなたは「やらないことリスト」を作っていますか?
やりたいことがやることリストに入るのはいい。やりたくないことは、そもそもやることリストに入ってこない。(だからたまにすっぽかして怒られる)
ただ問題は、楽しいからやりたいけど、わたしがやるべきではないこと。これはやることリストに入ってこようとします。でもこいつが居座ると、本来わたしが力を発揮すべきところにリソースを割けなくなってしまうのです。
楽しいし、やろうと思えばできるけど、他の人がやるよりも作業速度が遅い。わたしの例でいうと、SQLでのデータ分析がまさにそういった立ち位置です。
トラブルが起きた時に、もっと深堀りしたい、もっと複雑なクエリに挑戦したいという気持ちになり、ついついクエリ作りに夢中になってしまうことがあります。
でもこれ、社内の専門家であるBIチームにまかせたほうが早いし正確だよね、なんて思うのです。わかっちゃいるけどつい…
そしてその結果、やるべきことが置いてけぼりになって残業する羽目にあう。。。(ううう)
自分がチームの中で最もリソースを割くべきことは何なのか。それは、「仲間にはできない、あるいは仲間に比べて早くできてクオリティが高いもの」です。いわゆる得意な作業ですね。
これは相対的な立ち位置で決まるのですが、これは以前書いた記事、勝つべきところで勝負する、という内容にも通じる部分です。たとえばわたくしセムの場合、わたしの場合は日本のお客さんからの「困った」を韓国本社の社内エンジニアや関連部署に伝えて、解決のために動いてもらうことがそれにあたります。
もう世間では中堅と呼ばれる立ち位置になったので、やりたくないこと、苦手なことはスルーできるようになりました。ただ、未だにスルーが難しいのが、この「やってて楽しいんだけど効率が上がらないこと」。この対策として、「やらないことリスト」を作っています。
まだSQLをはじめて間もないこともあり、この項目はやらないことリストに入っていなかったのですが、そろそろ見直しが必要なようです。
でも時間を忘れるくらい好きな作業ではあるので、そうですね、30分は楽しんでいいことにしようと思います。30分やって結果が出なかったら、他の人に回す。
なので、やらないことリストにはこう書こうと思います。
「30分を超えるDB調査やクエリ作成作業はしない。」
書いておくだけで、効果抜群なのでお試しあれ。
そうそう、こちらもよかったらどうぞ。
いいなと思ったら応援しよう!
