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紙はアウトプットの神ツール
こんにちは、アウトライナーをこよなく愛するセム(@ssem1622)です。
アウトプットの締め切りが迫ってるなと思った時には紙を登場させています。わたしが好きなのは方眼紙です。その次に好きなのはA4のコピー用紙です。余談ですがペンはジェットストリームの0.5をこよなく愛しております。
有限性がある、かつ全体を一覧できるという特性からか、紙に書いてるとなんだか状況をコントロールできてるような、そんな気がしてきます。
アウトライナーとかテキストエディタにいろいろ書き込みながらあれこれ考えてはいるのですが、実はアウトライナーを長年使っているわたしでも、アウトライナーの画面からはなかなかアウトプットが出てきません。
そんな煮詰まった状況で紙とペンを取り出す、そうすると不思議なことに全体像がするすると見えてくるのです。
私にとっての一番の神ツールは紙です。
アウトライナーにメモを貯め、ある程度たまってきた時点で紙に書きなぐる。今のところわたしにとってはこれが一番最短でアウトプットが出てくる方法です。
今うちあわせキャスト第八十五回を聞いていたのですがその中でできた一言、
アウトライナーに書かれていることは読みにくい
そうなんです。アウトライナーは書くときにはスルスル書き出せるようにしてくれるのですが、後から読み返すとなるとなかなか難しい。これは激しく同意です。溜まったメモを見返すのが嫌になるというくだりもとても共感できます。
これまでアウトライナーに書いて読み返すということを色々やってきたわたしですが、なんだかんだでアウトプットが近づいてくると紙を取り出したくなるというのはどこかでこのことを分かっていたからかもしれません。
あなたもなかなか出てこない形にならないと思ったら紙を出してみてください。意外とスルッと出るかもしれませんよ、紙だけに。
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