SSEAYPダイジェスト_18

「羅針盤」について-東南アジア青年の船

✔ 「羅針盤」とは,東南アジア青年の船に参加した人たちの物語を紹介していくプロジェクト.
✔ 東南アジア青年の船で何を得て,その経験をどう活かすのか?に焦点を当てる.
✔ 「羅針盤」の目的は,「東南アジア青年の船の認知度の向上」と「既参加青年コミュニティの活性化」の2つ.

※東南アジア青年の船に関する詳細は,こちら内閣府のウェブサイトをチェック

こんにちは.初めまして.
第44回(2017年)「東南アジア青年の船」参加青年の中井澤卓哉と申します.

“羅針盤”というウェブサイトの管理・運営を行っているものです.

羅針盤は,東南アジア青年の船(以下,東ア船)に参加した青年たちが,その後の人生をどんな風に歩んでるのか,また,東ア船にたどり着くまでにどのような人生を歩んできたのか,一人ひとりの物語を紹介していくプロジェクトです.

東ア船に参加するきっかけとなった原体験,東ア船で得たもの,その後の人生...特に,東ア船で得た経験と,それがいまどのように活きているか,それを今後どのように活かすかに焦点を当てています.東ア船で得た経験は,その後の人生を進むにあたって何かしらの方向を示してくれる“羅針盤”になる-そのような信念を軸に展開していけたらと思ってます.

【羅針盤を通じて達成したいこと】

なぜ,このようなことをやろうと思ったのか.理由は2つあります.

1つは,東ア船の真価が,十分に伝えられていないこと

東ア船は,事業それ自体素晴らしいものであるにもかかわらず,認知度はそれほど高くありません.それは,東ア船を知らない人に,その魅力を適切に伝えられていないことが1つ要因としてあるのではと思っています.

ただ単に,「○○が学べる/経験できる」というのではなく,「○○を経験したとき,何を感じたのか?」「そこで得た経験は,いまどのように活きているのか?」など,文脈をもって発信していくことでより東ア船の魅力を伝えられると思っています.そのためには,自分1人の経験談ではなく,1人でも多くの参加青年の声を集めることが必要だと考えています.そこで,この羅針盤を通じて,様々な声を発信していくことにしました.

2つ目は,東ア船コミュニティ,特に期を越えた繋がりが活発ではないこと

毎年行われるこの事業ですが,同じ年に参加した人以外と知り合う機会がほとんどありません
他の年の参加者がどういう経験をして何を持ち帰ってきたのかなど,個人的に話を聞かない限り知ることはまずありません.

同じ事業とは言え,参加して得てきたものは違うはずです.他の期の参加者がどのような“羅針盤”を得たのか,それを知り,少しでも多くの人がつながるきっかけになることができればと思っています.

東ア船の外部への発信という外向きのベクトルと,東ア船コミュニティの活性化という内向きのベクトル.この2つが,羅針盤の意図するところです.

今後,私自身の物語を含め,44期生の物語を中心にここで発信していく予定です.
もちろん44期生以外の方でも,ご協力いただける方,また発信したい!という方は,是非お気軽にご連絡ください.


✔ 東南アジア青年の船について詳しく知りたい方は,こちら内閣府のウェブサイトをチェック!
✔ 東ア船既参加青年及び関係者の方は,こちらのfacebookグループをチェック!


※本noteで発信される内容,及び「羅針盤」ウェブサイトの内容は,「東南アジア青年の船」事業主催である内閣府の公式見解ではありません.