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事業創造デザインプログラム2024 Advanced プレイベント 開催レポート

こんにちは!SSDCデザイナーの山下です。

この記事では、2024年7月12日(金)に開催されたSSDC事業創造デザインプログラム プレイベント(オリエンテーション)の開催レポートをお伝えします!

当日の雰囲気を少しでもお伝え出来れば幸いです!


はじめに

事業創造デザインプログラムとは、産・学・地域のイノベーターが、社会や地域の課題を解決するビジネスアイデアを構想し、実現するためのプログラム。
2019年から開催しており、2024年度で6年目です。

2024年度はBasic(座学&基礎ワーク)を経てAdvanced(連続型の実践プログラム)へと進んできました。
Advancedプログラムは、社会課題や地域課題の解決に向けた事業アイデアをつくり、実践へと導くため4か月の実践型プログラムです。

Advancedプログラムの前段となるBasicは、77名の方にご参加いただきました。
その中からさらに事業化に向けた熱い思いをもった、20名の方にAdvancedを受講いただきます!

事業創造デザインプログラムに関する詳細は、SSDCウェブサイトの特設サイトをご覧ください。


Advancedキックオフ!

20名の受講生のみなさんと、いよいよAdvancedのスタートです!

プレイベントの目的

プレイベントは、参加者の皆さんが今後のAdvancedプログラムの流れをつかみつつ、自分の事業アイデアの最初の形をつくり上げていくためのオリエンテーションとして開催しました。

プレイベントでの目的は、下記の3点。

  • 受講ガイダンス:Advancedを進める上でのルールなどを理解する

  • 事業アイデア初期モデルの作成ガイド:プログラムで使用するワークシートや使い方の説明

  • 熱量UP:熱い想いに触れて、動き出す!


プレイベントのアジェンダ

Day0のアジェンダは下記の通り。
アジェンダの中からいくつか抜粋してお伝えします!


全体ガイダンス

2024年度のAdvancedでは、7-11月までの約4ヶ月をかけ、社会課題・地域課題解決のビジネスコンセプトをつくっていきます。
全体の期間を3つに分け、「スプリント方式」で進めていきます。
短期間で計画と実行を繰り返すことにより、受講者のみなさんは、自らの仮説を検証しながら事業アイデアをどんどん磨いていきます。

募集テーマは、SSDCが掲げるウェルネス、水・食料、エネルギー・環境などの課題を、テクノロジーを使って解決するアイデアです。

Advancedでは、5つの心得を大事にしています。

  1. 社会に役立つ事業を創ろう

  2. 起業家として主体的に行動しよう

  3. 越境の場を最大限に活用しよう

  4. 仮説検証で実現性を高めよう

  5. 事業創造の挑戦を楽しもう

受講生同士の対話やインタビュー、壁打ちなどの場を活かしてアイデアを深めることで、新たな発見があるかも…!
長いようで短い約4ヶ月間、チャレンジすることを恐れず、楽しんでいきましょう!


詳細ガイダンス

プログラムの中で使うワークシートに関してのガイダンスを行いました。
今年は従来のワークシートから一新!
ビジネスモデルキャンバスをベースにした、SSDCオリジナルワークシートです。


特別講義:『社会課題から発想する』片桐恭弘先生

事業創造のヒントとして社会的な課題の捉え方や、解決に向けたAIを使ったアプローチのアイデアをいただきました。

片桐恭弘先生(公国立研究開発法人産業総合研究所人工知能研究センター研究センター長/SSDC代表理事)

講義後には受講生からの質問が飛び交っていました。
片桐先生、ありがとうございました!


Day1に向けて

最後にDay1に向けてお願いしたい対応事項を案内して、Advancedプレイベントは終了です。
Day1では、作成した事業アイデアの初期モデルをさらに深堀りし、仲間とフィードバックを交えながらアイデアをブラッシュアップしていきます。

プレイベントの集合写真(一部)

今後のAdvancedの様子もレポートしていきますので、引き続き開催報告もお楽しみに!

↓その他、SSDCの活動記事はこちらからご覧ください



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