大麻のCBDとTHCの違いは？
CBDとは？
麻に含まれる100種類以上あると言われるカンナビノイド(麻に含まれる化学物質)の１つであるカンナビジオール(Cannabidiol)の略称。
CBDは、多くの試験から良好な安全性の特徴や認容性があり、精神作用はなく、乱用、依存、身体依存もなく、CBDは広く医療への応用が可能性があるとみられています。
薬物規制に関する国際条約に規制はなく、日本でも含有している健康食品が流通しています。
日本で流通している物は規制対象ではない麻の茎と種子から抽出されているという理由があります。
THCとは？
麻に含まれる100種類以上あると言われるカンナビノイド(麻に含まれる化学物質)の１つであるテトラヒドカンナビノール(Tetrahydrocannabinol)の略称。
THCは多幸感を覚えるなどの向精神薬であり、CBDと共に大麻の主な有効成分で、人間の全身に存在するエンドカンナビノイドに結合し薬理学的作用を及ぼす事ができます。
THCは日本において、麻薬及び向精神薬取締法により麻薬に指定されているため、栽培・輸入・輸出・譲渡し・譲受け・所持等についての営利犯加重処罰規定、および、未遂罪、栽培・輸入・輸出についての予備罪及び資金等提供罪、周旋罪等で罰則されます。
THCにはカフェイン程度の依存性があり、アルコール程度の酩酊感・倦忘感を有します。個人差もあるが食欲が増進するという意見もあります。
