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ランニングコストをとことん下げる

一般的に、ビジネスというのは、

・毎月、大きなお金を使って
・毎月、大きなお金が入ってくる

企業が評価されるようになっている。

例えば、ここに2社があるとする。

A社
売上高 30億円
経常利益 3,000万円

B社
売上高 6,000万円
経常利益 3,000万円

ビジネス界で評価されるのはA社だ。
年間に29億7,000万円もの支出をするので、人は群がる。

しかし、当たり前に考えると、

A社
利益率 1%

B社
利益率 50%

のため、圧倒的にB社の方が優秀だ。

さらに言えば、一般的な数字を例にしてみると、

A社
借入金 20億円

B社
借入金 0

だったりするので、なおさらだ。

どちらが良い悪いではない。

規模を求める経営者はA社
実利や自由を求める経営者はB社

を目指すであろう。

「戦略的スモールビジネス」が目指すのはもちろんB社だ。


利益の出し方というのは決まっている。

1.利益率の高い商品・サービスを売る
2.利益率の悪い商品・サービスは「量」を売る
3.経費を下げる

この3つしかない。

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