World Championships GER 2017
敷根選手 対 Foconi選手
今回は日本でも独特なプレイヤー敷根選手の試合をしていきたいと思います!
対戦相手はRio五輪チャンピオンのFoconi選手です!
敷根選手
独特なプレイをする日本のトッププレイヤーです!
敷根選手のアタックは予備動作が全くないので、相手に悟られず、気づいた時には剣が出てきているといった印象です!
また様々なコースから剣が出てくる上に正確に相手を突きにくるので、狙いを絞るのがとても難しいです!
試合の動画
試合の解説
敷根選手の4点目
手を先に伸ばしたアタック
動画 2:20~
敷根選手とFoconi選手が審判のはじめのかけ声と同時に攻撃を仕掛けにスタートを切りアタックを仕掛けます!
審判の判定は敷根選手のアタックをとっています!
敷根選手もFoconi選手も同時にアタックを仕掛けていますが、敷根選手はアタックを打つ際、はじめから手を伸ばしてアタックを打っています!
対してFoconi選手はアタックを打ちながら手を伸ばしています!
その為、審判は敷根選手の方が先に攻撃を仕掛けに行っていると判断し敷根選手のアタックをとっています!
これは敷根選手の得意プレーです!
敷根選手の7点目
相手の剣を綺麗に抜いたフェイントからのアタック
動画 4:52~
敷根選手の7点目は相手にフェイトかけたロングアタックになってます!
Foconi選手の攻撃を防いだ敷根選手はじりじりとFoconi選手に接近します!
敷根選手は相手を追い込み相手が敷根選手の攻撃を体捌きでよけるカウンターを潰すのが上手い選手です!
Foconi選手もその事は理解しているので、簡単に追い込まれ無いように前で剣をとらえようとしています!
そこを敷根選手は突きに行くフェイトをかけ、Foconi選手に剣を振らせています!
敷根選手はFoconi選手が振った剣に自分の剣が弾かれないように、Foconi選手の剣の下をくぐらす形で自分の剣を避けて空いたコースをついています!
とても良いアタックでした!
敷根選手の8点目
悪い体勢でも相手をつける剣のコントロール
動画 5:25~
敷根選手はフェイントからのアタックを仕掛けようとしますが、フェイントでだした剣が今回はFoconi選手に捕らえられてしまいます!
敷根選手の体は既にフィニッシュを打ちにいてっており、止まる事ができませんでした!
普通の選手ならそのまま相手にパレード・リポストを決められているところでしたが、敷根選手は体勢の悪い中、Foconi選手の突きにきた剣を止め、突き返しています!
敷根選手の剣捌きが光る得点だったとおもいます!
感想
敷根選手は長い手足を生かしたプレイが得意で、どんな体勢からでも相手を突くのがとても上手い選手だなと改めて思いました。
相手を突く剣、相手の剣を払うに必要な剣をコントロールする力は日本一だとおもいます!
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