【初級者編その3】画面端?いいえ、ガケ端です
ご高覧いただきありがとうございます。ジョーカー使いのサクラです。
長らく記事を書いていませんでしたが、ぼちぼち書かなきゃアカンなと言うことで、リハビリも兼ねて記事を書いていきます。
今回はスマブラで勝つために無視できない《ガケ狩り》についてのお話です。このガケ狩りがスマブラがスマブラたる所以だと思っています。
では、早速行ってみましょう。
1.ガケ狩りって?
スマブラでは格ゲーで言うところの画面端という概念は存在しません。画面端まで行ったら被撃墜ですからね。
その代わり、ステージの端に「ガケ」と呼ばれる場所があります。そこにファイターが移動すると、「ガケ捕まり状態」となります。ここからガケを上がることで、ステージに戻ることが出来ます。
一般的に「復帰」と呼ばれる行為は、このガケを掴むことを指します。
ガケ狩りとは、この「ガケを上がる」行為に対して攻撃し、再度復帰、ガケを掴ませることを言います。ガケ狩りをするメリットは、以下の通りです。
・一方的にダメージを稼げる
・ステージに比べて撃墜ラインが近いので、より低いダメージで撃墜できる
・どれだけ上手い人であってもできる行動は4種類(厳密にはガケ離しジャンプ入れて5)だけ、だから初心者でもワンチャンある
スマブラーは皆ガケ端に夢を追い求めています。ターン継続を続けることで、50%以上稼げる、なんてこともあります。あらゆる面でフィーバータイムです。
2.ガケの狩り方
ガケに相手を追いやっている状況がどれだけ美味しい展開なのか、伝わっていれば幸いです。
では実際に、「ジョーカーでのガケの狩り方」をお教えします。複雑なことは言いません。以下の3つのやり方をマスターしてください。
①引きながら空N→着地→ガケに向かって横強
②引きながら空N→着地→再度空N
③引きながら空N→着地→下スマッシュ
ん?読み合いとか、空後刻むとか、そんなのが出てくると思いましたか?そんな難しいことまだしなくていいです。相手にターンを渡さないことを考えてください。
まず、引きながら空N、コレは確実にマスターしてください。きちんとコンボ練習をしている人なら、そこまで難しくないと思います。相手がガケを掴んだ 瞬間に、引きながら空Nをすれば、相手の最速ジャンプ上がりを狩ることが出来ます。これで、上記3種類の動き全てで、「最速ジャンプ上がり」にリスクを負わせられます。
空Nから次の行動は、他の行動にリスクを付けています。上からどの行動にリスクをつけているか解説していきます。
横強は「空N見てからその場上がり」した相手に刺さります。その場上がりは後隙がほとんどなく、確実に狩るのは難しいです。なので、横強を置いたわけですね。この行動の強いところは、仮にシールドされても痛くないところです。引きながら空Nをした後横強なので、恐らく先端ギリギリになっているはずです。余程ガーキャンが優秀なキャラでなければ、反撃は基本ありません。
再度空Nは、「タイミングを変えてジャンプ上がり」にリスクを付けています。ジョーカーの空Nは着地隙が非常に小さいため、相手が見てからタイミングをずらした!と思っても、ジャンプ上がりに2度目の空Nが間に合うことが多いです。
下スマッシュは「空Nを見て回避上がり」にリスクを付けています。回避上がりはファイターによって距離や速さがまちまちなので、覚えるのが大変です。なので、とりあえず下スマッシュを置いてください。この動きのいいところは、下スマッシュを空振りしても有利なままなところです。その場上がりをしてもラインは回復していませんし、ジャンプ上がりはそのまま着地狩りに移行できます。攻撃上がりは間合いを徹底していれば基本届きません。他の上がり方されても、回避上がりは絶対通さんぞ、って動きです。
基本は②の動きを主軸にしていきましょう。理由は空N→空N→横強など、その後の応用が利くからです。相手のパーセントが低いうちは、基本空Nと横強でガケを狩りましょう。相手のパーセントが高くなってきたら、撃墜する狙いも込めて下スマッシュを増やしていいと思います。
まずは、相手に上がらせない、上がってもラインを回復させないことを意識してください。慣れてきたら、空後なども取り入れてみてください。
大切なのは、散らすことです。何度も同じ動きをしていると、絶対に読まれます。たまに空Nから何もせず見ておく、なんていうのも、裏としてはアリです。
3.攻撃上がりどうする?
攻撃上がり、それは背徳の味。自分が不利な状況で攻撃を当てて、リターン貰ってやろうぜ、っていう動きです。1番リスクが高いですが、通せると回避上がりよりも安全にガケを上がることが出来ます。
こんなリターン爆高行動を通されると、せっかくのフィーバータイムが終わりを告げてしまいます。フィーバータイムはなるべく続けたいところ。攻撃上がりの対策は、基本2つです。
①シールドを貼っておく
②そもそも届かない位置に立つ
攻撃上がりはリターンの高さと引き換えに、リスクもかなり高いです。攻撃する瞬間まで無敵があるため、ガケ上でスマッシュホールドしている相手に一方的に打ち勝てますが、後隙はかなり長いです。そのため、シールドしておくと大きめのリターンを得られます。ジョーカーなら、シールド解除から横強が間に合います。下シフト入力して、低めに飛ばしてやりましょう。
2つ目の方法については、引きながら空Nをすれば届かない位置にいることが多いです。ですが、ファイターによっては攻撃上がりのリーチが長い(クッパが顕著)こともあるので、引きながら空N→シールドを貼るのもアリです。
・まとめ
中々長くなってしまったので、今回も最後におさらいです。
・ガケ狩りはダメージ稼ぎ、撃墜の大チャンス。なるべく上がらせないように。
・ジョーカーのガケ狩りは空Nを基本に次の行動を3種類から選択する。なるべく散らして、ワンパターンにならない。
・攻撃上がりはシールドで対処、怖いなら離れておく。
大体こんな感じになります。ガケ狩りはスマブラの中で最も誤魔化しが効きにくく、普段からどれだか意識的に取り組んでいるかが分かりやすく出てきます。何度も読み返して、自分の手札を増やしてください。
当然、散らしたり、ミスをせず空Nを出すのも、操作技術が必要です。コンボの練習も忘れず行いましょう。
次回は「着地狩り」について解説していこうかなと思ってます。いつ頃になるかは分かりませんが、待っていていただけると有難いです。
僕は全てのジョーカー使いを応援しています。それではまた!!
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