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「asagaeri」負の感情を昇華するために
2018年~2019年、この時期とにかく傷心だったので自分を追い込む歌詞に惹かれてた。asagaeriとの出会いは2019年夏のkasa.とasagaeriのスプリットツアー、月の裏側に口づけを 名古屋編やった。
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このイベントはkasa.とasagaeriのスプリットツアーで、kasa.のruiさんがお姉さん、asagaeriの朝さんが妹みたいな雰囲気で掛け合いがラブリーやった。ところが演奏が始まると演奏への集中が凄くて迫力に圧倒された。
Youtubeで見れるのはイチジクのMVだけ。asagaeriの音楽はどの歌詞もグサグサ自分に突き刺さって痛かった。その日、全部の音源を買った。年末にかけてずっとその音源を聴いて過ごしていた。次のライブの機会はなかった。しばらくSNSの更新が無くて不安に感じていたら、ほどなく「asagaeri」は「suisei」としてリニューアルしてしまった。
「asagaeri」との関わりは少しやったけど、音楽は自分の中でずっと生き続いている。やり切れない思いが響いている。「asagaeri」の歌詞は身に覚えのある出来事やった。言われるべき言葉がそこにはあった。そんなことで救われると考えていなかったが、音楽に救われたと言えるバンドとなった。