【時間は皆に平等】であるという事実
🐈⬛主様とも一緒に過ごせて三年が経過。九月も下旬になったある日、雷雨が激しく、雨も降り続いてる。日照り続きだったから やっと雨が来た事に安堵する。何処で何をしていても「主様とお揃い」って思えると、自然と顔も気持ちも緩んでしまう。他所様は関係ない。これからも、私達だけのペースを大切に。そんな二人で在り続けたいから、四年目も素直に行こう。
この週末はお楽しみが待っている。その前に主様に逢えそうだったけど、致し方ない事情で 延期になってしまった。残念だけど・・・今は無事に落ち着くことを祈る。体調 崩さないと良いな。何事も主様が中心であると考えられるから、 今日も正常値。
一気に気温が低下して、寒くてお布団に潜り込む猫たち。そのふわふわ毛並みで 一緒に暖を取る わたし。穏やかな秋晴れの空の下、今日もまったり行こう。逢えない間は、主様とのやり取りで 妄想に耽る。その裏で、大好きな感情が溢れ出し 逢いたいが逸る。いつまでも 醒めないんだな。
🐈⬛九月の最終週は、ちょっとした社員旅行で三重県伊勢市へと向かう。そのお楽しみを目前に、ある朝起きると、左の後ろ首から背中にかけて、鈍い痛みがあり、寝違えたのかな?と思っていたけど座ってるだけでも違和感があって、段々と痛みが増していく。気になって病院へ行くと 「頚椎症性神経根症」という 早口言葉みたいな症状でした。幸か不幸か…主様に逢える日が延期になって良かった。だって、不安なく逢いたいから。
穏やかな 秋晴れの朝、裏庭の彼岸花が綺麗に並んで咲いていて気持ちが洗われる。早口言葉みたいな症状の首の痛みも、朝は少し軽くて嬉しい。このまま 消え去ってくれないかなと願いつつ。主様が大変な時に、自分の体調を心配させちゃうなど 申し訳ない限りだけど、しっかり治して 思い切り 絡まり合いたい。仕事帰りに、首の神経の炎症を抑える点滴を連日受け、週末の旅行に向けて、痛み止めの注射を打ってもらう。あまり、効いている気はしないが、何とか気力で乗り切りたい。
そして迎えた週末。1泊2日のお楽しみプチ社員旅行へ。初めてのお伊勢さん参り。主様へのお土産は何がいいかな?と、リサーチしながらわくわく。まだ、痛みは残るけれど しっかり楽しんで来るつもり。主様が「本当に大丈夫なのか?」と、とっても心配顔。不謹慎だけど それがまた嬉しかったりして。 目の前の事を一つずつ越えて、確実に貴方の懐に潜んでいたい。
🐈⬛伊勢滞在二日目の朝、ホテルのバイキング朝食で、伊勢名物も堪能出来て、満腹です。初日の夜は、社を挙げての 合同宴会が繰り広げられ、ビンゴ大会では素敵な景品(美しいレースのピンク色のTバック!)を頂きました。約 70人程の人前で封を開け、皆さんに見て頂くという 謎の羞恥行為(大好き)に至りました。 (楽しかったです) 主様には着けている 私を捧げようと思います。
今の会社に転職して三年、初めての社員旅行。いつもは、電話でしかお話しない本社の方々と、初めてお会い出来たし、個性的な面々が多く、とっても楽しく、笑いっぱなしの大宴会でした。その様子も逐一、主様へは報告して、一緒に楽しんで貰えたのが嬉しい。物理的にはとっても離れてしまっているけど、いつも心は引っ付いている感覚。
プチ社員旅行も二日目。お伊勢参りとおかげ横丁の自由散策を終え、お目当てのお土産も買えたし、食べたかった期間限定の『赤福氷』も堪能出来た。主様へのお土産も手に入れ、それを開けた時の主様の反応が今から楽しみ。運良く招き猫祭り?が 開催されていて、可愛い猫さん達にも出会えた。
無事に、プチ社員旅行から戻り「お家に帰るまでが旅行!」を実行しながら帰路に着く。見知らぬ土地や人に出会うのは、楽しいし面白い。そこで感じる事も沢山あるし、嬉しい発見もあり。何処にいても主様とは繋がっていられるのに、物理的な距離が離れるだけで、楽しさと寂しさがせめぎ合う旅は本当に不思議。
🐈⬛九月も最終日。まだ 少しだけ旅行気分の余韻が残る朝。イマイチ 自分の体調が万全でなくて モヤモヤする。何も考えず、真っ直ぐに懐に 飛び込みたいのに。どちらにしろ・・・早く逢いたいな。日常の楽しみと、主様に対する愉しみ方は、同じ様でいて少し違う。心の底からの安寧。
そして早くも十月… 制服も衣替え。とはいえ、暑さはまだ残る気温。そろそろ昼間も、朝晩の冷んやり空気が 一日続けばいいのに。今年も残り三ヶ月か…そう思うとすぐに年末が来そう。Netflixで配信されていた「地面師たち」というオリジナルドラマにハマった主様が、作中での名台詞(を和訳したもの)『最も肉体的で 最も原始的で 最も興奮するやり方で イかせて貰います』… って言う主様に 早く取込まれたいなぁ。
今月は私自身のお誕生日月でもある。 「お前の生まれ月だね」 と優しく笑ってくれる主様が今日も愛おしい。そして金木犀が香る季節。匂いも、他の人とは感覚が違うから、きっと共有は出来ないと思うし、私の主様が私だけの主様である様に・・・きっと他の誰にも解らない。主様の匂いも然りだけれど、もうその存在自体が 私だけの唯一だから。
🐈⬛「どんな環境の人も、いつかは必ず死ぬわけで、限られた時間の一年が365日だという事は、みんな平等で変わらないという真実を忘れちゃ駄目だよ。」と呟く相互さんの言葉にハッとした。時の流れは、平等だけど有限でもある。そしてその限られた時間をどう使うのか、何に充てるのか、それは自分次第であって、その選択によって善し悪しも決まる。
その選択の結果が正解、不正解という事ではなくて、どんな選択も自分の責任ではあるし、どう使ったとしても全員が同じだけの時間を与えられているという事実だけ。歳を重ねた今は、それが本当に身に染みる。「後悔しない」ように生きたいけれど後悔の無い人生などないし、その後悔もきっとその後の教訓や糧になっているはずだから「後悔」であったとしても「無駄」ではないと思う。
そして旅行前から痛みが続いていた首の炎症だけれど、あまり芳しくない… 点滴や飲み薬でも全く痛みが引かないので、少し強い薬に変えたら… その副作用に悩まされている。吐き気・異常な眠気・更には全身の倦怠感…本来の治療をする為の物以外に悩まされるなんて、本末転倒というか…理不尽だ。説明は受けていたけど、こんなに強い副作用なんて初めて経験した。ただこのお陰で痛みからは 解放されているという矛盾が悔しい。
🐈⬛その矛盾を噛み締めながら、吐き気や眩暈も酷かった為、一日薬を断ち 勝手に降りて来る瞼を閉じ、目を休めつつ寝ていると、翌朝は驚くほどスッキリ。何故か首の痛みも消えている…人間の身体って本当に不思議。私が良くなったと思ったら、今度は主様の体調が悪そう…。似た者同士は嬉しいけど、そこじゃないんだなぁ。
と、主様に言うと「あれ、そこじゃなかったかぁ~」と楽しそうに笑っていた。イマイチ体調が優れない二人(笑)、そんな所も似てくるのだろうか?
とりあえず、体調も回復したので、伸び気味な髪を整えに行く。この調子の良いまま、主様に逢いたいものです。
🐈⬛そして、界隈においての正解不正解は決められないにしろ…話さなくて良い事は多数ある。「それさえ言わなきゃ良い人なのかもしれないのにな…」と思える人を見てしまった。勘違いをそれと認識出来ないなら、口を閉ざすのも一つの防御なのに…それすら理解出来ない残念さが否めない。
それに、やましい事がないと思うのなら、いちいちブロックなんてする必要もないと思うけれど、トップにある立場だと言う割には、こういう所が器量の狭さというか自意識過剰だなぁ、と思わせてしまう原因だと思う。そんな人を私は「主」にしたくはないし、そもそも惹かれない。
それが自己防衛だと思うなら、それでも構わないし、私には一切ダメージもなく、寧ろ静かになって快適とすら思えるからどちらでも良いのだけども。大人の社交辞令と気付かず、周りの言葉を真に受けて、すぐ調子に乗って勘違いを繰り返す性格はきっと治りはしないだろうから、どれだけ紳士的に振る舞っている風を出しても、もう大半にはバレているから本当に残念。その事に本人はきっと気付いてもいないのだろう。
🐈⬛『人の振り見て我が振り直せ』とは良く言ったもので、確実に自戒や教訓にはなっているし、自分もこうなっていないか?気を付けよう!と思わせてくれるから有難いのかもしれない。人と比べたりはあまり意味はないと思うけど、苦手だなとか、ちょっと理解できないな…と思う事は悪い事ではないと私は思う。
その違いや、境目が自分できちんと理解できているなら、進む道や選択肢も突拍子無く間違った方向には行かないと思うから。弁えるって大事だ。そういうお手本の様な人達が沢山いるのも、この界隈あるある。だから、自分の理想や求めるものが何なのかという事も、色んな方々を知っていく上で、浮彫りになってくるから。どんどん削ぎ落とされて、洗練されていくのではないだろうか?その中から、自分が欲しいモノだけを選べばいい。勿論、あくまでもそれは、自分自身が委ねると決めた「主」に従ってのことだけど。
🐈⬛be continued🐈⬛