【捨てる為の前準備に】執着しない
🐈⬛とうとう十月に入り、雨降りで始まったとある週の週末は、またお楽しみが一つ。そして今月は記念日が重なり、そんな日の逢瀬が叶いそうでもある。でもまだギリギリまで 期待はしないでおく。何事もなく順調に、素敵な今月を主様と共に 過ごせますように。良い時も悪い時も、側に置いてくれて 感謝な毎日、それを積み重ねる日々は宝物。
そして、今月は私の唯一の分身である、娘ちゃんのお誕生日。もう 良い歳頃を迎えましたが、幾つになっても 私の片割れである事に変わりはなく、しかしそれでいて 全くの別人であるという事実。しっかりと自身のその目で、その感覚で 『自分』という人生を 謳歌して欲しい。私は、生涯、何があっても貴女の味方で居続けますから。
🐈⬛朝方も暗闇が長く続くようになり、起きていいものか迷ってしまう。最近、朝は寒さを感じて、お布団で団子になる猫たちのモフモフで軽く暖を取る。早く主様のすべすべな肌で 蕩けてしまいたいのにな。もう少し…あと少し…と、自分自身に言い聞かせ、騙しながら 毎日を過ごす。季節の変わり目だからか、眠気が少しおかしい。
夜も早い時間に眠くなり、寝なければいけない時間に目が冴えてしまう。主様とのやり取りの時間が削られていくのが虚しいし、悔しい。生活サイクルが乱れてきているのだろうか…気になるけど、少しずつ変えていくしかないんだなぁ。
そして、週末のお楽しみの為に、娘ちゃんが帰省する日。お土産あるかなぁ? きっとあるはず!と信じて、お仕事も頑張った。もう、すっかり朝晩の気温が下がり、人肌恋しい季節がやってきた。う~ん…人肌…というより…主様肌が 恋しい …が正解か…というと、それはもう季節云々ではなく…年中 恋しいのだから。恋しい=幸せ、という訳だよね。
🐈⬛一時帰省した娘ちゃんと、待ちに待った SUPER BEAVERのライブへ!ネイルも秋の装い(ハロウィン仕様)へ変身!期待していたお土産の『生もみじ』に添えてみる。会社では原因不明の、喉からくる咳が蔓延していて バタバタと倒れる人続出…。私は強すぎた薬の、酷すぎる副作用のお陰なのか…痛みから解放されて、ただ今 絶好調!!早く早く 主様に包まれたい。
やっぱり『生』の破壊力たるや… 改めて感じた空気感、直に触れる事で全身に走る感動がより深くなる。こういう気持ちは、幾つになっても 何に対しても、持ち続けていたいものです。勿論、我が主に触れる時も 最高の興奮と感動が恐ろしい程、押寄せるのです。どれだけその深みに浸っても、飽きる事もなく寧ろもっともっとと、欲は限りなく溢れ続ける。
私達がライブを楽しんでいる時間、主様は飲み会へ。ライブの開場までの様子などを報告しながら、興奮を伝える。終わってからも「楽しかった?どうだった?」と何度も繰り返し訊いてくる主様。これはきっと、酔っ払いちゃんで覚えてないんだな?と想像して、可愛くてその文字を見る度に、顔が綻ぶ。「何回それ聞くの~!」 とツッコみはするけど、何回も送ってくるその様子を想像して 面白くなっている。好きだなぁ・・・。
🐈⬛ライブが終わり、娘ちゃんも無事に帰っていった。またいつもの日常に戻る。しばらくは静かな日々が続くかな?雨が降りそうな曇天も、気負わずぼちぼち行こう。毎日 逢いたいは募るし、毎日 大好きも変わらない。そう感じさせてくれるのは、唯一無二の主様だから。私は、囚われてはいるけれど 、自分の意思まで 奪われたりしない。委ねてはいるけれど、言いなりとは違う。預けてもいるけれど、思考は止めない。
夕方も暗くなるのが早くなったし、明けるのも 暗闇が長くなった。季節が移り変っているのを感じる。最近 ふと思う事… 今 とても主様との関係性が 安定しているからなのか・・・実は飽きられていて 不意に 連絡も途絶えたりして・・・突然のお別れのシチュ妄想が激しい。その中でも、やっぱり突然の放置からのフェードアウトは嫌だな・・・など思う。
というのも、界隈でつい昨日まで恐ろしい程の惚気を発信していたような方が、今日になって連絡が無くなったとか、会えなくなったとか、隠れ多頭に気付いたとか・・・散々な嘆きを見てしまったから。信じた自分が悪いのか、騙した相手が悪いのか・・・。勿論、信じさせるように誘導してその気持ちを利用するように騙した方が悪いに決まっている。
🐈⬛信じ切ってしまって、盲目のように突進して周りが見えなくなる事だってある。だけど、もし相手の噓や違和感に気付いて、それが揺るがない事実だと確信したのなら、執着せず捨てて欲しい。「好きだから」「大好きだったから」…その気持ちも理解できなくはないけれど、それは相手がそう仕向けていただけで、所謂、捨てる為の前準備みたいなモノだと思う。そして、きっと他でも同じ事を繰り返しているはず。
あくまでも「主従」という関係を掲げているにも係わらず、突然ぷっつりと連絡を絶ち、消えてしまうような人は所詮「主」の器ではなかったというだけの話だ。稀に見る、突然の事故や事件、病気、既婚者の場合は配偶者への関係性の発覚・・・でない限り、自分に責任が持てなくなった、人を飼う余裕は無くなった、飽きた、他に乗り換えた・・・など、選択肢は数々思い浮かぶ。「いや、私の主に限って」「信じて待ってる」・・・と、言いたい気持ちも分かるが、私はその事実があったのなら、もう気持ちはスッと醒める事だろう。
ましてや、裏切っておきながら、あからさまに開き直っているのか?多頭をひけらかしたり、乗り換え、周りにアピールするような人をいつまでも想い続ける義理もないし、そんな人を好きだったのかと思うと自分が情けなくなるから、とっとと捨てるに限る。私には、そんな人に気持ちを割く時間すら惜しい。実際、そんなお相手には会った事はないが、たまに見かけるのでちゃんと居るんだな、と認識はしている。
🐈⬛きっと今ここでこうやって綴れるのは、今の主様が最高で最愛で最初で最期だと確信しているからなのだけど。もし、その主様に放置からのフェードアウトなるお別れを現実にされても、嫌ではあるし今後も暫くは想い続けるだろうけど、もう気持ちは吹っ切れていると思う。「いなくなった」時点で、悟るんじゃないかなぁ。でも、私としては本当に自分好みの最愛の人に出逢えて、一緒に居られて幸せだったな、と思えると思う。
不審に思う事は多々ある。それは当然の事。だって、私は主様ではないし全く別の人間なのだから。自分の思考が及ばない、知り得ない事だって数多にある。違和感があるのなら、その都度潰していく。前に進むには、怖くてもそれしかない。グダグダと貴重な時間を、無駄にしたくはないから。私は前を向く。上を見る。そしてたまに立ち止まり下を向き、ゆっくりと振り返る。主様が、今まで齎してくれた幸せに嘘はなかった。
三年間、お互いのペースで、お互いに想いやり、ぶつけ合ってきた。その土台はこれからもどんどん塗り重ねられていく。私の主は、きっと一番だ。私だけがそう想えればいい。誰かにとっての想いなど知らない。私と主様だけが分かっていればいい事なのだから。
🐈⬛be continued🐈⬛