【深刻な体調不良】の行方
🐈⬛そして、身体の深刻な不調がまた突然やってくる。以前にも何度か同じ経験をしているので、この症状が来るとこうなる…というのが、身に染みている。ただ、これが来るともう10日間程動けなくなるのは確実…。午後からの業務中に、PCとにらめっこをしながら入力作業をこなしていたが、突然前触れもなく、物凄い悪寒と吐き気が襲ってきた。PC画面を見ていても、見えているのに、文字や数字が全く頭に入ってこない…。何だろう、とりあえず気持ち悪い…口を開くと吐きそうだ…。
そこで、数時間程は踏ん張ってみたが、やはりどうにも出来ない事を認識して、そのまま会社近くの病院へ行く為、その日は早退した。とにかく、気持ちが悪くて、鳥肌が立つ程の悪寒と暫くすると熱も上がってきた。何とか病院まで自力でフラフラと駆け込んだが、救急外来対応だった。詳しい症状を述べ、以前にも何度かこの症状で入院した既往歴を告げると、採血や超音波検査、点滴等ですぐさまベッドに縛り付けられた。
熱と、悪寒と吐き気で、意識も朦朧としていた事もあり、主様へも連絡できず、とても心配をかけてしまった。一通り検査も終わり、点滴も終えたが、徐々に下腹部に痛みが現れる。その日は、夕方から病院のベッドで過ごし、やっと家に帰ったのは日付が変わる手前だった。点滴が落ち着いた所でやっとスマホを持つ事が出来て、主様からのメッセージを真っ先に確認した。何通もの心配する通知が胸に痛い。涙と鼻水でズルズルになりながら「連絡できずごめんなさい」と返事をする。点滴のおかげで、悪寒や吐き気はなくなったが、今度は熱と腹部に痛みが襲い掛かる。
家に帰れたはいいが、やはり下腹部の違和感は否めない。病院での採血結果には異常も出ておらず、超音波検査でも異常は認められなかった。しかし、その痛みは常に波があり、身体の内側から針を持った小人が居て、内臓を順番にチクチクと刺しているような神経的な痛みが続く。座っていても寝ていても、身体を動かすその振動ですら痛い。もちろん、呼吸すらも辛く脂汗が滲む…。自宅で様子を見ていたが、痛みが引くとはとても思えず、かかりつけの大きな病院に連絡したが、担当医も手が空かず、翌日来てくれとの返事。仕方なく一夜を過ごした。
なんとかその日は一日我慢して、翌日診察へと訪れた。既に歩くのも辛かったが、どうにか病院まで向かいいつもの担当医ではなく、別の担当医がついた。実は、向かった先は産婦人科。肥大化した卵巣脳腫があり、子宮内膜症の診断を受けている。ここ数年、服薬治療中なのだ。そして、実は今回のこの病状も、この腫瘍が原因で臓器が炎症を起こしていて、腹膜炎のような症状が出ているのでは?というのが過去の診断だった。なので、全く同じ発症の仕方、痛みなので今回もこれに間違いないと確信していた。
🐈⬛ここからは、個人的な病状の事、その間の主様とのやり取りを詳しく書いていくので、有料とさせて頂きます。
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