【私の生き方実験】ゼロからのスタート!~Adobe Creative Cloud を学んで、未来を変えることは可能か?~ #研究報告書
🌻実験の目的と背景
(※研究計画書からそのまま転載)
私にとってクリエイティブは、最も縁遠いものだと思っていました。
幼い頃から、絵心が全くなく、
・幼稚園の時に描いた『牛』の絵が、ひとりだけ全く違って自ら驚く
・小学1年生の時『父親の顔』の輪郭を緑で描き、母親から怒られる(泣)
・中学生の頃、『人』を描いたはずが先生に『土偶』と言われる(涙)
など、思い出せばきりがないほど残念なものばかり…。
そのためいつからか、「私には無理だろうな…」と最初からと諦めてしまっていました。
今までにもいろんなチャレンジをしてきましたが、これまでの人生で避けてきたのが唯一【クリエイティブ分野】です。
今年に入り、『新しい働き方LAB』と出会いました。
『新しい働き方LAB』と私の出会いはこちらの記事をご覧ください。
そして私は今まで、インプットばかりの人生を送ってきたと最近感じるようになりました。
クリエイティブな表現が出来るようになれば、自身の想いや考えを伝える手段のひとつとして、とても有効なのではないかと思っています。
漠然と表現するのではなく、しっかりと何かを造り出すことで得られる喜びも感じてみたいです。
また、「クリエイティビティ=思考の柔軟性」とよく聞きます。
これからの世の中に必要となるであろうフレキシブルな考え方を習得し、この先の人生を豊かにするきっかけになればと思っています。
🌻検証したいと思っていたこと
(※研究計画書からそのまま転載)
Adobe社指定企画テーマ
『クリエイティビティを身につけると、
仕事や働き方にどんな変化が起きるのか』
を念頭に置いた上で、検証したいことは以下の通りです。
① Adobeの豊富なチュートリアルを活用し、全くゼロからの初心者がどのレベルまで使いこなすことが出来るようになるか検証
② どのくらいの時間と量をこなせば、実際に仕事を得られるのかを検証
③ クリエイティビティを学ぶことによって得られる心境の変化にも触れたい
🌻研究活動の概要
※変更点がある場合、変更理由も記載
以下のアクティビティに参加
⭐クリエイターブートキャンプ(全5回)
⭐Creative Challenge(全8回)
⭐クリエイティビティレベル調査(全3回)
この他に行うことは、以下の通りです。
⭐Adobeソフトのスキルアップ
まずは Photoshop / Illustrator / Fresco
ある程度のタイミングで、Premiere Pro / After effects にもチャレンジ
※Adobe社から提供されている以下をメイン教材とする
【オンラインコンテンツ】
・Creative Cloud道場(YouTube)
・オンラインチュートリアル
・ことはじめオンライン講座
もし追加で教材が必要と判断した場合は、Udemyや書籍などからレベルに 合ったものを再考する
⇒前日に学習テーマを決め、Wish List(自作の記録用ノート)に追加
教材を探して、実際に操作を行い、その時間をカウント
※Adobeソフト習得時間を記録として残すため、『StudyPlus』というアプリを使用し、各々のAdobeソフトごとに記録を行う
⭐作品の制作
⭐定期的にプロジェクト・コンペの案件に応募して実績を積む
⇒認定ランサーを目指す
※認定ランサーになるために必要な基準は以下の通り
① 獲得報酬額: 各カテゴリの上位20%
② クライアントからの評価: 4.8以上
③ プロジェクト完了率: 90%以上
④ タスク承認率: 90%以上
⑤ 24時間以内のメッセージ返信率: 80%以上
⑥ ランサーズへのログイン: 最終ログインが1ヶ月以内
⑦ 各種認証やプロフィールの登録: 後述の項目が認証済み・登録済み
⇒『高品質な仕事、実績の高さ、信頼の高さ』が必要
獲得報酬額がカテゴリの上位20%に入ることを目指す!
また、実際どのくらいの金額で認定ランサーになれるのかを自分自身を通して検証したい
【変更点】
・ まずは Photoshop / Illustrator / Fresco
ある程度のタイミングで、Premiere Pro / After effects にもチャレンジ
⇒研究期間ではPhotoshop / Illustrator のみでいっぱいいっぱいとなり、他のソフトに着手することが叶わなかった(自身のタイムマネジメント力不足を痛感)。
・Adobeソフト習得時間を記録として残すため、『StudyPlus』というアプリを使用し、各々のAdobeソフトごとに記録を行う。
⇒実際は、「Adobeソフトを習得する」というより、作品を制作しながらや隙間時間を活用して学ぶことが多かったため、細かく記録を取ることが難しかった。
よって、Wish List(自作の記録用ノート)に活動した時間として記録を行うことに変更。
・定期的にプロジェクト・コンペの案件に応募して実績を積み、認定ランサーを目指す。
⇒8月の1か月間、コンペに出来る限りチャレンジしてみたが、なかなかご縁をいただくことは出来なかった。
(聞いた話によると、コンペ当選率は1/100の確率とのこと)
+認定ランサーを目指すのはこれからいつでも出来ることだと考え、今この『新しい働き方LAB』に所属しているからこそ出来ることをしよう!と方向転換を行う。
【9月~テーマ変更を行う】
(Before)
・ゼロからのスタート!
~Adobe Creative Cloud を学んで認定ランサーになれるのか?~
⬇⬇⬇
(After)
・ゼロからのスタート!
~Adobe Creative Cloud を学んで、未来を変えることは可能か?~
🌻結論と根拠・気づき
◆結論:
Adobe Creative Cloudを学び、活用することによって、未来を変えることは間違いなく可能である❗
◆根拠:
①Creator Boot Campに参加
②Adobe)Creative Challengeに挑戦
第1回⇒第8回の変化はコチラです!(自分が1番驚いています😲)
⇒単体の作業時間と、自己評価・第三者評価の相関性は見られないが、今までの作業時間を積み重ねた分だけ評価が上がっていった。
つまり、『継続して量をこなす』ことによって、未来につながるキッカケを得ることは可能であると体感。
③その他活動
・スライド資料作成の際、Illustratorを使ってアレンジ
⇒とても好評をいただく
・夢にも思っていなかったことがたくさん実現!!!
【具体例】
・自身のイメージキャラクターである『すまいりす』が、研究員の皆さまに認知される
・自分オリジナルの商品の出品 By LAB Store
⇒展示会で、Tシャツを展示いただく機会をGET
・デザインのお手伝いをしてもらえないか?というお誘いをいただく
・WEBデザインの勉強をしてみないか?というお誘いをいただく
・コーディングに興味はないか?というお声がけをいただく
◆気づき:
・デザインの勉強をすることによって、『モノの見方』が変わり、より広い視野で考えられるようになった(今まで何気なく見ていたモノに深い意味があることを知るキッカケになった)。
・デザインのお仕事はスキルアップが大切なのはもちろんだが、それ以上に『人間力』『ホスピタリティ』が必要な仕事だと感じた。
・私は『アート』ではなく『デザイン』がやりたいんだ!としっかり気持ちをかためることが出来た。
🌻研究に関する考察・これから
◆<考え方・価値観>
※実験を通じて、気持ちや価値観の変化があれば記載
・研究がスタートして結構早い段階で「君はセンスがないから無理」ととある方に言われ、かなり凹んで諦めようかと思ったことがあった。
自分なりに出来ることを少しずつやっていくことで、見てくれている人はきちんと見てくださっていて、いまだきちんとした実績がないにも関わらず、声をかけていただけるまでになった。
⇒諦めることはいつでも出来る!それよりも、『続けること』が何より大切!!!
◆<具体的な成果・仕事・働き方への影響>
・現状、まだお仕事にはつながっていない状況
⇒実績につなげることは出来ず、当初の目標であった『認定ランサー』になることは出来なかった。
まったくのゼロスタートだったにも関わらず、半年間活動を続けたことで、「これから一緒に仕事をしないか?」というお声を多数頂戴している。
(デザインサポート、Webデザイン+事務、秘書、経理業務や、これまでまったく考えたことがなかったナレーション等、他のチャンスも…)
「今後の可能性、伸びしろがたくさんあるので、是非君に✨」
と仰っていただけることをとても嬉しく思う💛
・今まで、様々な仕事をやってきたが、常々思っていたのは、
『結果がすべて』
ということ。
どれだけ努力しても、頑張っても、結果を出せなければ評価されない世界、それが社会というモノだと思っていた。
もちろんそのような側面があって当然だが、この新しい働き方LABでは、
『見てくれている人は、ちゃんと見てくれている』
ということを強く実感。
11月末に研究員活動が終了したら、また廃人に戻るのではないかと思っていたが、その心配は不要だったのかもしれない。
12月以降、この新しい働き方LABでいただいたご縁での活動をメインに、更なるステップアップを目指していこうと考えている。
🌻全体振り返り
※研究員として活動したことに関する全体の振り返り
※研究テーマ、研究員コミュニティだけでなく、自身の仕事、生活、周囲への影響、変化など含み総括
◇私が運営サポートに入った理由
3月末に急に職を失い、この先、「どうやって生きていこう?」と途方に暮れていた私。
職場での嫉妬、しがらみ、裏切り…複雑に絡み合ったモノから、一気に開放されたのも束の間。
「私は、社会から必要とされていないんだ…」と思い詰める毎日。
もういっそ、どこか、誰も知らない場所へ旅立ってしまおう…と本気で考える日々。
そんな私を救ってくれたのが、偶然知った『新しい働き方FES』で見た新しい働き方LAB)研究員の募集。
すごくなくても面白くなくても
ユニークじゃなくても、
その人にとって新しい一歩に
なるのであれば良い。
必ずしも世間一般でいう
「新しい働き方」でなくても、
その人にとって新しい一歩に
なるのであれば良い。
そして何より、上手くいっても、
行かなくても良い。
実験だから。
締切ギリギリまで悩みぬいて、覚悟を決めて応募。
晴れて研究員となったけれど、その時の私は、どこかに自分の居場所が欲しかった…。
そんな私が選んだのは、『運営サポートチーム』という、今までまったく経験がなかったことへのチャレンジ。
『運営サポートチーム』の皆さまと初めてお話をしたタイミングで、私は自分がHSPであり、突発的な行動に非常に弱いことや、人前で何かすることが非常に苦手であることを勇気を出して伝えることに。
リーダーの榮田さんから、「ご自分の出来る範囲のサポートをしていただければ^^」と仰っていただけたことで、受け入れてもらえたような気がして、何よりも嬉しかったことを今も鮮明に覚えている。
◇9月~コミュニティ運営サポートをメインに…
8月まではコミュニティに慣れること、研究を進めることに必死で、ある意味周りのことをきちんと見ることが出来ていなかった。
9月になってふと、「11月末の研究員活動終了まで、このままでいいの?」という疑問が湧いた。
「私がこのコミュニティで本当にやりたいことはなんだろう?」
「この先の一歩を踏み出すキッカケにするために必要なことは…?」
自問自答の末に出した答えが…
『コミュニティ運営サポート』をメインに活動していくこと。
もちろん、研究員の皆さまがどんどん着実にステップアップされて、認定ランサーへなっていく姿を見て、正直羨ましいと思うこともあった。
私の研究テーマは『Adobeで認定ランサーになれるか?』だったから。
だが、私は方向転換することを選んだ。
認定ランサーには、自分が頑張りさえすれば、いつでもなれるはず。
コミュニティは生き物。
日々変化を続けていくし、どうなるかは未知数。
「この瞬間だからこそ出来ること…今しか出来ないこと、そして自分がやりたいと思うことをやろう」
と覚悟を決めたのだった。
そのため、今まで5年間毎日必ず継続し、トータル学習時間が5,000時間を超えていた英語学習にも一度ピリオドを打った。
『覚悟を決めて自分で選んだ道。
その選択に後悔しない。
そして、やるからには全力で❗』
そして私は、これまでの人生でやろうとも思ったことがないことを、始めることとなる。
◇運営サポートとしての活動
🌸8月:
・夏祭り
(初めてTwitterを使い広報にチャレンジ)
・8月全体定例会 資料作成、ナレーション
(空港をテーマに旅行気分を演出)
🌸9月:
・SNS雑談会 主催
(経験談を話して、誰かの背中を押せたら…)
・中間発表会 実行委員
(1週間で40件⇒100件のエントリーを獲得)
・9月全体定例会 中間発表PR担当
(アドリブトークに挑戦)
🌸10月:
・クリラボEXPO SNSメディアチーム所属
(リーダー代理で取りまとめを行う)
・10月全体定例 中間発表プレゼンター
(プロでない私が、30分以上ナレーションを行うという貴重な経験)
🌸11月:
・無駄祭 広報、サポート
(Twitter / Instagram での広報を担当)
・11月全体定例会 ディレクション、ナレーション
(初のディレクションを経験)
⇒私にとって、やることすべてが新しいチャレンジで、とても新鮮かつ刺激的な毎日(*´ω`*)
その中で、今までやったことのないことに取り組む際の姿勢が、
『失敗することへの恐怖⇒やってみてダメだったら次考えよう』
に変化した。
◇たくさんの方々から、いろいろなお仕事やコラボのお誘いをいただく
・デザイン学習継続の後押し
・コラボ創作のお誘い
・ロゴ/バナー制作のお手伝いのお誘い
・WEBデザイン勉強のお誘い
・コーディングに興味があるかというお誘い
・広報をやってみたらどうかというご提案
・オンライン秘書/コミュニティサポートのご依頼
・会計/経理分野でのサポートのご依頼
・マーケティングに関する学習のキッカケを得る(アフィリエイト)
・ブランディングに関する学習のキッカケを得る
・声を使った仕事(ナレーション・ラジオ配信・歌)+動画制作の勧め
・写真/カメラへの挑戦
⇒今までコンプレックスだと思っていたことが、お褒めの言葉をたくさんいただけたことで、武器にしてみようという気持ちになることが出来た🙌🏻
私は何の資格も持っておらず、強みになることは何もないと今までずっと思ってきた。
だが、この半年間、自分の出来ることを必死にやった結果、思いもよらない方からのお声がけをいただくことに❗
◇『私の働き方実験』⇒『私の生き方実験』だった!!!
残念ながら、私は研究スタート時に掲げた目標を達成することは出来なかった。
この先「これで生きていこう!」という明確な道標を立てることが出来ず、ある意味『私の働き方実験』は失敗である。
だが、もっと大切なモノを得ることが出来た。
私にとってこの半年間は、自分がこれからどう生きていくかを見つめ直す時間だった。
『私の働き方実験』ではなく、『私の生き方実験』の半年間だったのだと、今振り返って気が付くことが出来た。
いつも自分に自信がなくて、失敗することが怖くて仕方なかった半年前の私。
環境と付き合う人が変わったことで、上記の通り、自分でもビックリする程の変化を遂げたように思う。
『誰かのために…』
はもちろん大切なことだけれど、これからは、もうほんの少しだけ、自分のことを大切にしてあげよう…そんな風に思うことが出来るようになった。
この半年間で得た経験や学びは、きっと一生忘れることが出来ない、とても濃厚な半年間だった。
本日をもって研究員活動が最後となってしまうのは、ちょっぴり寂しいけれど、ご縁をいただいたたくさんの仲間たちと、これからも私らしく生きていきたいと思っている⭐
◆その他 ~最後に~
最後に…
ここでお礼を述べさせてください。
今回、この『新しい働き方LAB』の研究員として活動することが出来たことは、私の人生において、最大のターニングポイントになりました。
私は複雑な家庭環境で育ち、
『褒められる、認めてもらう』
ということを知らずに大人になりました。
どんなに努力し頑張っても、何をしても、否定され続ける日々…。
褒められ慣れていないというよりは、
褒められるということ自体を知らない子供でした。
そのため、自己肯定感が低いのではなく、まったくありませんでした。
大人になってからも、なるべく自分の存在を隠して、ひっそりと生きてきました。
突然契約終了を言い渡され、会社員としての生活にピリオドを打つことになり、お先真っ暗だったところに見えた一筋の光…
それが、まさに『新しい働き方LAB』でした。
コミュニティのグランドルール
・挑戦する自分も仲間も応援しよう
・人の良さも自分の良さも“違い”を認め尊重しあおう
・人と比べすぎない。基準は自分の中にもとう
このコミュニティは、今まで私が居たことのある環境とはまったく違う環境でした。
多様性を認め、個人を尊重してくれる環境が整っていました。
様々なお褒めの言葉をこんなにたくさんもらったことは、これが正真正銘、初めてのことです。
💖このコミュニティを立ち上げてくださった、市川所長、根岸さん。
💕定例会で、研究員を励ますお言葉を毎回くださった、勝先生。
💖いつも温かく肯定しながら、鼓舞してくださった、榮田さんをはじめとする運営サポートの皆さま。
💕まったくの初心者である私にクリエイティブの楽しさ、喜びを教えてくださった、だいちゃん先生。
💖LAB Storeの出品に関してたくさん相談にのってくださった、久貝さん。
💕いろいろな機会でご一緒させていただき、たくさんのサポートをしてくださった、コミュニティマネージャーの皆さまや高野さん。
💖一緒にクリエーターブートキャンプに参加させていただいた、Adobe)Aグループの皆さま。
💕辛口FB会で一緒に切磋琢磨した、Adobe指定企画の皆さま。
💖励ましの言葉をかけてくださる、たくさんの研究員の皆さま。
💕Twitterで『いいね』や『リプ』をくださった、たくさんの皆さま。
本来であれば、おひとりおひとりにお礼を申し上げたいところです。
お礼を述べ始めたら、本当にキリがありません。
本当に心から、ありがとうございましたm(__)m
そして…
私のことを3月に契約終了にしてくれた、元会社の上司にも感謝を。
そのおかげで、私は、新たな人生をスタートすることが出来たのだから。
この新しい働き方LABに参加出来た私は、とてもラッキーでした。
人生を変えるチャンスをこの手で掴み取ることが出来たのだから。
『いつからだって、人は立ちあがれるし、
いつからだって、始められる❗』
これが、私がこのコミュニティで得た最大の学びです。
このコミュニティで出逢うことが出来たあなたに、心より感謝申し上げます。
これからは、私の人生を、私らしく。
ポジティブ無職(笑)のすまいりすは、次のステージに向かって、自分のペースで歩き出します🌻
半年間の『すまいりす』をまとめてみました^^
是非ご覧ください🌻