白井智之作品リスト
東北大学SF・推理小説研究会のOB、推理作家白井智之の作品・エッセイ・インタビューなどのリストをお届けする。
商業作品については2020年3月現在の発表済み全作品を網羅したリストになっているが、同人作品や各種エッセイ・インタビュー等には抜けが存在する恐れがある。間違いなどがあった場合、お知らせいただけるとありがたい。
単著
※書名の下に記載されているものは、文庫で追加された文章や、各書店限定の購入特典。
・『人間の顔は食べづらい』(長篇、KADOKAWA、2014/11/1;角川文庫、2017/8/25)
-「由島三紀夫のノート」(文庫化書き下ろし)
・『東京結合人間』(長篇、KADOKAWA、2015/9/30;角川文庫、2018/7/24)
-「船橋結合人間」(ときわ書房本店)(文庫収録)
・『おやすみ人面瘡』(長篇、KADOKAWA、2016/10/1;角川文庫、2019/9/21)
-「おいしいほうれん草」(ときわ書房本店)
・『少女を殺す100の方法』(連作短篇集、光文社、2018/1/16)
-「紀伊國屋書店で少女を殺す方法」(新宿本店、梅田店)
-「ときわ書房で少女を殺す方法」(ときわ書房)
-「ヴィレッジヴァンガードで少女を殺す方法」(ヴィレッジヴァンガード)
・『お前の彼女は二階で茹で死に』(連作短篇集、実業之日本社、2018/12/4)
-「監禁された書店員」(紀伊國屋書店)
-「巨大ミミズの復讐」(ブックファースト)
-「教室に脳」(三省堂書店)
-「人類最後の書店」(ときわ書房本店)
-「モルグ街の収束」(大垣書店)
・『そして誰も死ななかった』(長篇、KADOKAWA、2019/9/30)
-「春宮鈴子の殺人」(ときわ書房本店)
短篇
・「毒入りクリームパスタ事件」(薄禍企画、同人誌『mint vol.01』収録、2016/5/1)
・「首無館の殺人」(講談社タイガ『謎の館へようこそ 黒』収録、2017/10/19)(講談社ノベルス『ベスト本格ミステリ2018』再録、2018/6/8)
・「首の皮一枚」(小学館、『STORY BOX』2019/4)
・「ラビットボールの切断」(南雲堂、『平成ストライク』収録、2019/4/19)
・「ちびまんとジャンボ」(講談社文庫、『本格王2019』収録、2019/7/12)
・「隣の部屋の女」(光文社、『小説宝石』2020/2)
掌編
・「奇形児事件」(薄禍企画、同人誌『mint vol.00』特典ペーパー、2015/5/4)
・「川辺の砂」(薄禍企画、同人誌『ゆびさき怪談[青の章]』収録、2016/11/23)
・「浴槽」(薄禍企画、同人誌『ゆびさき怪談[黄の章]』収録、2017/5/7)
・「文学フリマ東京」(薄禍企画、同人誌『ゆびさき怪談[赤の章]』収録、2017/11/23)
・「白塗りの悪魔」(薄禍企画、同人誌『ゆびさき怪談[黒の章]』収録、2018/11/25)
エッセイ
・「監禁が多すぎる」(webメフィスト)
・「私の○○ベスト3」(実業之日本社、『月刊ジェイノベル』2016/5)
・「特別料理」(光文社、『小説すばる』2017/2)
・『十角館の殺人<限定愛蔵版>』(講談社、2017/9/6)収録のもの
・「教室と大量殺人」(光文社、『小説宝石』2018/2)
・「ある夜に」(光文社、『小説すばる』2018/6)
インタビュー・対談
・(SRの会、『SRマンスリー』2016/8)
・「『人間の顔は食べづらい』文庫化記念」(『カドブン』掲載)
・「新鋭作家大座談会」(別冊宝島、『このミステリーがすごい!2018年版』、2017/12/9)
・「新入生向けインタビュー」(東北大学学友会報道部『東北大学新聞』2018/4)
・「京都対談」(綾辻行人×白井智之、光文社、『ジャーロ』No.58、2018/11/25)
・(原書房、『本格ミステリベスト10』、2018/12/5)
・「気持ち悪いのにクセになる 白井智之ミステリーの世界観が全開「お前の彼女は二階で茹で死に」」(朝日新聞『好書好日』より『朝宮運河のホラーワールド渉猟』、2019/1/19)
以上
なお、ほかにも同人誌などに掲載された文章をいくつか把握しているものの、実物を確認していないために記載していないものがある。国会図書館等で確認次第追記する予定。
本リストは本淵洋の編纂による。編責はすべて編集長である下村が負う。
(本淵洋、下村思游)