パワースポット的美術館①
こんにちは。
今回の記事では、先日行った美術館について書いていきたいと思います。
YOH SHOMEI ART MUSEUM
私が先日お邪魔したのは
葉祥明 阿蘇高原 絵本美術館
という美術館です。
皆さんは葉祥明さんという絵本作家をご存知でしょうか。
葉祥明さんは1946年生まれの熊本県熊本市出身の絵本作家です。
実兄は建築家、実弟は写真家・作家という芸術一家に生まれ育ちました。
穏やかで温かみのある絵が特徴的で、作品につけられる葉祥明さんの詩もまた素敵です。
作品を見ている間、昔からその絵を知っているようななんだかとても懐かしい感じがするなあ、と思っていたら、
この作品がギャラリーにありました!
葉祥明さんの代表作で、続編もあります。
小学校の頃よく授業の題材などで取り扱われました。
ご存知の方もいらっしゃるのではないでしょうか。
また、葉祥明さんの有名な作品のひとつに
母親というものは
という詩があります。
その詩の作品が直筆で展示されていたので紹介したいと思います。
母親というものは
無欲なものです
我が子がどんなに
偉くなるよりも
毎日元気で
いてくれることを
心の底から願います
どんな高価な
贈り物よりも
我が子の優しいひと言で
十分過ぎる程
幸せになれる
母親というものは
実に、本当に
無欲なものです
だから母親を泣かすのは
この世で一番
いけないことなのです
私は今年、就職活動で地元を離れて東京にしばらく滞在する期間がありました。
地元を発ち、東京の滞在先に向かう電車の中で、父が送ってくれたこの詩を読んだことを思い出しました。
親孝行
私の母は自他ともに認める心配症で、涙脆く、非常に愛情深い人です。
私の母を泣かせないことはきっと至難の技ですが、、、(嬉し涙もあるので)
大人になるにつれ、私自身に出来ることも増えてくると思うので、できるうちに親孝行していきたいです。
咲
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