エジプトでの配車アプリ UberよりもinDriveが最強説|2024年2月
深夜便での到着こそ安全に移動したい
深夜1時にカイロ空港ターミナル2に到着。
アライバルビザの取得や入国審査を5分程度でスムーズに済ませ、手荷物受取所で待機。
ターンテーブルに辿り着くまでに1時間ほどかかることを予想していたので拍子抜け。
ちなみにターミナル2の場合、ターンテーブルがある手荷物受取所内にはSIMカード販売所やATMはありませんでした。(1箇所だけ銀行がありましたが営業時間外なのか使えず……)
そのため手荷物がどれぐらい早く出てくるかによって、空港から脱出できるか左右される印象です。
私たちは到着から約1時間半後に脱出!
今回使用したアプリinDrive
inDriveは日本ではまだ使用できないですが、海外では色々な場所で使えます。
事前に電話番号登録およびSMS認証が必要なので、日本で登録を済ませましょう。
現金での支払”のみ”なので、事前に細かく崩しておく必要がありました。
私たちの場合、SIMカードの購入を現金払いにして小さいお金にしました。
1EGP札はおつりをもらえませんでしたが、これで10EGPを手に入れることができました。
カイロ編①ターミナル2→ホテル
アプリ上はピックアップポイントがたくさんあるのですが、他の配車アプリuberやcareemなどのピックアップポイントになっている”定番スポット”がおすすめ。(Googleマップのリンクを参照)
他の場所は他の方の体験談を見る限り、会えなかったという口コミが散見されたので、少し歩いても確実な方が良いのではと思います。
ちなみに目印のコーヒー屋さんは2024年現在Coffee Time Expressではなく、別のコーヒースタンドに変わっています。
緑のボタンを押すと、タクシーの運転手から希望の金額のオファーが届くので、希望価格に近いところであれば、そのドライバーを呼んで待ちます。
相場46EGPと表記され、50EGPでマッチングしました。
inDriveに限らず、配車を待っているとしきりに声をかけられますが、今の所ウザさはないです。
タクシーのナンバーは全てアラビア語のため判別が難しいです。(〇〇〇〇の箇所は1234のようにアプリ上は記載されますが、実際は١٢٣٤と書かれています)
事前に車種を確認すること、およびアラビア文字の数字を予習することが大切!
料金について
今回の目的地はAFNAN CAIRO AIRPORTです。
空港から10分程度で到着。
アプリでのマッチング時点では50EGPでしたが、空港の入出場として20EGPを別途支払うように言われました。
当初の金額に含まれているか尋ねましたが、英語が分からない運転手のため、実際必要だったのかはわかりません。
今回は距離も近かったのでチップとして現金を上乗せするのではなく、炭酸ジュースをお渡ししました。(普通に喜んで受け取ってもらえた)
ホテルに着いて、宿のスタッフに70EGPで来たよと伝えたら、エジプト人でもなかなかその金額で来れないと話していたので、かなり安かったのでは?と思います。
配車アプリ料金比較
Uber 140EGP
careem 90〜100EGP
inDrive 50〜70EGP
念のため配車する際に3つのアプリで相場を確認。
現金支払いのみだと、到着時に相手も交渉してくることは予想ができたので、相場以上にならなければいいかなという心持ちになります。
inDriveの特徴は、金額がオークションのようにこちらの希望金額を出せることです。
自分が納得しない金額ならスルーして、少し待っていると、安い金額のドライバーが現れるかもしれません。
そのあたりは運要素なのではと思います。
まとめ
今回エジプトに来るにあたり、初めて使用してみましたが、最安を目指すならかなり良い選択肢になるのではないかと思います。
ただ、配車アプリのドライバーを装って来る輩も多いので、きちんとナンバーの確認、および目的地が合っているか、相手のスマートフォンを確認するなど自衛は必要です。
ルクソールでは配車アプリUberが使えないとの噂。練習でinDriveを利用しましたが、とっても快適なスタートダッシュを切ることができました。
ルクソールや他の地域でも利用したら、追記したいと思います。
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