
#22 パオジアンがまだ生きている理由
大分大会の振り返りが溜まって、noteを書く気が失せたので…
初めて俺が使っているパオのデッキ構築の説明・そして、最近出たドラパルトに不利と言われているのにまだ生きている理由を説明します。
まず初めに、自分が使っているデッキをご覧下さい。

採用理由等
パルキアV・VSTER
1番は安定性。そもそも技の「あくうのうねり」が強い・VSTERパワーで水エネ3枚自由に付けられるという理由で採用しています。
カイオーガ
なんといっても「ダイナミックウェーブ」でベンチ等にいるミュウをきぜつ出来ることが強い。
そして3枚手札に戻ってくるため、エネルギーを再利用可能。
ただし、最初の番にカイオーガしかいない!ってなると逃げることがこのポケモンは難しいため、ターンが遅れることがある。
マナフィ
げっこうしゅりけん対策。セビエ2体初めの方にやられるとかなりだるいです。
ただし、ベンチ1つ分埋まるため、セグレイブ2枚立てが難しく、1体のセグレイブがやられた場合、何ターンか遅れる。あまり出さない方がいいポケモンです。
ハイパーボール・ネストボール3枚ずつ
なぜ3枚ずつかというと、そんなに必要無いからです。
カイで水ポケモンを持ってこれるので、ボールがゴミになってしまう事が殆どです。
勇気のおまもり
パオジアンはHPが低いポケモンなので、1ターンでも耐えれようにするためです。
ポケストップで落ちてしまうことが殆どですが、汎用性はあると思います。
ボスの指令
相手のベンチの呼び出し札が少ないのでピン刺し採用。
重要ポイント エイチ湖
ルギア対策。これがないと殆どパオジアンは一撃でやられます。
ただ、そんなに汎用性はないので、ルギア専用で使用します。後はおまつりおんどとか。
このデッキを使ってきて、CL福岡では4-3という非常にサンダープロモが惜しかったんですが、そんだけの成績は残すことができました。
続いて、なぜこの新環境(変幻の仮面発売以降)でまだパオが生きれるかについてです。
それぞれの環境デッキに対応出来るか出来ないか、解説していきます。
今の環境は、こちら。

ドラパルトex 五分五分
パオは上回るか下回るかに差がありますが、上回った計算で解説していこうと思います。
ドロンチをげっこうしゅりけんで倒すorごっつあんプリファイを先にすれば、後はドラパルトexで攻撃されても6枚水エネをはっつければ良いだけなので、五分五分。
ミライドンex 圧倒的不利
ミライドンexの技に圧倒的不利で、最悪の場合を想定すると、後攻1ターン目でフォトンブラスターを打たれ、パオジアンがきぜつする場合があります。
弱いポケモンを出してもごっつあんされる可能性がかなりあるので、不利です。
ルギア 圧倒的不利
これもミライドンと同様、1発220ダメージが強すぎるので不利です。
ロストギラティナ 微不利
ロストは何があるか分かりませんが、殆どぶん回ります。ギラティナのロストインパクトの280でパルキアが丁度きぜつされるので、微不利。
ミラージュゲートが強すぎる。
悪リザ 微有利
相手の場にマナフィが無ければげっこうしゅりけん、たとえ悪リザがたっても6枚トラッシュすればいいだけの話なので微有利。
サイドレースで勝てる。
サーナイト 有利
サーナイトexの特性「サイコエンブレス」でダメージを食らうので倒しやすい。
ごっつあんが入っているし、プライムキャッチャーを使いながら相手のベンチにいるサーナイトexを倒して止めさせられることができるので、有利。
ロストバレット 五分五分
パルキアで倒しまくればなんとかなるかな…ぐらい。そして先程も話した通りロストは何が起こるか分からないので五分五分。
ヤミラミを警戒したらおk。だけど殆ど予測が不可能なので、キュワワー・ウッウなどをごっつあんすればサイドレースで勝ちに持って行ける。
タケルライコex 有利
タケルライコとパオジアンの対面は、タケルライコは4エネ要求なので、かなりきつい。
そしてこちらは普通に1発きぜつが可能なので、有利。
ゲッコウガex 微有利
ゲッコウガex自体火力が低く、直でセグレイブを倒されない限り青天井をぶっぱ出来るので微有利。
サーフゴーex 圧倒的不利
先1でなかよしポフィン加速・先2で普通にサーフゴーが立てられる。
なんといっても、パオジアンは鋼弱点。
少ないエネルギーでパオジアンを倒すことが出来る。よって不利。
ハピナス 五分五分…?(対戦記録があまりない)
5枚トラッシュしたら倒せるからあまり不利ではない気がしている。むしろ微有利…?何のポケモンが入っているかまだ俺は未知数なので五分五分とします。
このように、圧倒的不利のポケモンが居るものの、パオジアンの技「ヘイルブレード」により軽く1発きぜつが可能で、勝てるデッキが殆どです。
なぜtierには居なくなったのか分かりませんが、まだまだ生きている、むしろ、生きていくべきデッキす。
カイの代わりが今年中に来るのか知りませんが、今のところ今年までお世話になります。
5/11