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海を越えてプリンスさまたちに会いに行った話①

「海を越えてプリンスさまたちに会いに行く」となると、なんとなく海外から日本に来るうたプリファンを想像すると思いますが、今回は違います。逆です。

日本から台湾に、海を越えて、
プリンスさまたちに会いに行きました。

その台湾旅行にまつわる覚書のようなnoteです。
暇つぶしにでもごゆるりとご覧ください。

※登場人物
さちゃん:わたし。翔くんが好きです。
なぎさん:ともだち。美風先輩が好きです。

✈︎2022年7月15日(金)


遡ることちょうど5ヶ月前、2022年7月15日。
この日は、うたプリSTサマートリップ×軽井沢プリンスホテルの宿泊プラン予約開始日(17:00〜先着販売)だったので、そもそも我々はドキドキしていました。

12:01
6月22日をもって日本でのコラボを終了していたGrand Shining Hotelの公式Twitterアカウントが突如ツイートを投稿。そのツイート自体は中国語で意味がわかりませんでしたが、1分後に投稿された日本語Ver.のツイートから、台湾でも、うたプリ×三井ガーデンホテルコラボが実施されることを理解しました。

12:14
軽井沢の件で連絡を取る我々でしたが、やりとりの最中、なぎさんが突如
「台湾行きテェ〜」
と言い出します。
さちゃんはお昼休みに入る準備をしながら考えました。台湾かぁ。

なぎさんが日本のGSH(宛名直筆は完全抽選制でした)であまりにもつらい思いをしたことを知っていたわたしは、台湾旅行にどれくらい時間とお金がかかるのか、物価や治安はどうかなど、5分ほどでさっくり調べました。ヨーロッパやアメリカに行くわけではないので、時間とお金については、まあ、いけそうだと判断。(※その後のスタツアにかかる費用のことを全く考えていませんでしたが……)

12:24
さちゃん「やるか!」
「14時ね!」
なぎさん「お願いします」

7月15日のLINE①
7月15日のLINE②

「台湾行きテェ」の一言からものの15〜20分で台湾行きの日程を決める我々。海外なんだし行くなら2泊しよう、年内かつシャニライのイベントがギリギリ被らない平日がいい。
──最早ノリとかそんなレベルじゃない。発表から3時間後に先着販売をスタートさせる公式も公式ですが、ついていける我々も我々です。

15:00
(※台湾現地時間14:00)
「とれた」「とれた」
12月13日と14日でそれぞれ予約がとれました。
うまくいけば13日から2泊3日です。

わーい!と一安心したものの、よく考えたらコロナ禍で渡航制限が厳しいのではないか?と気付き、我々はまた諦めモードに。「今がこんな感じじゃきっと冬も無理だよね」「軽井沢に気持ち切り替えていこう」というような会話をしました。つらかったね。

✈︎2022年7月20日(水)〜8月8日(月)


台湾GSH予約から5日後の7月20日、支払い方法が記載されたメールが届きました。ここですんなりと諦めきれなかった我々は相談の上、自分たちが日本から行くことや、渡航制限で現地入りが叶わなかった場合には宿泊代はそのまま払うのでウェルカムカードを郵送していただけないでしょうかというようなことを、ホテル側にメールで申告しました。藁にもすがる思いで、もちろんダメ元のお願いでした。「そんなイレギュラーありえないでしょう……。きっとダメだよ……」と半ば諦めつつ返答待ち。とてもドキドキしました。

1週間くらい結論を待つかと思いきや、意外にも3日ほどでメールの返事が来ます。
いいらしい。神対応すぎる。
そんなわけで、渡航制限がなければそのまま予約通り宿泊、渡航制限がある場合にはホテル代を予約通り全額負担(返金なし)にてウェルカムカード郵送、ということで合意。そんなことある???

ちなみにホテル側とのメールのやり取りは全部なぎさんが丁寧にやってくれました。なぎさんの気持ちが全部行動に出たなというところです。なぎさんありがとう。(わたしもメールを準備したのですが、気持ちが先走りすぎて文章がめちゃくちゃだったので、ビジネスメールがうまいなぎさんに託しました)

いうことで、それぞれ1泊ずつとっていた予約について期限内に入金しました。入金にあたり、なぎさんは「本当に良いか???」と二、三度わたしに確認してくれました。なぜ何度も確認してくれたかというと、まあ一応それなりの金額であるということと、わたしは既に日本のGSHで宛名直筆ウェルカムカードを翔くんから頂いていた為です。

でも、いいに決まっていました。
わたしは台湾に行ったことがなかったので単純に行ってみたかったし、それに、なぎさん一人で海外に放り投げたら絶対に心細いじゃないですか。わたしは別に英語も中国語も分からないので役には立ちませんが、一人より二人のほうが絶対楽しいし少しは心強いですからね。楽しそうなことならなんでもチャレンジです!それに、翔くんが書いてくれる直筆は何枚あっても嬉しいです!!!(大声)
台湾に行けたら行けたで楽しいだろうし、行けなくても直筆宛名が手に入りますから、どう転んでもわたしに損はありません。ということで、8月上旬に無事に入金完了。

とはいえ全く同じものを書いてもらうのも面白みに欠けますから、せっかくなので日本で書いてもらった宛名とは違う形式で書いてもらうことにしました。
※日本では名字か名前いずれかを、ひらがなorカタカナorローマ字で書いてもらうというバラエティに富んだものでしたが、台湾版はローマ字のみでした。(漢字だと大変だもんね)

「とりあえず、ホテルの神対応のおかげで直筆もらえそう!よかったね〜!」となりましたが、それでも、すべてを手放しでは喜べませんでした。やっぱり、できることならホテル現地で、本人(のパネル)を前にしてウェルカムカードを貰いたいですからね。ですが、これ以上のワガママは言えません。渡航制限を気にかけつつ日常に戻りました。

✈︎2022年9月2日(金)〜出国まで


そんなこんなで日本では9月2日からスタツアが始まりまして、台湾のことがすっかり頭から抜け落ちるほどの衝撃を受けました。本題からずれるので割愛しますが、まさか自分が100回200回と搭乗することになるなんて台湾GSH予約時には夢にも思っていませんでしたよ……。

9月半ばには台湾GSHと同日に予約した軽井沢プリンスホテルへ行きました。台湾の心配事をすべて忘れるくらい楽しかったです。
※なぎさんは美風先輩のことが好きな女ですが、ST☆RISH 愛島セシルくんのファンでもあります。それで軽井沢プリンスホテルまで行っちゃうのってなかなかすごいと思いますが、さちゃんとしては一緒に楽しい時間を過ごせる相手がいてとても嬉しいですし、とても楽しいです。いつもだけどサンキュー。

そして9月後半。※なぎさんシャニライイベ中
台湾の渡航制限が緩和されるとの知らせ。まさかのなぎさんから速報。全身に衝撃が走ります。

本当に!?
どうやら本当らしい。
……え、本当に?????
ドキドキで壊れそう……。

「台湾に行けそうだ」という事実が現実味を帯びないままフワフワした気持ちで飛行機を調べたり現地のことを調べたりしつつ、なぎさんはパスポートを紛失していたので10月に申請(笑)※さちゃんは10年パスポートが期限内でした!やったね。

結構ギリギリの11月に飛行機やWi-Fiを予約。12月に入るといよいよドキドキしてきます。元々あんまりちゃんと計画を立てていなかったのですが、そういえば台湾って11月からスタツア上映してるんだよね?発声OKらしいよ?スタリ全員のパネルがある映画館あるみたいだよ?と楽しげな情報を掴みワクワクが止まらない我々。スタリみんなに会えるらしい映画館や、ホテルから近めの映画館を調査。でも結局、上映スケジュールは結構ギリギリにならないと分からないので、特に計画は立てず、特定の映画館に狙いを定めつつ、スケジュールはノリでなんとかしようと勢いだけで台湾へ行くことにしました。すごいな。

数年ぶりの海外ということで海外旅行の作法をすっかり忘れていましたが、事前にふたりで出国入国に必要な準備をしたり、なぎさんが早めに空港に行ってくれたり、わたしはわたしでオンラインチェックインの対応をしたりとバタバタしつつも、意外に大丈夫でした!予想外だったのは行きの飛行機が何らかの理由で30分〜1時間ほど遅れて出発したことくらいでしょうか。ドキドキしましたね。でも旅にトラブルはつきものです。前向き。

そんなこんなで台湾入りです!今日はここまで。
次回へ続く!プロローグが長すぎるわ。

②はこちら


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