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役を覚えなくても麻雀はできるという話

私は1年ほど前に麻雀を始めたのだが、麻雀に対して役を覚えなければ全くゲームとして成り立たないイメージを持っていた。

しかし、友人に紹介してもらったアプリで遊んでいると案外そうでもないことに気がついた。

始めたての頃はアガれるだけでとても嬉しかったので、勝っても負けても楽しく打つことができた。そこから、麻雀にどっぷりハマり現在も雀力向上を目指し打数を重ねている。

そこで今回は、これから麻雀を始めてみたい方がなるべく挫折しないような方法を紹介する。

まず、おすすめしたいのが3人麻雀である。麻雀は4人で打つものと思われがちだが(私もそう思っていた)、実は3人でも打てる。むしろ、3人で打つほうが面白いと私は思っている。

初心者の方に3人麻雀を勧める理由を二つ述べる。

まず一つ目は、4人麻雀よりアガりやすいからである。麻雀は基本的に1人しかアガれないため、単純計算で4人麻雀は25%しかアガれないのに対し、3人麻雀は33%の確率でアガることができる。

このアガる楽しさを覚えることが麻雀を始めるにあたって非常に重要だと私は感じているので、よりアガりやすい3人麻雀の方が初心者に適していると言える。

二つ目は、3人麻雀の方が自力で牌をそろえやすいからである。麻雀には、他人が捨てた牌を自分が使う「鳴き」という行為が存在する。4人麻雀ではこの「鳴き」を駆使して打たなければならない場面がどうしても増える。それだけならいいのだが、この「鳴き」を使った場合、役を1つ以上作っていないとアガれなくなってしまうのである。ここが、初心者にとって大きなハードルになっているのだが、3人麻雀ではこの「鳴き」を使う頻度を大きく減らすことができる。最初は、「鳴き」を全く使用せずに打ってみるのがわかりやすいだろう。

以上の理由から3人麻雀は初心者におすすめなのだが、上達を目指すうえでも3人麻雀は優れているため、麻雀にある程度慣れてきた頃でも継続して打ってほしいと思っている。

次回を書くことがあれば、初心者の方におすすめのアプリなどを紹介したいと考えている。



        

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