恋人がいないやつは、とりあえず料理しろ…?!
あなたは料理をすることが好きですか?
コンビニが増えて、時短料理が注目されて、
魔法の粉なんかも販売されて…
自分の味覚は果たして正しいのかもわからない、そんな現代。
けど、私は「母の味」を覚えているよ。
この味覚でしっかりと。
おむすびに、豆腐とわかめの味噌汁、ちょっと甘めの卵焼き…
それだけでも、そこには「愛情」がめちゃくちゃつまってるからすんごく美味しいの。
あ、もちろんお母さんは料理上手です!
(といっておかないと後から恐ろしい…笑)
言葉で愛情を伝えることはできるけど、言葉以外で伝えるのって、意外と難しい。
だからこそ、料理はその一つの手段でもあるよね。
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つい先日、忘年会で仕事仲間といろんなお題を出し合って遊んでいた。
その一つに
『今までで自分が一番全力でやった愛情表現はなに?』というお題があった。
「なんだろうな〜」と過去を振り返って…
すると、思い出したのが高校時代に付き合っていた野球部の彼のこと。
高校の野球部ってハンパなく忙しくて、ほとんど会えなかった。けど、唯一月曜の学校終わりは会うことができて。
私は、普段頑張っている彼のために、ビーフシチューだとかハンバーグだとかオムライスだとか、とにかくいろんなものを作って振る舞った。
とても強がりで口下手な私だから、言葉で伝えるってことが苦手だった。
でも、料理がそれを代弁してくれていたんだ。
彼も彼で口下手だったから素直に表現はしてくれなかったけど、いろんな人に言いふらしてたのは風の噂で私の耳へ。笑
…そんな懐かしいことを思い出した。
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私も当時は料理が決して上手くはなかったけど、「好き」ではあった。
家族や友人に振る舞うと
「すごくおいしいね〜」って喜んでくれる。
こうやって、人に感謝されることほど嬉しいものはない。
だから、料理が好きだと
自分の大切なひとを喜ばせることができて、食卓が笑顔になる。
すると、
未来の子どもたちにも、その愛情が自然と受け継がれていく。
彼氏でも彼女でも、家族でも、友人でも、
とにかく食卓が笑顔であることが
究極の世界平和だと、私は思うのです。
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ここからが本題。
(前振りながっ…)
実はこれまで私は、12人の男性とお付き合いしてきた。上は34歳、下は19歳。
よく「多いね」と言われるけど、みんな本当に好きだったから、数とかはどうでも良いと思ってる。
そうやって様々な恋愛をする一方で、
オーガニック女子大生として、食や料理の本質をも突き詰めてきた私だけど、そんな中でわかったことがある。
それは…
「料理と恋愛はかなり近い関係性」
ってこと。
料理をすると作る相手のことをすごく考える。
「あの人はこれが好きかな〜、いや、これの方がいいかなぁ〜」とか。
私がオーガニックを選ぶのも、自分の健康はもちろん、相手に健康であってほしいという願いの元。
だからこそ、恋愛においても
「これをしたら相手は喜ぶだろう」「これは嫌だろうなぁ〜」とか、相手の立場になって考えるという習慣がつく。
実際のデータとしても、「過去に6人以上と付き合った男性」の約7割が過去に女性に料理を振る舞っていることがわかる。
「あなたは恋人(または妻)のために、次のような手料理をふるまったことはありますか?ある場合、それはどんな料理ですか?…」
(参照元:アットプレス)
びっくりでしょ?
男性のデータだけど、おそらく女性も同じような現象が起きているんじゃないかな。
あと、料理をするとせっかちな自分の性格も分かるし、慎重な相手との相性だって分かってしまうのよ。
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恋愛上手が料理上手なのか、
料理上手が恋愛上手なのか、
そのへんははっきりしないけれど、きっと
「相手を思いやる」「感謝を伝える」
という意味では、料理も恋愛もこれは必須だよね。
そこに、上手いかどうかは関係ない。
ただ「好き」であることが大切だとおもうの。
私は、ホンモノを次世代に繋いで、地球をよりよくしたいと思っているけど、それが「オーガニック」という断片的な見方ではなくて、もっとそこから派生する多くのエネルギーを利用したいと思うな。
くそ真面目な世界よりも、ワクワクドキドキする世界のほうが楽しいからね。
だから、「食」と「恋愛」という自分の中での
人生テーマを組み合わせて世に発信できたら良いなって、思ったりしてます。
「食べることは生きること」
そして
「生きることは人を愛すること」
つまり…
「恋人いないやつはとりあえず料理しろ」
ってことですね。
…以上、現在彼氏不在の齊藤紗輝がお届けしました。どうか、こんな私でも結婚できますように。 あぁーー( ;∀;)