2弾環境におけるトランクス未来考察
はじめに
初めまして、「みっすー」です。今回は2弾環境におけるトランクス:未来の立ち位置やデッキ構築に関して考察していこうと考えております。
僕自身、大会での優勝経験が豊富というわけではなく、最低限のアドバンテージ損失計算ができる程度の実力だと自負しています。ですので、こちらの記事は初心者~中級者向けとなりますので、あらかじめご了承ください。
トランクス:未来について
以前の記事と説明が重複してしまうのですが、
トランクス:未来のデッキにはまず2種類のタイプが存在します。
まず、「アグロ型」です。
1コスト15000、2コスト20000のカードを使用して序盤から積極的に攻め、終盤は2コストトランクス:未来で30000打点を押し付ける戦略を取ります。このタイプは多くの20000打点リーダーに強く、ブロリーと赤系統のデッキとの対戦が苦手です。
次に、「コントロール型」です。
ピラフや4ゴテンクスを用いてリソースを管理しつつ、終盤に高打点で攻撃を仕掛けます。このタイプはクリティカルリーダーに対して有効で、ベジータやギニューといったデッキが苦手な対面です。
僕が使用しているのは「コントロール型」です。
主な戦績
アルティメットバトルex大阪
ゴクウブラック先攻:勝利
孫悟飯先攻:勝利(配信卓)
ベジータ先攻:勝利
ブロリー先攻:敗北
ビルス後攻:勝利
アルティメットバトル(1弾環境)
フリーザ先攻:勝利
悟空ブルー後攻:勝利
フリーザ先攻:勝利
ブロリー先攻:勝利
ブロリー後攻:勝利
箱争奪(2弾環境)
ゴクウブラック先攻:勝利
神悟空後攻:勝利
ビルス先攻:勝利
神悟空後攻:勝利
公認・非公認合わせてそれほど誇れる結果は残していませんがこんな感じです。
デッキ構築に関して
『アグロ型』
採用カード
【ザマス】
採用枚数:4枚
ザマスはトランクスデッキに不可欠です。登場時に相手の1コストバトルカードを除外し、序盤に影響を与えます。特に赤対面の亀仙人やゴクウブラックのザマスに対するメタカードとして機能します。さらに、使用時のコンボ値削減も便利で、ゲーム全体を通じて相手を妨害できます。これらの理由から、ザマスは4枚採用する価値があります。
【ハル/マキ】
採用枚数:4枚
ハル/マキはトランクス:未来デッキにおいて、ベジータとの差別化に重要なカードです。コンボ値を1枚で大きく高めることができ、さらにピラフとも相性が良いです。序盤からライフを詰めるため、リーダーの覚醒が相手より遅くなる可能性があります。特に、17号で相手リーダーが25000になっている場合が多いため、このカードは1枚で相手のハンドを2枚要求できるという面で価値が非常に高くなりました。
【ピラフ】
採用枚数:4枚
いうまでもなく、青デッキにおいて必須の最強カードです。このカードは、試合が長引くほどその真価を発揮し、ピラフループを形成することで圧倒的な強さを見せます。ピラフが2枚揃うと、わずか1コストで手札を消費することなく、+10000コンボを量産することが可能となり、これにより敵を圧倒することができます。
確定で4枚採用するのが妥当でしょう。
【孫悟天(1緑悟天)】
採用枚数:4枚
孫悟天はピラフから回収可能な最強コンボカードです。
序盤から雑にコンボ値として使用できるため、クリティカルを守る際などに有効な一枚です。さらに最終盤では攻撃回数を増やすためのアタッカーとしての運用方法も存在します。確定で4枚入れるべきカードです。
【トランクス:未来(2トランクス:未来)】
採用枚数:4枚
アグロ型トランクスにおいて、ハンド1枚で相手に2枚の要求を押し付けるカードは必須です。ピラフと違い、コンボパーツを必要としない点もポイントが高いです。また、リーダー効果とのかみ合いが良く、4エナジーで2回攻撃としての運用や10000コンボ値として守りに再利用できる点で非常に評価が高いので、4枚確定です。
【トランクス:幼年期(2トランクス)】
採用枚数:4枚
トランクス:幼年期は、このデッキにおける貴重な自傷枠です。基本的に緑デッキが減ったため、序盤からライフを取って早期覚醒する必要性が薄くなってきました。そのため、使用方法としてはライフ5止めに対する回答となることが多いです。また、17号で25000になっているリーダーに対しても1枚で完結して攻撃できる点は、2トランクス:未来に劣るながらも優秀と言えるでしょう。他に代わる性能のカードがないので、4枚採用です。
【ベジット(3ベジット)】
採用枚数:4枚
待望の25000打点除去効果付きコンボ値持ちカードです。弱点がなく、非常に優秀です。今まで赤対面で3孫悟空に対しておけるカードが2トランクス:未来くらいしかなかったため、1~3ターン目がパスで進行することもざらにありました。しかし、このカードは相手の縦置きのカードを除去できる上に、盤面に残すと除去範囲が広がるため、無視できない1枚です。相手にプレッシャーを与え続けることができるので、確定で4枚採用です。
【ベジータ(5ベジータ)】
採用枚数:3~4枚
ベジータは最終盤のアタッカー兼除去カードとして機能します。2弾環境において猛威を振るっているケフラをデッキ下に沈めつつ、3ベジットと合わせることで強力な5コストラインすら除去することができます。6ターン目にホープスラッシュやピラフと組み合わせてリーサルを狙いましょう。使用ターンが遅いのと1枚引ければ十分なので3~4枚採用です。
【ビーデル】
採用枚数:4枚
可愛いは正義です。以上。
【ファイナルホープスラッシュ】
採用枚数:2~4枚
ピラフとの組み合わせにより真価を発揮するこのデッキの切り札となるカードです。このカードの採用枚数は正直好みだと考えています。他の方のデッキレシピを見ると確定で4枚入っていますが、コンボ値を持つハル/マキや防御に使用できるギャリック砲でもコンボ値の上乗せは十分可能ですので、4枚確定かと言われると疑問の余地があります。自分のプレイングがこのカードにどれだけ依存するかで枚数を調整するのが良いと思います。アグロ型の場合は3枚がおすすめだと考えています。
「コントロール型」
採用カード
※既に紹介したカードに関しては割愛させていただきます。
【孫悟天(1橙悟天)】
採用枚数:3枚
2弾の新規カード。ピラフやゴテンクスの回収対象として優れており、序盤から簡単に使用できるコンボ値カードです。リーダー効果と組み合わせることで、2コスト2面バウンスに変わったり、3ベジットと組み合わせることで3コストバウンスが可能になるなど、戦略の幅がかなり広がります。実際に使用する場面は少なく、あくまでメインカード欠損時の補助的な位置づけのために3枚採用です。
【トランクス:幼年期(1トランクス)】
採用枚数:4枚
トランクス:幼年期は、リーダー効果と組み合わせることで2枚ドローできる強力なドローソースです。手札枚数制限がなく、どんな状況でも使いやすいため、プレイングの一貫性を高めてくれます。その効率と柔軟性から、確定で4枚採用されるべきカードでしょう。
【ゴテンクス(4ゴテンクス)】
採用枚数:3~4枚
壊れカードと評価しています。20000コンボ値の回収は30000や35000打点、45000打点としての使用に加え、防御面でも25000を2回止めることができるということです。攻めても守っても優れ、コントロール型の中核を担ってくれています。一試合で使われる枚数はせいぜい1~2回であり、3~4枚採用が適切です。
【ギャリック砲】
採用枚数:2~4枚
ギャリック砲は攻守において重要なカードです。終盤のコンボ値上乗せはもちろんですが、序盤のクリティカルを防いだり、ハンド枯渇を防いだりするなど、非常に強力な1枚です。このカードの採用枚数はデッキの総コンボ値との相談になりますが、2枚は確定で入れることが推奨されます。
【禍々しき大鎌】
採用枚数:2~3枚
皆さんご存知の通り、このカードは2弾環境で大活躍している1枚です。なぜ2枚採用なのかというと、上手いプレイヤー相手には通用しないからです。大鎌を使用したい場面は3~4ターン目かなと思います。5ターン目以降になると5ベジータや5ベジットの価値が高まります。相手が横展開するタイミングをずらしてきた場合、手札にコンボ値の無いカードとして嵩張ってしまいます。さらに言えば、トランクスの場合、リーダー効果で3コスト以下をバウンスできるので、大鎌が引けていなくてもリカバリーが可能です。これらの理由から2~3枚の採用が推奨されます。
2弾青カード考察
【ゴクウブラック】
評価
新規のボトムバウンスカードです。毎ターン2コスト以下をバウンス可能で、3ベジットからつなげることで赤の17号や3孫悟飯などを除去できる点は優れています。コンボ値が5000しかないのが少し残念な点ですが、コントロール型デッキでは相性が良い1枚でしょう。
【ザマス】
評価
青・緑の対面に対して最強のカードです。青や緑のデッキには、このザマスを除去する手段がなく、2エナジーで立てることで終盤のアタッカーに変わります。どちらのデッキでも採用を考える価値があるカードでしょう。
【ザマス:合体】
評価
緑・黄色の対面で非常に活躍するカードです。現在、赤や青が多いため採用が難しいかもしれませんが、青が苦手としている緑対面への回答札ですので、確保しておくのが良いと思います。コントロール型のデッキでの採用も視野に入れておくと良いでしょう。
【全王】
評価
バ〇ムート顔負けの処理性能を持つカードです。緑対面や神悟空が5ターン目に繰り出すケフラ2連打に対処するための回答として活躍します。コンボ値が10000であるため手札で腐りにくく、コントロール型デッキでは採用して損のない1枚と思われます。
【ベジータ】
評価
2トランクス:未来と組み合わせることにより4エナジーで30000打点を2体+リーダー効果による2トランクス:未来の回収を可能とする、爆発的なアドバンテージを生むカードです。青ミラーでは相手によってデッキボトムを変更されてしまう恐れがあるため、使用が難しいですが、アグロ型での採用はコンボ値0を考慮してもありでしょう。
【ベジット】
評価
現状、自傷KOが3ビルスでしか実現できないため、コンボデッキ向けのカードとなってしまうのかなと考えています。相手のターン中にキャラクターをKOする必要があるため、相手側もその点を注意してくるでしょう。さらに、この効果を使うために2コストのキャラクターを盤面に残しておくことも微妙な面があります。コンボ値があれば採用されていたかもしれない1枚という印象です。
【マイ】
評価
青デッキに革命的なカードです。これまでコスト6以上のカードに触ることができませんでしたが、3ベジットと組み合わせることで除去の範囲がかなり広がりました。手札制限もなく、ピラフでも回収できる有能なカードです。コントロール型デッキでの採用は非常に有効でしょう。
【ベジット】
評価
カッコいいカードですね。先攻時に相手の最速5を返しつつ、2枚要求攻撃を2回行えるという破格の性能を持っています。コンボ値を持っているのが不思議で、シークレット枠に恥じない性能を持っています。5ベジータとの枚数調整が必要ではありますが、アグロ型・コントロール型の両方に採用される1枚になってくるでしょう。
現在のデッキ
ここからは5/18現在の構築と各対面を記載していこうと思います。
当選結果は出ていないので断言はできませんが京都チャンピオンシップなどに出場予定があるので、この先は有料とさせていただきます。
質問等あればDMで回答ののち、こちらに追記させていただきます。
僕自身も皆様がどういったことを知りたいのか分かるのと同時に、こちらのnoteが充実したものへと変わっていくと思いますので気軽にご質問いただけると非常に助かります。
※現時点では、神悟空対面とビルス対面のみの記載です
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